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リノベのあれこれ

中古戸建てを買う時の注意点!リフォームのポイントや住んでからの落とし穴は?

2025年2月4日(火)
実家が戸建てだったり、お子さまをのびのび育てたいという理由で「マイホームはやっぱり戸建てがいいな」という方も多いのではないでしょうか。しかし土地から探すのはなかなかハードルが高いなか「中古戸建てを購入」は有効な選択肢といえます。そこで今回は、不動産のプロに聞いた『中古戸建てを探すときにおさえておきたいポイント』をまとめました。

お話を伺ったのは・・・


株式会社サムタイムズ 代表取締役 足立 淳
スタイル工房 ワンストップリノベーション物件探しのパートナー
「中古を買ってリノベ」最初に知っておきたい基礎知識講座/講師


人々がもっと自由に、自分のライフスタイルに合った住まいを選択し、実現できる世界をつくる。
自身でも築35年のヴィンテージマンションの購入とリノベーションを経験。



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戸建てならではの注意点!築古物件にありがちなリスク

白アリや雨漏りなど、建物の不具合に注意!

鉄筋コンクリート(RC)造が主流のマンションと違い、圧倒的に木造が多い日本の戸建て住宅。世界最古の木造建築物である法隆寺は約1,500年前に建てられたものですが、それも国を挙げてのメンテナンスを定期的に施してきたからこそ。ほとんどの木造建築は、築20年、30年と経過すると、何らかの不具合が出てきます。

具体的には、白アリの食害や雨漏り、木部の腐食などが挙げられます。表面はキレイに見えても、リフォームの際に解体して初めて判明するというケースも。状態によっては、元に戻すだけで数百万円の費用がかかってしまうなどという事態もあり得ます。

 

ホームインスペクションされている物件なら安心

しかしなかには、売主がすでにホームインスペクション(住宅診断)をしている物件もあります。ホームインスペクションとは、建築士などの専門家や第三者機関が住宅のコンディションについて調査を行うこと。これによって劣化状態や補修すべき箇所などが客観的に診断されます。

ホームインスペクション済の物件であれば、リフォーム費用の目安もたてやすく、安心して購入ができます。もし実施されていない場合は、買主が費用を負担してホームインスペクションを行うことも可能です。

もし大規模なリフォームをする場合は、大きな不具合が無いかどうかをリフォーム会社に事前に確認してもらうと安心です。気になる方は相談してみましょう。



 

違法建築に注意!相場より安い中古物件には理由がある

意外と多い、中古戸建ての「違反建築物」

築年数の浅い中古物件は、ほとんどが建築基準法などの法律にのっとって建てられています。しかし、築年数が古い物件には法律を守って建てられていない「違反建築物(違法建築ともいいます)」が多く存在しているのです。そんなのあるの!?と驚くかもしれませんが、大手ポータルサイト等にもたくさん掲載されているのが現状です。

具体的には、土地ごとに建築可能な建物の大きさを定めた「建蔽(けんぺい)率」や「容積率」をオーバーして建てられている物件や、敷地が道路に十分に接していない「再建築不可物件」などです。

昔は今ほど建物に関する罰則が厳しくなく、違反建築物を建てたり、建築後に違法の増改築をおこなうケースが多くありました。これらの物件を買って住むだけで罰せられることはありませんが、購入時は住宅ローンの審査がほぼ通らず、将来売却する際もなかなか売れません。

もし周辺相場に比べて価格が安い物件は、これら違反建築物件の可能性があります。内見の申し込みをする前に不動産会社に安さの理由を聞いてみましょう。法令にのっとった建物であることを検査機関が証明する「検査済証」が取得されている物件であれば安心です。

 

「既存不適格建築物」って?違法建築との違いは?

違反建築物と混同されやすい物件に「既存不適格建築物」があります。既存不適格建築物とは、建築時点の法律では合法だったものの、その後に法改正などがあって現状の法には適合しなくなってしまった物件を指します。

考えられるのは建蔽率や容積率、高さ制限に変更があったり、接する道路の幅員が4m未満であるケース。また、耐震基準も大きな地震の後で何度か改正が繰り返され、どんどん厳しくなっています。1981年以前の耐震基準で建てられた建物は「旧耐震」と呼ばれ敬遠される傾向にはあるものの、そのまま利用し続けることに法的問題はありません。

ただし、増改築などに制限があったり、金融機関によっては住宅ローンが通りにくいというデメリットがあります。

 

戸建てリフォームは高くなるってホント?費用の目安は?

外壁や耐震補強などで、マンションより高額になりがち

中古戸建てを購入して、住みやすくキレイに大規模リフォーム(リノベーション)したい、と考える方は多いでしょう。しかし同じ床面積であっても、戸建て物件はマンションよりも費用が高額になりがちです。

戸建には外壁や屋根のメンテナンス、耐震補強工事やシロアリ対策など、マンションでは不要な工事も必要ですし、駐車スペースや外構工事などにも費用がかかります。

一般的な戸建物件を内装も含めて全面リフォームした場合、少なくとも1,000〜1,500万円程度は必要です。床面積が大きい家やデザイン・素材などにこだわれば2,000万円を超えることも十分に考えられます。

もし気に入った物件が見つかったら、売買契約を交わす前にリフォーム会社に相談するのがオススメです。その物件で希望のリフォームを行うのにどれくらいの費用がかかるのかを確認し、物件価格とトータルで予算内に納まるようにしましょう。



 

中古戸建て、住んだ後の注意点やマンションと違う点は?

戸建て物件には、自分で所有し住んでみて初めて分かるデメリットがいくつかあります。以下のようなポイントを見落としがちなので注意しましょう。

 

ゴミ捨てルールは厳守!掃除当番がまわってくる場合も

マンションの場合、ゴミは24時間いつでも出せる物件が多いですが、戸建ては基本的に収集日の朝、決められた時間までに出さなければなりません。

時間を過ぎると収集してもらえず、ゴミ捨て場に放置すると近隣の迷惑になるため持ち帰るしかありません。また、ゴミ捨て場の掃除やカラス除けネットの設置などがご近所の当番制で回ってくることもあります。住む前にゴミ捨てルールを確認するようにしましょう。

 

お庭の手入れが大変!雑草駆除や樹木の剪定なども自分で

お庭があるのは戸建て物件ならではの魅力。しかし、雑草駆除や道路に落ちた落ち葉の掃除に思わぬ手間がかかります。庭木がある場合は剪定も必要ですし、蚊やアリなどの害虫に悩まされるリスクもマンションよりも高いでしょう。

また、首都圏では多くありませんが、大雪が降った時には庭や屋根の雪落とし、ときには前面道路の雪かきも自分でする必要があります。

 

修繕費用は将来に備えて自分で積み立てておく必要が

戸建てではマンションのように毎月、管理費や修繕積立金を強制的に徴収されることはありません。しかし戸建ても外壁や屋根など、十数年ごとにメンテナンスが必要です。そのための修繕費用は自分で計画して積み立てておかなければいけません。

修繕のタイミングを決めるのも自分、修繕業者を探すのも自分で、これをメリットととるかデメリットととるかは人によるでしょう。しかし、適切なメンテナンスをしないままでは建物はどんどん劣化し、資産価値が下がっていきます。

火災や水害などのリスクは高め。ハザードマップの確認を

最後に、災害のリスクについてです。戸建て物件は一般的に、マンションよりも火災や水害のリスクが高いといわれます。

市区町村が公開しているハザードマップを確認したり、過去に大きな地震や台風があった時に具体的にどのような被害があったかなどを売主にヒアリングしましょう。

もし火災が起きた時、消防車が家の前までスムーズに入って来ることができるか、大きな地震が起きた時に土砂災害の影響がなさそうかなど、内見の時には家の中だけではなく、周辺環境も合わせて確認するとよいでしょう。

 

まとめ

駐車場が無料だったり、お庭でガーデニングや家庭菜園を楽しめたりといったマンションにはない魅力がたくさんある戸建て物件。「わが家」「自分の城」という感覚もマンションより強く、将来、土地という資産がのこせるという大きな利点もあります。

しかし、マンションよりも確認するべき点も多く、購入時の注意点もたくさん!購入後に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔することのないよう、戸建て物件の特徴をしっかり理解したうえで物件を選ぶようにしましょう。

「男の隠れ家 3・4月合併号」に事例掲載!

