事例No.382室内も窓からの緑も… 色彩あふれる毎日を暮らす戸建てリノベーション
戸建てリノベーション
どうする?本棚からあふれた愛蔵書たち
12年前は築浅だった建売住宅も外壁やサッシが傷み、そろそろ修理の必要を感じていたTさん夫妻。「この際だし、色々不便なところも解消したい」とリフォーム会社を探すことにしました。
「最も困っていたのが、増えてしまった本をどうしまおうか、ということでした」。小説から美術書まで蔵書は膨大な量に。入居時に作った本棚に入りきらない本が、床にまであふれているような状態でした。「どれも大切な本で、手ばなすことは考えられなかった」というTさん。愛蔵書を機能的に、かつ美しく収納する可能性をさぐるべく、リフォーム会社を探しはじめました。
「スタイル工房を初めて知ったのはホームページでした。僕たちは、さりげなく洒落ていて、トゥーマッチではない感じが好きなのですが、施工実例を見て、そのイメージを実現してくれそうだな、と」。夫婦でショールームを訪ねたそうです。
「最も困っていたのが、増えてしまった本をどうしまおうか、ということでした」。小説から美術書まで蔵書は膨大な量に。入居時に作った本棚に入りきらない本が、床にまであふれているような状態でした。「どれも大切な本で、手ばなすことは考えられなかった」というTさん。愛蔵書を機能的に、かつ美しく収納する可能性をさぐるべく、リフォーム会社を探しはじめました。
「スタイル工房を初めて知ったのはホームページでした。僕たちは、さりげなく洒落ていて、トゥーマッチではない感じが好きなのですが、施工実例を見て、そのイメージを実現してくれそうだな、と」。夫婦でショールームを訪ねたそうです。
「包容力を感じた」ヒアリングとは?
対応したのは、プランナーの阿部。まずはお悩みや希望を、思いついた順番でどんどん話してもらうことから打ち合わせはスタートしました。
「家について思うことを、脈絡なくすべて話しました。阿部さんは辛抱強く聞いてくれて、時には意向もくみ取って整理し、筋道を立ててくれた。すごく丁寧で、包容力を感じましたね」と打ち合わせを振り返るT夫妻。
一番の課題であった本の収納については、本の量と大きさに合わせた本棚をLDの壁いっぱいに造作。テレビやパソコンデスクも本棚に組み込み、すっきりと、使いやすく収めています。
また、阿部の提案により、リビングの庭に面した窓をフルオープンにしてウッドデッキを設置。「正直、ウッドデッキは最初ピンとこなかったんですが、出来てみるとリビングの延長で外の緑が楽しめていいですね」と奥様。壁面のほとんどを収納としても閉塞感を感じないのは、この大開口と、リビング床と同じ高さのデッキが空間に広がりを与えているから。目に見えるところだけでなく、見えないところも計算されているのが分かります。
「家について思うことを、脈絡なくすべて話しました。阿部さんは辛抱強く聞いてくれて、時には意向もくみ取って整理し、筋道を立ててくれた。すごく丁寧で、包容力を感じましたね」と打ち合わせを振り返るT夫妻。
一番の課題であった本の収納については、本の量と大きさに合わせた本棚をLDの壁いっぱいに造作。テレビやパソコンデスクも本棚に組み込み、すっきりと、使いやすく収めています。
また、阿部の提案により、リビングの庭に面した窓をフルオープンにしてウッドデッキを設置。「正直、ウッドデッキは最初ピンとこなかったんですが、出来てみるとリビングの延長で外の緑が楽しめていいですね」と奥様。壁面のほとんどを収納としても閉塞感を感じないのは、この大開口と、リビング床と同じ高さのデッキが空間に広がりを与えているから。目に見えるところだけでなく、見えないところも計算されているのが分かります。
シックな色彩がインスピレーションをくれる
リビングで目をひくのが、壁の濃いオレンジ色。リフォームでは、奥様のアイデアで家の各空間ごとにテーマカラーを決め、外国の家のように色彩を楽しんでいます。
それぞれの面積と素材感、床や天井とのバランスが絶妙なため、シックで美しい仕上がりが実現しているのです。
まず玄関は明るいレモンイエロー。リビングと同じ、オーク無垢材の床とのコントラストがゲストを出迎えます。廊下、階段もレモンイエローで、リビングのオレンジと窓からの光が、内部に誘うようにゲストの視界に入ってきます。
寝室の壁は、既存のクロスの上に落ち着いた色合いのモスグリーンを塗装し、天井も薄いグリーンで仕上げました。こちらも床はオーク無垢材ですが、リビングと異なるオイル仕上げで変化を出したそうです。
書斎はスカイブルー、トイレは明るめのオレンジと多くの色を使っていますが、不思議と落ち着く空間になっています。
寝室の壁は、既存のクロスの上に落ち着いた色合いのモスグリーンを塗装し、天井も薄いグリーンで仕上げました。こちらも床はオーク無垢材ですが、リビングと異なるオイル仕上げで変化を出したそうです。
書斎はスカイブルー、トイレは明るめのオレンジと多くの色を使っていますが、不思議と落ち着く空間になっています。
それぞれの面積と素材感、床や天井とのバランスが絶妙なため、シックで美しい仕上がりが実現しているのです。
本を片手に、ウグイスのさえずりを楽しむ日々
リビングのソファに座って、手を伸ばせばその日の読書のお供である本に届きます。
ちょっと音楽でも聞こうかな、と思えばCDやレコード専用の棚に。
ご夫婦がかわいがっている猫も本棚を通路代わりに軽やかに歩き、お気に入りの昼寝スペースへ。ふと本から目を上げると、窓いっぱいに溢れる緑が目を癒してくれます。
コーヒーカップを片手にウッドデッキに出て、外の空気を吸ったり、季節ごとの花を愛でたり。
「初夏はウグイスのさえずりに聴きほれました」と奥様。
ともにフルタイムで働き忙しい毎日のなかで、このような豊かな休日をリフォームで手に入れられたTさん夫妻でした。
ちょっと音楽でも聞こうかな、と思えばCDやレコード専用の棚に。
ご夫婦がかわいがっている猫も本棚を通路代わりに軽やかに歩き、お気に入りの昼寝スペースへ。ふと本から目を上げると、窓いっぱいに溢れる緑が目を癒してくれます。
コーヒーカップを片手にウッドデッキに出て、外の空気を吸ったり、季節ごとの花を愛でたり。
「初夏はウグイスのさえずりに聴きほれました」と奥様。
ともにフルタイムで働き忙しい毎日のなかで、このような豊かな休日をリフォームで手に入れられたTさん夫妻でした。
お客様のご要望
築16年の戸建て。外壁やサッシなどに傷みが出てきていたこと、収納が足りなくなってきたことともありリフォームをご希望でした。
プランニングのポイント
本、レコード、CDなどをたくさん収納できるようにしたいということから、リビングの壁に壁面収納を造作。一部をパソコンデスクにするなど、使い勝手にもこだわりました。キッチンの入り口やカウンターの小窓も本棚の中に組み込み、隠し部屋のようにするなど遊び心もプラスしています。また、周囲に緑が多い立地であることを活かし、リビングにはウッドデッキを。サッシも全開口できるものに替え、家の中から景色を楽しめるようにしています。
壁にいろんな色を使いたいというご希望もあったので、リビングは明るいオレンジ、廊下や階段はレモンイエロー、寝室はモスグリーン、書斎はスカイブルーと部屋によってテーマカラーを決定。個性あふれる住まいが完成しました。
工事内容
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