事例No.716懐かしい思い出と新しい暮らし東京都大田区　戸建てリノベーション

ご両親から実家を譲り受け、全面リノベーションすることになったKさん。同じ敷地に立っていた祖父母の家は解体されることになったため、使えるパーツを取り出して再利用したいとご相談にいらっしゃいました。
実はKさんがスタイル工房に依頼されるのは2度目。数年前に住まわれていたマンションをリノベーションされており、そのとき気に入った内装や収納を今回も再現したいとお考えでした。そこで、古い戸建てならではのよさを生かしながら、気に入っていたマンションと同じ暮らしを両立できる住まいにしたいとリクエストをいただきました。

テーマ

• 前回のマンションリノベで気に入った点を再現
• 解体予定の祖父母の家からパーツを再利用

ポイント
2部屋に分かれていたリビングとダイニングをワンルームにして、広々としたLDKに。前回のリノベで気に入っていた本棚と同じものを壁面に造作。また、玄関のオープン棚やキッチンのレンガ風タイルなども再現しています。
キッチンの入り口にはワークスペースを設けました。もともと収納だった場所を生かしてつくったコンパクトな空間ですが、奥さまが「一人で落ちついてこもれる部屋」として愛用されているそうです。
おじいさまの家からはガラスやタイルなどを再利用し、エントランスの内装に生かしました。マンションリノベで気に入った点を見事再現し、思い出深いパーツがよみがえり、なつかしさと新しさが絶妙なバランスで共存する空間に生まれ変わりました。