2025年2月3日(月)
現在発売中の「男の隠れ家 3・4月合併号」(株式会社三栄書房)にて、
当社でリノベーションされたお住まいが掲載されました。



取材・掲載されたのは、こちらのふたつの事例です。

事例No.918シンプルにカッコよく暮らす


以前もスタイル工房で中古マンションのリノベーションをされたK様。
数年後に転勤のため、そのお住まいは賃貸に出されましたが、
東京に戻ることになって再び中古購入とリノベーションを計画されました。
床や天井、間仕切りを一掃したスケルトンリノベーションで、間取りをガラリと変えています。



キッチンは壁付けし、グレーのタイルを施した壁がクールな雰囲気に。
カウンターを造作し、ハイチェアに座ればお酒と景色を楽しめるバーカウンターにも。



リビングの一角には、一段床を高くした書斎を設置。
LDKより床を高くすることで、見える景色が変わり、
程よいこもり感で仕事のオンオフを切り替えられるようになっています。



床を高くした分の階段は、収納スペースとして有効活用しました。



洗面所はあえて廊下に設けることで、居住空間や脱衣室のスペースを圧迫することなく、
コンパクトながらゆとりのある空間に。
洗面台はもちろんのこと、ミラー収納や照明のデザインにもこだわりました。

事例No.924安全と快適をまとって暮らす


アパート2戸をつなげて、一戸建てとして使いたいとご相談いただいたN様邸です。
一番のご要望は、安心して暮らせるよう耐震性能を上げること。
経年による内外装の傷みや漏水もあり、断熱性能や配管更新も含めて総点検しながらの計画となりました。



思い出の品を飾れるように余計なデザインはせず、
白をベースにお好みのエレガントな雰囲気に仕上げています。
また、各部屋はできる限り大きくつなぐこと、1階にも明るさを確保することを意識しました。



1階の妻のサロン、2階には夫のワークスペースと、夫婦それぞれに集中できるスペースも実現。




サロンは、来客時のみカーテンで仕切るようにすることで、普段はLDKの一部として広々と使えます。
都心の住宅密集地に、明るく開放的なくつろぎのお住まいを実現しました。

本誌では、お施主様のインタビューも含めてさらに詳しいお話が紹介されています。
よろしければぜひ、お手に取ってご覧ください。
 
男の隠れ家 3・4月合併号(株式会社三栄書房)
Amazon購入ページはこちら>> https://amzn.asia/d/56IWpqu
 

玄関まわりにコートをかける場所が欲しい!マンション・戸建て別ハンガーパイプ設置例

2025年2月2日(日)
「帰宅したら、できる限り早くアウターを脱いで身軽になりたい」「外のホコリやウイルスを室内に持ち込みたくない」・・・そんな気持ちから、玄関にハンガーパイプ設置のリクエストが増えています。使いやすい位置や、限られたスペースでも効率的に利用できるハンガーパイプの設置例を集めてみました。



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【マンション】SICがなくても、ハンガーパイプだけで便利!

ベンチとアイアンバーで、帰宅前後のちょっとひと呼吸

シューズインクロークや土間収納に設置していることの多いハンガーパイプ。
でも、玄関入ってすぐの天井にあるだけでも、かなり便利に使うことができます。
こちらのおうちはコーナー部分につくったベンチの上部にハンガーパイプを取り付けました。
壁には有孔ボードも取り付けて、バッグや帽子などがかけられるように。
帰宅後はベンチにバッグを置いて、ここでコートを脱いで・・・と動線がイメージしやすいですね。


玄関を入った時の景色はこんな感じ。
扉付きの下足収納は正面のリビングドアとブルーグレーでコーディネートしてすっきり。
上がり框を斜めにしたことで広がりのある空間になっています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.907 本も喜ぶ住まい
 

【マンション】土間と廊下の2WAY収納にコートかけを設置

アールの入り口も玄関空間のかわいいアクセントに

こちらは、玄関に土間収納をつくったマンション。
コートやバッグがかけられるハンガーを内部に設置しました。


一部にはフローリングを延ばして、靴をはいたまま使えるスペースに。
こちらにはアクセサリー類や小物を置いて、お出かけ前に選べるように。
廊下側からもチラリと見えるオープン棚にはかごを並べてかわいく収納しています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.943 収納のプロも納得!の家事動線 & 収納計画
 

【マンション】左右に延びる土間収納から個室にもアクセス

間取りにメリハリをつけて収納たっぷり&居室はスッキリ

共用廊下側の居室スペースの一部を土間収納にして、室内窓で居室とつなげています。
マンションで土間収納をつくるときにポピュラーな方法です。
天井の黒いラインはハンガーパイプではなく、ライティングレールです。


コートはどこへ・・・?と思ったら、玄関をはさんだ向い側も土間収納。
突き当たりがアウター類をかけるコーナーです。


こちら側は引き戸で寝室にもつながっており、直接の出入りも可能。
開け放てば共用廊下側からの光が届いて明るく、ゆったり身支度できるスペースとなります。
リビングと収納をゆったりとり、個室はコンパクトにすることですっきりした暮らしを実現しています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.945 綿密プランと冒険心のコラボレーション

【戸建て】曲線の壁を立てて隠しつつその内側に上着を収納

柔らかなアールのラインが玄関空間を優美に演出

上着などをかけられるシューズクロークをつくり、アールの壁を立てて隠した例。
マンションより玄関スペースに余裕があることが多い戸建てでは、こんなことも可能です。


お客様はそのままリビングへ、家族はシューズクロークを通り抜けて廊下へ。
玄関からは曲線を描く壁が収納内部の生活感を隠してくれます。
明るいイエローのリビングドアも玄関ホールのアクセントになっていますね。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.936 「ちょうどよいあんばい」のサステナブルリノベーション
 

【戸建て】リビングまでの動線上、廊下にコート用の収納を

扉を設けて玄関から見えないように配慮

玄関ではなく、もう少しリビング寄りの廊下にオープンラックを設けて、コートをかけられるようにした例です。


この通り、ドアを閉めてしまうと玄関からは見えません。
玄関収納に上着を置くのに抵抗がある方はこの位置もオススメです。
玄関とリビングの動線上に収納場所があるため、着るのもしまうのもスムーズです。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.874 愛着のわが家 バージョンUPで快適に
 

まとめ

番外編として、既製品のハンガーラックを組み合わせて上着類を収納した例をご紹介します。
このように、必ずリノベーションでハンガーパイプを設けなくても、手持ちの家具に合わせてすっきりした空間をつくることは可能です。


既製品のメリットは、模様替えに対応しやすいところ。こちらのおうちもランドセルを置いていることから、
将来、子どもが成長したらこのスペースの使い方を変えることも想定しているのかもしれませんね。

「あったらいいな」を叶えられるのがリノベーションですが、造作で収納をつくるときは10年後、20年後も使えるかどうかを考えましょう。もし迷ったら、ハンガーパイプや棚を後付けできるように、リノベで下地だけつくっておくことも可能です。
ぜひご相談ください。

撮影雑記~ 東京都 戸建てリノベーション M様邸 No.956

2025年2月1日(土)
お祖父様が建て、親族で引き継がれてきた築34年の戸建てに移り住むことになったM様ご家族。

M様邸は子育て家族にうれしいアイディアが満載のお住いです。
まず玄関は広々土間!


この壁の奥には…


玄関からは見えない、大容量の収納スペースが!
靴をしまうだけでなく、冬は外出から帰ってきてすぐに、
コートが掛けられるのがうらやましい! 花粉の時期もうれしいですね。


廊下を行くと、脱衣所兼ランドリ―スペース。
隣の洗面所とは引き戸でしきれるようになっています。

そしてなんと!憧れの乾燥機!笑 
これまでも、お客様に使い心地を伺うと「もう手放せない!」とおっしゃる方がいるほど。笑
干す、取り込むの時間が短縮できるのがうれしいですね。


しかも1階には、ファミリークローゼットもあるので、家事動線もらくらく。
ロールスクリーンで仕切ることができるので
いつもは開け放しておいて、来客時にはぱっと隠せてとっても便利です。


2階に移動したLDKは窓からたくさんのひかりが差し込む明るい空間に。


奥にあるハンモックはお子さまの絶好のプレイスポットです。
寒い日が続きますが、これがあったらあったかい部屋で楽しく遊ぶことができますね♪

この写真の事例詳細はこちら:事例No.956 光あふれる家族時間を大切に
 
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

【マネージャーに聞く】スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは? (後編)

2025年1月31日(金)
リフォームから短工期の部分リノベ、中規模のリノベーション、戸建てや築古などの大型リノベーションまで、幅広い物件を担当しているスタイル工房。「スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは?(後編)」では、お客様からのお問い合わせ対応から、設計&プランニング、工事、アフターサポートまでのプロセスに、各職種がどのように関わるかをご紹介します。 


チーフマネージャー 稲見直紀
二級建築施工管理技士
ホームインスペクター 


近畿大学建築学科を卒業。大手ゼネコン会社の施工管理として勤務したのち、2009年にスタイル工房へ入社。工事部施工管理に所属し、2015年頃からはマネージャー業務を兼任。
2024年にチーフマネージャーとなり、社内の業務管理をはじめスタッフの働きやすい環境づくりに取り組んでいます。趣味は野球観戦やDIY。冬は家族でスキーを楽しんでいます。



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スタイル工房 リノベーションのプロセス

スタイル工房のリノベーションは、パートナーである不動産会社と協業して「物件探しからはじめる場合」と、「物件が決まっていてリノベーションする場合」でプロセスが変わります。今回は物件が決まっている中規模のリノベーション(マンション)を例に、プロセスをまとめさせていただきます。 
 
 

STEP.1 コンシェルジュがお客様からのお問い合わせ対応

〈コンシェルジュ〉 

電話・メールなどでお問い合わせいただいたお客様の初期接客は、コンシェルジュが対応。
お客様のご要望や相談内容を詳しくヒアリングし、丁寧に回答します。 
 
「お客様のヒアリング内容を踏まえ、リフォーム・リノベーションの規模、難易度などに合わせて、マネージャーがメインで担当するプランナーを決定します」(稲見)

