娘さんが結婚し、これまでの四人から三人に家族構成が変化した為、 それぞれの部屋の使い勝手を変更したい。 収納をもっと使いやすくしたい。 水廻りも明るくスッキリとオリジナリティーのあるリフォームをご希望。
N邸の皆様は以前より、DIYが大変得意。また、既存の家具や照明、仕上げ材等にもこだわりが感じられ、プランニング時にも多くのヒントをいただきました。 また、N様邸は2×4の為、それぞれのスペースの使い勝手変更や収納の確保を、最小限の間仕切り壁の変更で行いました。 ご結婚された娘さんが使用していたLDK横の和室と隣接する納戸部分は、以前より納戸の使い勝手の悪さに頭を悩ませていたとの事でしたので、最低限の収納量を残し、納戸は和室から出入りのできる書斎に変更。
骨董市等にも足を運ばれるN様のご要望もあり、書斎入口は兵庫県より取り寄せた千本格子の古建具を利用し、書斎内部は弁柄風の朱色のクロスで壁面を仕上げ、既存和室部は琉球畳、壁は珪藻土とし、隠れ家をイメージさせる書斎になっています。
LDKは床暖房を完備し、既存の北欧家具ともバランスの取れる、落ち着いた風合いのオークラステッィックのフローリングを敷き詰め、壁は明るめの珪藻土で仕上げています。
玄関共用部は、新規で造作したウォルナットとタモ材の下駄箱を中心に、床はカバ材のフローリング、壁は珪藻土、そして、ウォルナット色の木製ブラインドとブラウン、ライトブラウン、ホワイトのコントラストが明るい空間を演出。同仕上げで続く階段部にはニッチ棚を設け照明を仕込む事で壁面に変化を出しています。
1F洗面・トイレは既存のスタイルを活かし、洗面台を造作。目隠しと手摺、収納を兼ねる腰壁をトイレとの間に設ける事で、使い易さのレベルアップをはかっています。また天壁を珪藻土で仕上げ間接照明を設置、珪藻土の表情を照明が際立たせる演出も施しました。
浴室はN様の強いご要望もあり、これまで通りの在来工法での改修を行いました。床面には断熱性のあるサーモタイルを使用、壁面は表情豊かな数十種類のモザイクタイルを貼り分け、特徴のあるおおきい出窓部にはガラスブロック、そのまわりのタイルは黄色いモザイクタイルをポイントで貼りまわし、明るく、開放感のある浴室となっています。
外装は明るさと落ち着いた表情の両方を持ち合わせた黄色を採用、これまでの、狭く、重い感じのあったベランダを、ウリン材を使用したデッキに改修、デザインは外装全体の印象が重くならないよう、シャープなものに、1F部の採光を考慮し一部をパーゴラとした。 外構はN様がご自分で造作した円形の花壇を中心に南欧風に仕上げている。
外装工事 ベランダデッキ造作 外構改修 家具造作 浴室改修 (在来風呂→在来風呂) 洗面・トイレ改修 書斎造作 床暖房、無垢フローリング貼り、カーペット・クロス貼り替え 珪藻土左官 (一部御客様施工)
サッシ交換、照明交換 等 総予算 1300万 工期 約2ヶ月
プランナー:於保 誠之 アドバイザー:黒沢 拓也 施工管理:清水 貴彦