解体後確認
2014年03月21日(金)
プランナーの阿部です。
本日は、戸建ての「解体後確認」についてレポートいたします。
スタイル工房では、解体後に、プランナー、設計、施工管理、
職人さんそれぞれが一堂に会して、現場を確認します。
建物は、実際に確認しないとわからない事がたくさんあります。
もちろん事前にお客様の希望のリフォームができるかどうかを、図面と照合しながら、確認をしていますが、
やはり、解体し実際の状況を確認してみないと、構造上問題がないかなど、
わからない事はあるのです。
こちらのお客様は、天窓からの自然の明かりを今より明るく取り込みたいとのご希望でしたので、
既存の天窓の枠を広げて、日光を取り入れるようにするには、
具体的にどんな作業をするのか、などを大工さんと打ち合わせます。
続いて、床の確認。チェックした箇所は、都度議事録としてメモを取り、
次回のお客様との打合せ時に確認しなければならない事、
報告しなければならない事なども含めメモをしていきます。
建物全体を確認しながら、それぞれの意見を確認していきます。
天井裏の状況を確認。
真っ暗なので、目視で確認できない箇所は、デジカメで撮影して確認します。
解体し、あらたに出てくる確認事項をきちんとみんなで共有し、
次回のお打合せの時にお客様にご報告します。
住まい作りは、決して図面だけで進める事はなく、
現場で「目で見て」「確認して」打合せもしていきます。もちろん、それぞれの現場で、おこなっています。
以上、工事着工前の解体後確認のレポートでした。(プランナー阿部)