 

STEP.2 プランナーとコンシェルジュが来店されたお客様と打ち合わせ 

〈コンシェルジュ・プランナー〉

ショールームにお越しいただいたお客様と、プランナー・コンシェルジュが打ち合わせを行います。「どういった住まいがご希望なのか」、「どのようなライフスタイルを実現されたいのか」、お客様の希望を親身にお聞きしていきます。オンライン(ビデオ通話)相談会で、お客様にヒアリングするケースもあります。 
 
「大~中規模のリノベーションでは、お客様からの相談をメインで担当するのはチーフプランナー・プランナー・コーディネートプランナーです。アドバイザーは、部分リノベ・リフォームでは担当になる事がありますが、大~中規模のリノベーションでは基本一人で担当することはなく、この規模ではチーフプランナー・プランナーのサポートをするのが主な役割です」(稲見) 

 

STEP.3 プランナーと積算が現地調査へ 

〈プランナー・積算〉

お客様の了承のもと、プランナーと工事部の積算(見積担当)が住宅へ訪問して、現地調査を実施。写真撮影・採寸の他、動線や空間の確認など問題点の把握、日当たりや通風など周辺環境の確認を行います。 

 

STEP.4 初期プラン・概算見積書提出 

〈コンシェルジュ・プランナー・積算〉
お客様のご要望と現地調査を踏まえて、プランナーが初期プランを提出し、プラン内容を説明します。また、プラン内容に合わせて、積算が作成した見積書を提出します。お客様との契約につながるか否かが決まる重要なプロセスです。 
 
「概算見積書の提出までは工事部の積算が担当しますが、プラン契約以降の見積変更などはアドバイザーが担当していきます。一軒家のリノベーションなど、大規模プロジェクトの場合は、工事部のマネージャーである私や施工管理が現地調査に参加するケースもあります」 (稲見) 

 

STEP.5 お客様とプラン契約 

〈コンシェルジュ・プランナー・アドバイザー〉
お客様のイメージとプラン(予算含む)がマッチしたら、プラン契約を締結します。ここからが本格的なプランニングのスタートです。設計打ち合わせの日程、工事請負契約締結日、着工日、お引渡し日など、主なスケジュールを大まかに決めていきます。 
 
「基本的にアドバイザーはプラン契約からの参加となります。スケジュールを見ながら、メインで担当するチーフプランナー・プランナーがアドバイザーを指名します」(稲見) 

 

STEP.6 お客様とプランナーが詳細打ち合わせ 

〈プランナー・アドバイザー〉 

プランのスケッチに基づき、打ち合わせで色調や材質を決定し、工事を行うための設計図書(設計図面、仕様書等)を作成。必要に応じて耐震診断など、詳細な建物調査を行い設計に反映させます。その後、確定した設計図書をもとに改めて見積書を作成します。 
 
「お客様との連絡、打ち合わせの日程調整、サンプル手配、書類作成、見積編集などはチーフプランナー・プランナーの指示を受けてアドバイザーが担当します」(稲見) 

 

STEP.7 工事請負契約締結 

〈コンシェルジュ・プランナー・アドバイザー〉
お客様に最終見積もりと工事の工程表、契約図書の内容などをご確認いただき、正式に工事請負契約を締結します。 
 
「プランニング・設計の段階が終わり、いよいよリノベーションの工事が始まります。営業・設計部の役割はここで終わりではなく、工事部と協力しながら完工まで責任を持って取り組んでいきます」(稲見) 

 

STEP.8 施工管理が中心となり着工 

〈施工管理・施工管理補助・アドバイザー〉 

施工管理は着工前に近隣挨拶を行い、搬入経路の確認や保存するもの、解体範囲を再度確認します。その後、既存で残す部分や(マンションの場合は)共用廊下などの養生を行い、解体を始めます。その後も、施工管理は図面やプランをチェックしながら工程通りに工事が進むよう、現場管理を行うことが重要な役割です。 
 
「チームで動く工事部では、現場を施工管理の先輩社員が管理します。施工管理補助の間は、先輩社員の指示を受けて現場作業をしながら、現場の流れを学んでいってください」(稲見) 

 

STEP.9 社内検査、施主検査 

〈施工管理・施工管理補助・プランナー・アドバイザー〉
工事の規模に合わせて、隠蔽部の配管や耐震補強部など、社内規定に沿って社内検査を実施。また、施工完了時には、通電、水道、水漏れなどの検査を行います。その後、施主様に最終的な仕上げのご確認など完了検査をしていただき、工事完了のサインをいただきます。 
 
「リノベーション工事を進める中で耐震性が建築基準法の規定を満たさないことが分かった場合などは、プランナーが改めて設計し直すケースもあります。連絡などのお客様とのやり取りはアドバイザーが担当します」(稲見) 

 

STEP.10 お引渡し 

〈施工管理・アドバイザー〉

チェックリストを基に工事が完了していることをお客様にご確認いただき、問題がなければお引渡しとなります。 
 
「リノベーションの場合、プランニングから工事が完工するまで数カ月かかる案件も多い
ため、お客様に引き渡す時は達成感を得られる瞬間でもあります」(稲見)

 

STEP.11 アフターサポート 

〈メンテナンス〉
お引渡し後のメンテナンス・追加工事のご依頼をいただいた場合にも、迅速に対応し、完成後もお客様のお住まいをしっかりサポートしていきます。 

 

まとめ

新卒や未経験の方の場合、入社してから実際にどういった仕事をするのかがイメージしにくいかと思います。今回は、簡単にスタイル工房の職種紹介と、リノベーションの中で各職種がどう動くかを説明させていただきました。リフォーム・リノベーションの仕事に興味がある方は、ぜひお気軽にスタイル工房の Web サイトからお問い合わせください。

【お客様の声】中古マンション+こだわりの詰まったリノベーション!横浜で家族5人の新生活

2025年1月28日(火)
長男につづき、一昨年の秋に双子の赤ちゃんをお迎えしたばかりのO様ファミリー。家族が増えることをきっかけに一気に現実味を帯びた家探しとリノベーション会社選び、細かい部分まで優先順位を考えながらこだわったおうちづくりについて、夫のO様に伺いました。



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中古マンション探しは、マンションの管理体制もしっかりチェック

マンション管理士の資格ももつ父からもアドバイスが

O様ご家族がそれまで住んでいたのは、最上階で角部屋の賃貸マンション。窓からは富士山やみなとみらいが一望できるという恵まれた環境でした。

「タワーマンションではないんですが、周りに大きい建物がなかったので眺望が良くて。眺めはもちろん、新築だったことやちょっとディープな商店街の中にあったことも、自分たちの生活に馴染んでいて気に入っていましたね」

40㎡弱の1LDKに長男と3人で暮らしていたものの、そろそろ手狭になってきて家探しを始めたO様。馴染みのある横浜エリアで様々な物件を見るなか、妻が妊娠。しかも双子ということが分かり、子育てのサポートを受けやすい実家の近くにエリアを絞ることになりました。

「賃貸の家を気に入っていたので、マイホーム探しも一戸建てではなくマンションが中心に。新築は高騰していて広さも70㎡ほどは必要だったので、築20年程度の中古マンションを探しました。父の『マンションは管理を買いなさい』という言葉を参考に、長く安心して住める管理体制もしっかり調べましたね」

そのため、管理組合が組織されるような規模感を備えていることも条件に。300戸以上のビッグコミュニティで、大手商社系の管理会社が入るいまの物件にたどり着きました。



 

リノベーション会社選びの決め手は、圧倒的な自由度と見積もりの透明性

リフォーム?リノベ―ション?学びながらの家づくり

中古物件を探しているときには漠然と「リノベーションにチャレンジしてみたい」と感じていたO様。

「最初は“リフォーム”と“リノベーション”の違いもはっきり分かっていなくて。住まい関連の本やSNSを読むうちに『ただパーツを新しくするのはリフォーム、動線も含めた暮らし方や、家での過ごし方そのものが変わるのがリノベーション』という認識をもつようになり、自分がやりたいのはリノベーションなんだ!と思ったんです」

暮らし方の提案が期待できる『リノベーション志向の会社』として最初に問合せしたのがスタイル工房でした。他にも数社を検討する中で、2社が最終候補に。もう1社はスケルトンリノベーションを得意とする大手建築会社でした。

「色々調べるうちに感じたのが、リノベーションってイチから家を建築するより難しいんじゃないかってことなんです。もとの物件の状況も毎回違うし、それに合わせて住む人の理想を実現しないといけない。

その点スタイル工房さんは『どういう暮らしをしたいか』という部分にすごく寄り添って話を聞いてくれて、いやむしろ『引き出された』って感じかも。提案してもらったプランの自由度が圧倒的に違うと感じました」

さらに、見積書の検討にあたり、毎月の建築資材や流通単価を掲載した『積算資料』を取り寄せ、参考にしたというO様。プロユースの資料を読み込み、スタイル工房の見積り項目の細かく具体的な点や透明性も決め手となったそうです。



