事例No.837思い出をつなぎ余白のある暮らしを東京都世田谷区　マンションリノベーション

退職をきっかけに自宅で過ごす時間が増え、住まい方を見直したいと、新築時からお住まいのマンションをリノベーションすることに。
暮らしに合わせて収納・家事動線を見直したい。リビングの圧迫感を解消し、余白・余裕のある心地よい空間でくつろげる住まいにしたい、高性能な設備や大事にしてきた家具・照明器具はきちんと活かしたいとご相談いただきました。

テーマ

• 余白と落ち着きのある空間
• 充実した家事スペース
• 上質な素材選び

ポイント
独立型だったキッチンをオープンな対面式に変更し、食事もできるフルフラットのカウンターテーブルを造作。使い慣れたダイニングテーブルを思いきってなくすことで、リビング空間にゆとりが生まれました。
当初は無垢フローリングも検討されていましたが各部屋とのつながりを考えて見送り、代わりに足ざわりの良いウールカーペットをご提案。お手持ちの木製家具が映える落ち着いた居心地の良い空間になっています。

キッチンの背面には家電収納も兼ねた大容量のパントリーを新設。洗面室には隣接していた納戸を取り込んで、アイロン作業台を備えたランドリースペースを設けるなど、必要なスペースをしっかり確保して毎日の家事がスムーズに進むよう工夫しました。

大理石の天板が美しい玄関収納をベンチにリメイクしたり、元々の洗面化粧台をアクセントタイルで雰囲気を変えるなど、既存の良いところも活かし、お二人がこれからもずっと心地よく快適に暮らせる住まいを目指しました。