 

要望したこと、実現できなかったこと。リノベーションは取捨選択

理想と限られた時間のなかで、折り合いをつける作業

物件の引き渡しがあったのが2023年の7月末。10月には双子ちゃんが誕生することが分かっていたため、それまでに引越しを望んでいたO様でしたが、残念ながらそれは叶いませんでした。

「最初の現地調査の時にプランナーさんにお伝えしたんですが、難しいというお返事でした。その時点でまだ契約していなかったので、他の会社に打診するという選択肢もあったのかもしれない。

でも、なぜこの工期になるのかというのをしっかり説明いただき、自分が実現したいことからも逆算してみたら難しいことが分かったので、最後は納得しました」

他に望んでいたのは『開放感がありつつフレキシブルに使える空間』。こちらは独立型キッチンを対面式にして、和室も取り込んだ大空間LDKをつくり、一部を壁一面分のガラス建具で仕切ることで実現しました。建具を閉め切っても視線が抜けるため、開放感は損なわれません。

キッチンのお隣りにはセミオープンのワークスペースもつくり、室内窓でリビングとつなげています。ここは家事をしながらノートPCで調べものをしたり、将来は子どもたちの宿題コーナーになる予定なのだそう。



 

「自分の中の新しい扉を開かされた気分」の内装えらび

タイルも選べるんだ!?と嬉しい発見

内装については夫が主体で決めていったそうですが、やはり気に入っていた賃貸住宅の影響が少しあったかも、と家づくりを振り返るO様。グレーのアクセントクロスなどはその一部だそう。しかし今回は自らサンプルを取り寄せ、吟味を重ねて一つひとつのアイテムを決めていきました。

「妻が妊娠中で上の子もいるし、家のこともやらないといけない。仕事もちょうど忙しい時期で大変でしたが、楽しい作業でもありました。今でもここはカタログ何番だったなとか覚えているくらい。

キッチンのタイルが特にお気に入りなのですが、洗面なども含めて『タイルどうしますか』と聞かれたときの『え、タイルも選べるの!?』と嬉しかった気持ちを覚えています。プランナーさんから『こういうのどうです?』と提案されるものも新鮮で。毎回、自分の中の新しい扉を開いてきたな、って感覚でした」

キッチンのタイルは表面に凹凸のあるタイプで、ほとんど黒に近いグレー。立体的な陰影が美しく、昼の自然光と夜の間接照明下ではガラリと表情を変えるのも魅力です。アイアンの吊棚も取り付け、洗練されたバーのような、非日常を味わえる一角になりました。



 

マンションリノベーション成功の秘訣は「イメージを明確に持てたこと」!

「根気強く並走してくれる会社に出会えたら、いいものができる」

人気エリアの横浜で中古マンションを探し、リノベーションを検討しているご家族はたくさんいらっしゃいます。彼らの先輩としてアドバイスするとしたら?とO様にお聞きしてみました。

「まずは、自分が家でやりたいことや実現したいことを、どれだけはっきりイメージできるかが大切だと思います。イメージできたら、それを最後まで伝える努力をし続けること。そんな自分に根気強く並走してくれるいい会社に出会えたら、いいものができるんじゃないかな。家づくりを通してそう感じました」

双子の赤ちゃんのお世話が忙しく、ほとんどお話をお聞きできなかった妻のO様にも、最後に少しだけ住み心地を伺うことができました。家族が集まるリビングの開放感が一番お気に入りなのだそう。

「建具も透明なので、閉めても広がりを感じますね。朝起きると、東側の窓からの光がすごく気持ちいいんです」とニコニコとお話してくださいました。

間取りの制約「パイプスペース」をすっきり&ステキに見せる!リノベアイデア集

2025年1月26日(日)
マンションの間取り図でよく見かける「PS」という表示。これは「パイプスペース」「パイプシャフト」と呼ばれる部分で、中には給排水管やガス管などがまとめて通っています。パイプスペースは動かすことができないため、間取り変更リノベなどの際には制約となることも。そこで、動かせないパイプスペースを取り込んでうまくリノベーションした事例を集めてみました。



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mm単位でサイズオーダーできるキッチンですっきり!

【マンション|築18年|リノベ面積 約61㎡】

お住まいだったマンションの、壁付けL型キッチンを対面式にした例です。
課題はちょうどカウンターの位置にかかるPS(パイプスペース)でしたが、特注のキッチンで解決。
シンク部分をパイプスペースに沿ってダイニング側に出し、コンロを壁側の奥まった位置にずらしました。


ステンレス素材と、天板とパイプスペースの境目の、なめらかで美しい納まりもこだわりです。
コンロの前には袖壁を立てようか迷ったそうですが、光が通り抜け感のある現在のかたちに。
作業スペースも十分にあるため、子どもたちも以前よりお手伝いをしてくれるようになったそうです。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.920 家族5人そろってゆったり
 

視線が通り抜ける間取りとニッチでPSの存在感を軽減

【マンション|築26年|リノベ面積 約52㎡】

リビングと並んでいた和室を取り込み、広々としたLDKをつくったマンションリノベ。
対面式だったキッチンを90度回転させて、ダイニング側へも廊下側へも抜けられる回遊動線にしました。
左側手前の白い壁がパイプスペースで、以前はここから奥の壁に向けてキッチンがありました。


パイプスペースにはスイッチ類をまとめたニッチを設けて、出っ張りが気にならないように配慮。


リビングドアも玄関側に移動することで視線がまっすぐ通るうえ、引き戸に変えてすっきり。
キッチンのターコイズのタイルがフォーカルポイントになり、パイプスペースの存在感がさらに軽減されます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.907 本も喜ぶ住まい
 

ブラケットをプラスすることで違和感なく空間に馴染む

【マンション|築21年|リノベ面積 約102㎡】

LDKを広げたものの、ダイニングにはもともと壁に取り込んでいたパイプスペースが出現した例。
そこで、柱のように白く空間になじませ、ブラケット照明を取り付けて違和感を払拭しました。


キッチン側にもブラケットライトを設置することで、より自然な印象に。
夜は美しく陰影のある空間をつくってくれます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.950 北欧モダンな光と風が通る家
 

カウンターデスクと飾り棚で“あえて作った”ような印象

【マンション|築23年|リノベ面積 約67㎡】

リビングに子どもの学習と妻の在宅ワークのためのスペースを作りたいとのご要望があったマンションリノベ。


フロア中央のパイプスペースが課題でしたが、あえてそれを挟む形でカウンターデスクを造作。
パイプスペースがデスクをゆるくゾーニングしつつ、雑貨や子どもの作品を飾る場所としても活躍。
キッチンで夕食の支度をしながら、子どもたちの学習を見守ることができます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.804 廊下をなくして繋がる
 

好みのタイルで彩ることで、インテリアのアクセントに

【マンション|築13年|リノベ面積 約82㎡】

パイプスペースを隠すのではなく、あえて飾ることでインテリアのポイントにした例もあります。


キッチン壁と同じタイルを貼り、統一感を出しつつダイニングのアクセントに。
タイルはこだわって選んだもので、広い面積で用いることで空間に高級感が生まれます。
ウォールナットで造作したキッチンカウンターともよく似合っています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.163 自分たちの「好き」をカタチにした住まい
 

優美な玄関を演出するシンボルに大変身

【マンション|築38年|リノベ面積 約97㎡】

こちらは玄関のパイプスペース。
光沢のあるタイルをはり、円柱のようなシンボリックなイメージに。
入ってすぐに目に入る場所で、玄関空間を優美に演出してくれます。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.922 間取りもインテリアもブラッシュアップ
 

まとめ

上手く隠したり、逆に利用したり・・・パイプスペースがあっても、暮らしやすい間取りが実現できることが分かっていただけたのではないでしょうか。梁や抜けない壁についても同様です。現在の間取りや生活動線に不便を感じていたり、スペースの過不足にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。






 

撮影雑記~ 神奈川県 戸建てリノベーション K様邸 No.955

2025年1月25日(土)
お子様の誕生をきっかけに、リノベーション前提で築21年の中古戸建を購入したK様。
もともとしっかりした造りの注文住宅でしたので、おもに内装と設備を
ブラッシュアップしながら暮らしやすい住まいを目指しました。


「ただいま手洗い」が欲しかったというK様。
家族が帰ってきた時だけでなく、例えばお子さんのお友達たちが遊びにきた時、
おうちの奥にある洗面所まで案内しなくてもすぐに手が洗えるので便利ですね。
鏡の枠やとブラケットライト、収納のつまみ、隣のトイレのドアの取っ手まで
素材にこだわって空間に統一感が生まれています。大判のタイルもかっこいい!


リビングの壁掛けテレビは配線が見えずスッキリとした印象に。


しかも!ゲーム機やDVDなどがしまえる隠し収納がこの奥に。

テレビ周りの家電だけでなく、リビングにあると便利な例えばハサミやティッシュボックス、
そんな細かいものもしまっておいてスッと取り出せそう…!

テレビがダイニング側にふることができるのも便利で嬉しいです。


そしてなんと時計も方向を変えることができるんですよ!


写真を見比べるとわかりやすいですね。
撮影中「あれ…?この時計もしかして…」と気づいてお客様のご協力のもと、
カットごとにくるくると回して撮影していきました♪

この写真の事例詳細はこちら:事例No.955 リノベならでは! アイデア が光るマイホーム
 
広報:長谷川基子
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実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

【マネージャーに聞く】スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは? (前編)

2025年1月24日(金)
リフォームから短工期の部分リノベ、中規模のリノベーション、戸建てや築古などの大型リノベーションまで、幅広い物件を担当しているスタイル工房。多くのお客様から高い評価をいただけているのは、接客・プランニングを行う「営業・設計部」と、現場で工事を管理する「工事部」のチームワークにあります。今回はプランナーや施工管理をはじめとした、各職種の役割についてご紹介します。 


チーフマネージャー 稲見直紀
二級建築施工管理技士
ホームインスペクター 


近畿大学建築学科を卒業。大手ゼネコン会社の施工管理として勤務したのち、2009年にスタイル工房へ入社。工事部施工管理に所属し、2015年頃からはマネージャー業務を兼任。
2024年にチーフマネージャーとなり、社内の業務管理をはじめスタッフの働きやすい環境づくりに取り組んでいます。趣味は野球観戦やDIY。冬は家族でスキーを楽しんでいます。

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営業・設計から施工・メンテナンスまでを一貫して行うスタイル工房 

リフォーム・リノベーション業界では、営業会社、設計事務所、施工会社が分業して業務を行うケースも多い一方、営業・設計から施工・メンテナンスまでを一貫して行えるのがスタイル工房の強みです。
また、スタイル工房には、接客・プランニングを行う「営業・設計部」と、現場で工事を管理する「工事部」があり、両部で働く社員のサポートをするマネージャーという職種があることも特徴です。今回はリフォーム・リノベーションに関わる職種について、チーフマネージャーの稲見さんにお聞きしました。 



 

リフォーム・リノベーションに関わる職種 ~営業・設計部~ 

■営業・設計部 

「お客様の接客、リフォーム・リノベーションのプランニング・設計を担当するのが営業・設計部です。大きく分けて、接客・プランニングを行うプランナー(チーフプランナー、プランナー、コーディネートプランナー、アドバイザー)、図面を描く設計、お客様からの問い合わせに対して初期接客を行うコンシェルジュの 3 職種があります」と稲見マネージャーは説明します。 
 
リノベーションの工事規模や予算感、プランニングの難易度などに合わせて、臨機応変にチームを組めるよう、スタイル工房には多くのプランナーが在籍しています。今までの経験や実績により、職種も段階的に分かれていますので簡単にご紹介させていただきます。 

 
○チーフプランナー/プランナー
リノベーションのプランをつくります。経験を積んだ建築の専門家として、直接お客様に向き合い、住まいづくりをご提案します。 
 

○コーディネートプランナー
アドバイザーからステップアップし、中規模案件のプランづくりを担当します。お客様とのきめ細かいやりとりを通して住まいづくりに携わります。経験を重ねてプランナーへとキャリアアップすることも可能です。


○アドバイザー
プランナーのサポートをはじめ、リフォームや部分リノべなど比較的難易度の低い工事から担当し、コーディネートから図面作成などの幅広い業務に携わります。経験を積み、次のステップであるコーディネートプランナーを目指します。 


○設計
既存建物の現地調査やプランの図面化を行います。断熱・構造・耐震などの性能設計も担当します。 


○コンシェルジュ
お客様からのお問い合わせに、まずはじめに対応するスタイル工房の顔です。打ち合わせへの同席、セッティングを行い、住まいづくりのご相談をサポートします。


「新卒や未経験で営業・設計部に配属された方の場合は、建築知識やCADなど、アドバイザーとして働くための研修を受けるアシスタントアドバイザーからのスタートとなります」(稲見) 

 

リフォーム・リノベーションに関わる職種 ~工事部~ 

■工事部 

「お客様の要望を受け、プランナーが決定したプラン・図面を踏まえて、リフォーム・リノベーションの工事を管理するのが工事部の役割です。パートナーである職人さん達と協力しながら工事を進めていく施工管理・施工管理補助と、工事の見積もりを作成する積算、お引渡し後のアフターフォローを担当するメンテナンスが工事部の主な職種です」(稲見) 
 
○施工管理
工事現場の現場監督として、スタッフや職人さんたちとコミュニケーションを取り、作業工程の管理、職人さんの手配や資材の発注を行います。 

 
○施工管理補助
個人宅のリフォーム・リノベーションの工事現場で養生・片付け・荷揚げ・受け入れ補助など、施工管理といっしょに現場管理をサポートします。 

 
○積算 
図面や仕様書を元に見積もりを算出していきます。それに伴い、より良い建材の調査や社内への提案、メーカーとの交渉も行っています。 


○メンテナンス
お引渡し後のアフターフォローやちょっとした修繕工事など、住まいのお悩み事を迅速に対応しています。



「新卒や未経験で工事部に配属された方の場合は、施工管理補助からスタートします。3 カ月の研修の後、チームに所属し、先輩の働く姿を見ながらリノベーションの現場で仕事を覚えていってください」(稲見) 

 

リフォーム・リノベーション担当以外の職種 

○チーフマネージャー/マネージャー 
「営業・設計部」と「工事部」で働く社員が働きやすいよう、万全のサポートをします。お客様の相談に対して、担当プランナーなどを決めるのもマネージャーの重要な役割です。 

 
○広報 
多くの方にスタイル工房の住まいづくりを知っていただくために、何を・どんな形で・どう伝えるかを考えて企画し、発信を続けています。 

 
○総務・人事
事務スタッフはまさに縁の下の力持ち。従業員を様々な形でサポートをする役割です。どんなサポートができるか考え、実行し、働く環境をより良いものにしていきます。 

 

「【マネージャーに聞く】スタイル工房のリフォーム・リノベーションに関わる職種とは?(後編)」では、実際に各職種の社員がどのように仕事に関わるのかをご紹介します! 

【横浜で暮らす】中古マンション+リノベーションで手に入れた「海の見えるわが家」

2025年1月21日(火)
就学前のお子さまと3人で暮らすO様ファミリー。ご夫婦おふたりとも勤務先は都内ですが、コロナでリモートワークが中心になったことから横浜市に住み替えられました。その後、お子さまにも恵まれ手狭になった住まいから、同じ横浜市内で中古マンションを購入。今の住まいを選んだ理由やリノベーションで実現したかったことなどについて伺いました。



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戸建てorマンション?新築or中古?様々なマンションを内見

70㎡以上を基準に、エリアも広く設定

もともとは都内でそれぞれにお仕事を持ち、暮らしていたというO様夫妻。しかしコロナによるリモートワーク導入で「おうち時間をもっと充実させたい」と、緑が多くゆったりした雰囲気の横浜市に引っ越されました。

「それからしばらく賃貸で暮らしていたのですが、子どもが産まれて、当時住んでいた2LDKだとスペースが足りないね、という話になったんです」と妻のO様。

最初は賃貸で探したものの、求める広さでは家賃も高くなることから、購入を視野に入れることに。一戸建て、新築マンションと内見するなかで「既存の家で求める暮らしを実現するのは難しいかも」と思い始めたといいます。

「具体的にカッチリ決まっていた訳ではないものの、思い描く理想の間取りなど色々こだわりたいと思ったときに、新築だとどうしても出会うまでに時間がかかってしまいそうで。調べるうち、中古物件を買ってリノベーションする方法があることを知ったんです」(夫)



リノベーション会社が中古物件探しもサポートする「ワンストップリノベーションサービス」を見つけたことから、まずはオンラインでスタイル工房に相談。これがきっかけでした。

 

約半年後、ワンストップサービスでいまのマンションと出合う

内見で日当たりのよさと眺望の良さに一目ぼれ

様々な物件を見学するなかで、駅から離れてしまいがちな一戸建てではなく、立地の点で優れたマンションに絞ることに決めたO様ご夫妻。

「いまの住まいは、内見で不動産会社の方と待ち合わせしたときから『ココおすすめですよ、すごく眺めがいいんです!』と言われて。実際にその通りで、リビングの窓からは海まで見渡せること、全ての部屋に2ヶ所以上窓があって明るく気持ちいいことから、購入を決めました」。(妻)

コロナ収束後も夫はほぼ週5日、妻は週3〜4日はリモートワーク。お仕事の場所でもある自宅が心地よく、豊かな気持ちで過ごせることは、物件探しで特に重視したポイントでした。

「眺めももちろんですが、自分たちが思う通りにリノベーションしやすそうな間取りだった点も決め手になりました。スタイル工房に相談する前の期間も含めると、約7カ月間ほど物件探しをしたことになりますね」。(夫)

 

内装リノベーション済物件だけど、好きな間取りにしたい!

使えるものは既存利用しながら、賢くコストダウン

O様ご夫妻が購入したのは、いわゆる「現状渡し」ではなく、内部をリフォームした状態で引き渡す「フルリノベ済物件」でした。設備も新しく、内装もキレイになっているためそのまま住むことができます。

「リノベーション前提で色々イメージしていたので、やはり当初の予定通り、スタイル工房さんにお願いすることにしました。他に提案をいただいた会社もあったのですが、スタイル工房さんが最もプランニングの自由度が高く、なんとなくのイメージを伝えただけでカタチにしてもらえたのもよかったですね」。(夫)

リノベーションにあたってのおふたりの希望は「キッズスペースのある広いリビング」「子どもを見守りながら、かつ効率よく家事ができる動線」「夫婦それぞれが仕事に集中できるスペース」。ほかに広いお風呂やファミリークローゼットもお望みでした。

それらに対しスタイル工房では、リビングに隣接していた洋室を取り込んでキッズスペースにしたプランを提案。キッチンの向きは変えて、キッズスペースが眺められる配置にしました。すぐ隣にはカウンターを備えたランドリールームをつくって、お洗濯から部屋干し、たたむ、アイロンがけなどがすべてできるように。

「このランドリールームが本当に使い勝手が良くて・・・。洗濯がココだけで完結するし、クローゼットも近いので洗濯物をしまうのにも便利。元の間取りでは実現し得なかったことなので、リノベーションしてよかったとしみじみ思います」。(妻)

 

リノベーションにあたっては、トイレや洗面カウンターは既存を再利用。使えるものは使いながら、賢くコストダウンをはかっています。

 

家づくりは楽しくも、リノベーションイメージ共有に苦労する場面も

カラーパレットとにらめっこしながら何度も話し合って

おふたりともお仕事をしつつ、お子さまもまだ小さいうちの家づくり。決めることも多く忙しい毎日のなか、どのように進められたのでしょうか。

「1回だけ子どもが熱を出しちゃって1人で行ったことがありますが、打ち合わせには基本3人で。子どもを連れての移動もけっこう大変でしたが、『これは絶対この日までに決めよう!』と毎回決めてのぞんでいましたね」。(妻)

キッチンのタイルやブルーのドアがご家族の雰囲気にぴったりなO邸。デザインについては、おふたりで話し合いながら決められたそうです。

「リビングのドアは、ブルー系がいいなというのは決まっていたんですが、私はもう少しグリーンがかった色をイメージしていたんです。カラーパレットを出してああでもない、こうでもないと意見をすり合わせて、最終的にはソファの色に合わせた明るいブルーを選びました」。(妻)



「よくあったのが、どちらかの中の頭の中でイメージはできてるんだけどもうひとりができてなかったりすると、感覚的な部分の共有が難しいんですよね。キッチンカウンターはどこまで伸ばすか、ゴミ箱を入れるか入れないか、収納はどうするか・・・などたくさん話し合いました」(夫)

しっかり家づくりに向き合っただけあって、それぞれのご友人や同僚の方に「家を買いたいんだけど、どうすればいいかな?」と相談を受けることも多いのだそう。

「みんな、おうちのことに興味が向く時期みたいで、その話題専用のチャットルームが立ち上がっているほど。私からは『中古を買ってリノベーションっていう方法があるよ、私たちの場合はこんなことができたよ』って話をしました。

あとは、リノベーション会社探はどうやって探すの?って聞かれることが多いですね。会社によってそれぞれ得意なデザインが違ってたりもするから、まずはホームページの事例から好みの合うところを見つけてみて、って」。(妻)

 

引越して5カ月。朝も夜も美しい眺めに癒される日々

お気に入りをゆっくり増やして、さらに愛着を深めて

偶然にも、リノベーション工事の期間がマンションの大規模修繕と重なったO邸。引越してしばらくは窓の外に足場が組まれ、仮設シートが張られている状態でした。

「シートが取り払われたときに窓に広がる眺めに『やっぱりこの物件に決めてよかった』って。内見の時に見てはいたものの、改めてキレイで気持ちいいなぁって感動しました」。(妻)

眼前に広がるのは横浜の街並みと、遠くには光る海!もちろん夜景も美しく、みなとみらいの花火まで楽しめるのだそう。妻の仕事スペースはリビングの一角につくったので、仕事中に目を癒すのにも最適です。

住環境も穏やかで、マンション内の公園はお子さまを遊ばせるのにもとても重宝しているとか。休日はみなとみらいや山下公園まで家族で出かけたりと、横浜での生活を楽しまれています。

最後に、このおうちでこれからしたいことを伺いました。



「リノベーションを機に家具などは揃えたのですが、カウンターの上の壁が少し殺風景なので、アートを飾りたいですね。これは時間をかけて選ぶものなので、出会いを待っているところです。

ものって放っておくとどんどん増えてっちゃうので、この家では本当に気に入ったものを選びながら、ゆっくり増やしていきたいと思っています」(夫)

リノベりす掲載事例のご紹介(No.938)

2025年1月20日(月)
今月リノベーション専門サイト「リノベりす」さんに掲載いただいたのは、
おじい様の代で建てたご実家を受け継ぎ、「2人のお子様をのびのび育てられる間取りにしたい」
とご相談にいらしてくださったお客様の事例です。

広いゆえに子育てするのに不安なこと、家事負担が大きくなりそうなこと、
「外より寒い」ことがお悩みポイントでした。

No.938 吹抜けで なごむ、つながる




水回りを1階に配置して生活の拠点をワンフロアにまとめ、
2階とつながる2つの吹抜けで、どこにいても家族の様子がわかる開放的な間取りとしました。
2階のオープンなプレイエリアは吹抜け越しに会話もできます。


リビングの小上がりは既存を活かしながら奥行を変えることで用途に応じて使い分けられるように。
外側にバルコニーを設け、道路からの視線にも配慮しています。



水回り+ランドリー+ファミリークローゼットで構成したサニタリーエリアにも吹抜けを設置。
2階廊下とつないで採光と遊びのある空間に仕立てています。

また、断熱性能と耐震性をUPさせた上で上下階をつなぐオープンな間取りに変更。
熱交換型換気システムを導入し、家中の温度の均一化を図ったことで快適に過ごせるお住まいになりました。

リノベりすさんの記事も、ぜひご覧ください。

ぬくもりがあるのにスッキリ。お気に入りのかごでゆるやかな整理整頓を楽しむ

2025年1月19日(日)
籐や竹などの自然素材で編まれたかごは、和モダンや北欧インテリアと相性抜群。軽くて通気性もいいから、収納としても優れています。リノベーションしたおうちで、かごをステキに活用している例を集めてみました。明日からマネしたくなるアイデアがきっと見つかるはずです。



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キッチンの見せる収納に。軽いから棚の上段にも◎

【戸建て|築37年|リノベ面積 約105㎡】

対面式キッチンリノベーションでは、背面の壁がリビングからのフォーカルポイントになります。
このようにオープン棚をつくって、食器や雑貨を飾りつつ収納するのがオススメ。


使う頻度が少なめの最上段ではかご収納が大活躍
いくつか並べることで空間にリズムが生まれ、もし落下しても軽いので安心ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.934 ひだまりでくつろぐ


【マンション|築24年|リノベ面積 約62㎡】

こちらはマンションの例。
キッチン腰壁のタイルと窓側のブルーの天井がおしゃれなLDKです。
ダイニング側のカウンターデスクとつなげるようにオープン棚を造作しています。


キッチンの最上段にはやっぱりかご。
細かい日用品もかごでまとめることで隠しながらスッキリと見せられますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.719 自分たちらしい暮らし~Mia cara casa~
 

造作洗面カウンターの下は、通気性のよいかご収納で

【マンション|築21年|リノベ面積 約102㎡】

造作洗面のカウンター下をオープンにして、かごでフレキシブルに収納しています。
木のカウンターや室内窓のナチュラルな雰囲気とよく似合っていますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.950 北欧モダンな光と風が通る家


【戸建て|築37年|リノベ面積 約110㎡】

こちらはタイルの造作カウンターと合わせた例。
レトロな味わいのネイビーのタイルと壁のモザイクタイルに合わせて、濃い目ブラウンのかごを選びました。

この写真の事例詳細はこちら:No.721 ずっとこの街で、この家で
 

トイレの棚にも、さりげなく隠せるかご収納は便利

【マンション|築27年|リノベ面積 約77㎡】

針葉樹を思わせるフォレストグリーンの壁がシックなトイレ。
天井近くに取り付けた棚に、大小2つずつのかごを並べました。
トイレは掃除用品やトイレットペーパーなど見せたくないものも多いため、かご収納が便利です。

この写真の事例詳細はこちら:No.285 Shine&colorful HOME


【マンション|築15年|リノベ面積 約60㎡】

同様にトイレのかご収納です。
棚の上段に四角いフタつきのかごを置きました。


同じおうちの、こちらは洗面室。
洗面シンク下に四角いかごと、取っ手付きのかごを置いています。
棚がなくても、床にポンと置いておくだけで絵になるのもかごの魅力ですね。

この写真の事例詳細はこちら:No.735 マンションで憧れの古民家に住む
 

いろんな素材のかごを、おうちのいろんな場所に

【戸建て|築16年|リノベ面積 約52㎡】

キッチンのカウンターや出窓にかごを置いたおうち。
木の家の心地よい雰囲気に合わせて、様々なかごを随所で活用しています。


もともと和室だった部屋はフローリングにして、地窓のある床の間をテレビのためのスペースに。
その周りにも竹やストロー製のかごを並べて置き、優しい和モダン空間をつくっています。


洗面室のカウンター下には、木の皮でつくったバスケットを並べて。


玄関には、編み方の違う竹のかごをふたつ。
目の詰まった網代編みのかごには、スリッパなどあまり見せたくないものを収納。
シアーな六つ目編みのかごには、ドライフラワーを入れて見せて楽しんでいます。

この写真の事例詳細はこちら:No.901 木の温もりに包まれて
 

やわらかくて涼しいかごは、愛猫お気に入りの場所♪

マンション|築18年|リノベ面積 約72㎡】

北欧家具が並ぶダイニングの床に置いたかご2つ。
ひとつにはリサ・ラーソンのネコの置き物、もうひとつには愛猫の「チョモちゃん」が!


通気性が良く柔らかいかごは、ネコちゃんのお昼寝場所にぴったり。
気持ちよさそうに眠っています。


洗面室のネコトイレの周りにも、猫砂やペットシートを入れるためのかごが。
自由に出入りできるように、リノベーションでネコ用出入り口もつくりました。

この写真の事例詳細はこちら:No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」
 

まとめ

プラスチックケースなどより強度の劣るかごは、柔らかいものや軽いものの収納に向いています。例えばタオルやランチョンマットなどの布類やトイレットペーパー、ゴミ袋のストックなど。また、おうちの中で気軽に持ち運びできる利点を生かして、マスクや毎日飲むお薬、裁縫道具などを入れておくのも便利です。
つるをはじめ、竹や麦などの植物をつかって世界中で昔からつくられてきたかごは、ひとつあるだけで空間に手仕事のぬくもりをプラスしてくれます。「お気に入りのかご、どこに置こう?何を入れよう?」…そんなワクワクする気持ちを、おうちづくりにぜひ取り入れてみてください。
 

撮影雑記~ 東京都 マンションリノベーション H様邸 No.954

2025年1月18日(土)
ご両親から受け継いだ築41年のマンションをリノベーションされたお客さま。
これからの季節、進級や進学に伴って「子ども部屋を」と考えるご家族は多いですよね。

2つの洋室を子ども部屋にされたK様邸。


ピンクとブルーの壁紙で姉妹それぞれが好きな色を選ばれました。とってもラブリー!
自分でインテリアが選べるってまさに「自分だけの部屋ができた!」と
感じることができて、とってもうれしいですよね。


個室で自分だけの時間を過ごすのも楽しいですが、K邸のふたりはとっても仲良し!
リビングのソファで過ごすことも多いそう。撮影もとっても楽しんでくださいました。


撮影に伺ってすぐにわぁ!と感じたのはこの玄関の大きなタイル!
白い靴収納と艶のあるブルーのコントラストがかわいい!


ダイニングの上の照明もさりげなく、高さや色を変えていらっしゃいます。

今回のリノベーションにあたって、数社見積もりを取ったというK様に
スタイル工房に決めた決め手を伺ったところ…
現地調査のとき、スタッフみんなが楽しそうに採寸していたのが印象的だったとの事。


「『へ~こんなふうになってるんだ~』なんて言いながら、
マンションのつくりというのでしょうか、構造を興味深げにみていらっしゃって…
初プランを見た時、こんなお家に住みたい!と思ったんです」とお話いただきました♪

事例詳細はこちら:事例No.954 受け継いだ住まいを Brush up
広報:長谷川基子
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実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

スタイル工房 2025年頭式を行いました!

2025年1月17日(金)
みなさんこんにちは。
いつもHPをご覧いただきありがとうございます。

先日、スタイル工房では2025年頭式を行いました。
昨年に続き会場をお借りして、スタッフ全員が一か所に集まっての年頭式です。

スタッフ全員が集まるということで開始前の準備も入念に行い…
稲見チーフマネージャーの挨拶からスタートしました!




スタイル工房では時代やライフスタイルの変化に合わせた事業改革、
スタッフが働きやすい環境づくりに力を入れています。
これまでに取り組んできた成果もあり、2024年はひとつひとつ着実にカタチになった1年でした。



今年の年頭式では新しく就任した各部署の代表挨拶もあり、
現状報告や、今後の展望についてそれぞれの思いを共有。







部署に限らずさまざまな垣根を越えて声を掛け合い、よい刺激を受けながら、みんなで成長していける会社。
目標に向かって前進するとともに、スタッフそれぞれがスタイル工房での仕事にやりがいを感じられること。

2025年もよりいっそうスタッフ一同が心をひとつに、
皆様に愛されるような会社づくりを目指していきたいと思います!!



最後は社長の挨拶で年頭式が終了。

次に全スタッフが集まれる機会は夏ごろでしょうか?
そのときにまた、それぞれのよい報告が聞けたらいいですね。



年頭式が終了し、帰り際にはなんとうれしいサプライズが…!
社長やスタッフからたくさんのお土産をいただきました♪

とってもおいしかったです^^

【プランナー監修】マンションリノベーション、おしゃれに見せるポイントをプロが解説

2025年1月14日(火)
戸建てよりもスペースに制限のあるマンション。せっかくリノベーションするならすみずみまでおしゃれにしたいけど、どうすればあか抜けて見えるのか分からない・・・そんなお悩みの声にお応えして、マンションリノベーションの事例をもとに、おしゃれに見えるコツや、デザインのポイントをプロに聞いてきました。


チーフプランナー 黒沢
二級建築士、インテリアコーディネーター

時間の経過と共に変わっていく暮らしの変化も想定したプランと、建物のポテンシャルを生かした美しいラインのおさまりに定評がある。



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板張り天井は折り返しの納まりで仕上がりの印象が変わる

【築38年|対象面積 約69㎡】

最近は不燃の突板材やクロスをつかって、天井の一部を板張りにする方が増えてきましたね。

たとえばこちらのおうちのように、板張り部分によって空間のイメージが変わり、自然なゾーニングの役割も。

最近の木調クロスはプリント技術がとても高く、天井であれば本物と見分けがつかないほど。
「いくら精巧なプリントでも、側面をそのまま折り返すとクロスと分かってしまうため、側面だけ無垢材を貼っています」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_m101.html
 

【築21年|対象面積 約73㎡】


こちらのお住まいではキッチンとリビングの一部を木目の天井に。ダイニングのインディゴブルーのキッチンカウンターとの組み合わせでナチュラル・モダンな空間に仕上げました。

こちらのお住まいではキッチンとリビングの一部を木目の天井に。ダイニングのインディゴブルーのキッチンカウンターとの組み合わせでナチュラル・モダンな空間に仕上げました。


たとえばこちらのおうちも、ダイニングの中心となるペンダントライト以外の照明は最小限のダウンライトのみ。
「ダウンライトも小さなものを選び、ばらけさせずにまとめて配置することでスッキリと見えます」


建具もできる限り天井までのものを選べば、垂れ壁部分がノイズとなるのを防いでくれるそう。
「コストアップになってしまうので、ポイントとなる場所だけハイドアにするなど、メリハリをつけるとよいですね」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_s122.html

 

家の中に曲線や窓を取り入れて広がりとおしゃれさをプラス

【築23年|対象面積 約73㎡】

空間が直線になりがちのマンションですが、リノベーションではこんなことも。
壁と入り口を曲線にして、あえて扉は付けずにLDKとオープンにつなげました。
 

「明るい北欧モダンというご要望に合わせて室内窓やガラスブロックで光を導いたり、壁をアールにして優しい印象に。曲線を取り入れることで空間に広がりと個性をプラスすることができます」
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_s120.html

 

手持ちの家具のリメイクや木の濃淡でこなれた雰囲気に

【築15年|対象面積 約80㎡】

長年使い続けてきた愛着のある家具を取り入れて、おしゃれにリノベーションすることは可能でしょうか。

「こちらのおうちでは、以前に使っていた一枚板のダイニングテーブルを使って、カウンターとニッチの天板、書斎コーナーのデスクにリメイクしました」


新旧の家具やウッドブラインド、フローリングなど木の分量がやや多めの空間ですが、大人っぽく洗練されています。
「木の家具や建具が多い場合はトーンを全て揃えると圧迫感が出て平坦な印象になってしまうため、あえて濃淡をつけてコーディネートするのがおすすめです」

 

神は細部に宿る。タイルの美しい納まりまでこだわって

【築35年|対象面積 約83㎡】


最後にご紹介するのは、スタイリッシュな北欧モダンのお部屋。

 
リビングの一角に書斎をつくったのですが、斜めになった壁がなんともカッコイイ!
「壁をまっすぐ伸ばすと窓にかかってしまうのでこのかたちになりましたが、書斎としても使いやすい広さをキープしつつ、それぞれの空間のバランスを計算しているのでおしゃれに見えるのだと思います」


こちらのおうちでは、キッチンに貼り分けられた2色のタイルの美しさにも目を奪われます。
「目地のラインがきっちり揃うよう、タイル職人さんにタイルの納まりも図面に描いて渡しています。職人さんの技術も素晴しく、イメージ通りの仕上がりになりました」

タイルだけでなく、床が切り替わる部分の取り合いや各パーツのラインが揃うことで破綻なく、美しいデザインが生きてくるのだそう。まさに“神は細部に宿る“!このような細かい配慮の一つひとつがおしゃれな空間をつくっていることがよく分かりました。
https://www.stylekoubou.com/sekou/works/sekou_i61.html

 

まとめ

ひと言で「おしゃれ」といっても、インテリアの好みは人それぞれ。住む人にとって満足できるデザインを実現するために、たくさんの事例の中から好きなイメージやマネしてみたいと思える部分を見つけていきましょう。おうち全体のバランスや予算を考慮して、プランナーからも提案させていただきます。
 

relife+ 特別編集本「50代からのリノベ」に事例掲載!

2025年1月13日(月)
リノベーション専門誌relife+ 特別編集本として発売された「50代からのリノベ」にて、
当社でリノベーションされたお住まいが掲載されました。

取材・掲載されたのは、こちらのふたつの事例です。

No.850これからを暮らしやすく、ノスタルジーを織り込んで


Tさん夫妻が妻の実家の近くに購入したのは、1989年に建てられた2×4住宅。
購入後すぐに3年間の海外赴任、3人の子どもたちの独立を経て、夫婦ふたりだけの生活がスタート。
築30年以上ということで老朽化も進んでいたため、将来を考えてリノベーションされることを決意されました。




もとは壁付けの独立キッチン、リビング、和室と分断された間取りだった1階部分。
リノベーションでは壁を取り払い、大空間のLDKにしました。



LDKに取り込んだことで既存の和室はなくなりましたが、
これまでキッチンのあった場所に、3帖ほどの小上がりの和室を新設。
リビングからも廊下からも出入りできて、引き戸を全開にすると、LDKとひとつながりの空間になります。

事例No.852enjoy wine, enjoy coffee


何年も前から部分改修など、スタイル工房をご利用いただいているA様邸の事例です。
サッシの不具合やキッチンの老朽化に加え、お子様の独立やお仕事面の変化に伴い、
よりゆったりと快適に暮らせるようにしたいとご相談いただきました。




リビング隣の洋室の壁面収納は撤去し、そのスペースをリビング側に取り込んでゆったりと寛げる広さを確保。

模様替えがお好きとのことでしたので、
ダイニングテーブルやTV、ソファの位置をフレキシブルに変えられるように平面や壁を構成しています。
不具合のあったリビングのサッシはカバー工法により刷新。断熱性能もアップしました。



独立型だったキッチンはセパレートタイプのオープンキッチンに。
ご家族やご友人たちと一緒に空間を共有しながらお料理を楽しめます。
背面のごみ箱スペースや作業台の位置も都度確認をしながら細かくプランニングさせていただきました。

本誌では、お施主様のインタビューも含めてさらに詳しいお話が紹介されています。
よろしければぜひ、お手に取ってご覧ください。
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LDKの主役はペンダント照明!昼も美しく夜はさらに映える照明、集めました

2025年1月12日(日)
リノベーションのインテリアに合わせて一新したいアイテムのひとつが「照明」。シンプルなダウンライトをとり入れつつも、LDKのペンダントライトだけはこだわって選びたい!という人は多いものです。リノベーションしたおうちで、空間の主役級の存在感を放つペンダント照明を集めてみました。



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目次

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ホテルライクな空間に、優しくラグジュアリーな灯り

【マンション|築41年|リノベ面積 約247㎡】

海外との2拠点生活をされるなか、日本で相続されたご実家をリノベーションすることにしたお客様。
親族が集まるというリビングは、ホテルのようなおもてなしの空間に設えました。
ダイニングの中心には、モダンなシャンデリア型照明を設置。


間接照明との相乗効果もあり、あたたかく幻想的な光が空間を立体的に演出します。


自然光できらめく昼間とラグジュアリーな輝きを放つ夜、昼夜で全く違った表情を見せてくれるのも魅力。


こちらは応接室の照明。
現代アートのような印象的なデザインが、点灯することで光をまとって別の作品に生まれ変わるよう。
いずれも海外の照明器具で、上質な素材でまとめられた空間と美しく調和しています。

この写真の事例詳細はこちら:No.948実家リノベで“Staycation”をたのしむ
 

木枠を組んだ12面体がつくるぬくもりあるモダン空間

【マンション|築15年|リノベ面積 約59㎡】
点灯時にガラリと印象が変わる例をもうひとつご紹介します。

もともとお住まいだったマンションの水まわり交換時期に合わせてのリノベーション。
深いブルーをテーマカラーにキッチンや家具、壁をコーディネートしました。
リビングの2カ所に特徴あるかたちのペンダントライトを選び、昼と夜の違いを楽しんでいます。


キッチンからは、シャンデリア風のライトが天井に投げかける光の陰影を眺めることができます。


ソファ側の12面体ランプは、木枠に囲まれた光がくつろぎムードを生み出します。
直線の集まりが星のようにも見えて、夜空をゆったりただよっている気分にさせてくれそう。

この写真の事例詳細はこちら:No.900 寛ぎの青の家
 

吹き抜けの開放感を損なわないシアーなガラス照明

【戸建て|築35年|リノベ面積 約125㎡】

最初のおうちと同じくご実家を引き継いでのリノベーション、こちらは戸建てです。
十分な広さを生かして天井を吹き抜けにし、3階から光が降りそそぐ開放的なダイニングをつくりました。


ダイニングの照明に選んだのは、ガラスの丸いペンダントライト。


取り付け部分はこんな感じで、位置を調節することも可能。
シンプルながらも、真鍮色の金具とコードが伸びやかな吹抜け空間のアクセントになっています。

この写真の事例詳細はこちら:No.938 吹抜けで なごむ、つながる
 

キッチンや壁とグレーのワントーンコーデを楽しむ

【マンション|築22年|リノベ面積 約84㎡】

中古マンションを購入してリノベーションした例。
壁やキッチンなど、濃淡のグレーをテーマカラーに北欧モダンなインテリアにまとめました。


照明もグレーのものを選びました。
木でナチュラルさもプラスしつつ、マットなグレーが大人っぽいペンダントライトです。


ファッションでもワントーンコーデはおしゃれ上級者という印象を受けますが、インテリアでもステキですね。
照明選びに迷ったら、ぜひマネしたいテクニックです。

この写真の事例詳細はこちら:No.886 都会的な洗練空間で子育てを
 

飛び交うホタルの軌跡みたいなひかり

【マンション|築30年|リノベ面積 約125㎡】

2戸分のスペースをつかってひとつの住まいにリノベーションした例です。
広い空間で目を引くのが、黒いアイランドキッチンといくつもの光が点在するペンダイントライト。


写真天体の軌跡のようにも、飛び交う蛍のようにも見えるひかり。
ランダムに点在する光の粒がどこから見ても美しく、視線が抜けるため大きくても圧迫感がないのが特徴です。

この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
 

メタリックな質感が美しいデンマークのBo

【マンション|築38年|リノベ面積 約97㎡】
もともと2戸分だったスペースをリノベーションしてお住まいだったご家族。
水廻り設備の老朽化とご長男の独立を機に、今回ふたたびリノベーションすることになりました


深みのある色合いのフローリングや板張り天井が重厚なLDKに採用したのは、デンマークのプロダクト。
Boのペンダントライトです。


パインコーンという名前のとおり、松ぼっくりのような形とメタリックな質感が印象的なデザイン。


美しい照明は、昼間もオブジェのように空間の主役となってくれる好例です。

この写真の事例詳細はこちら:No.922 間取りもインテリアもブラッシュアップ
 

まとめ

リノベーションを機に、以前から憧れていた名作ペンダントライトを取り入れるお客様もたくさんいらっしゃいます。もし使いたいアイテムがあれば早めにお知らせください。照明も含めた空間のデザインと、その他の照明で必要な明るさを確保するプランをご提案させていただきます。
 

撮影雑記~ 東京都 戸建てリノベーション A様邸 No.953

2025年1月11日(土)
築12年の3階建て2×4住宅にお住まいのA様ご家族。
ワンフロアを3部屋から2部屋に変え、娘さんたちのための広々とした個室に
したいというご希望でした。


こちらのお部屋はエレガントに。アーチの入り口の奥はウォークインクローゼットです。
隣には大好きなキャラクターのぬいぐるみや、たくさんのノートや教科書をしまう本棚。
WICのアールの垂れ壁越しの、レースのカーテンから明るい陽射しを浴びるベッドは
なんだか「眠れる森の美女」のワンシーンのよう!


エレクトーンのスペースはモーヴピンクのような色味の壁紙を採用しました。
ちょっとくすんだ感じのプレーンなクロスと花柄の2種使いが大人っぽいですね。


かたやこちらのお部屋は濃い目のダークな色合いのインダストリアル感のあるお部屋。
籠って本が読めるヌックがあるなんて羨ましすぎる!
お気に入りの漫画が並ぶ本棚をみながら、のんびり過ごす…。
学生時代にこんなスペースがあったら、間違いなく友達に自慢していたと思います。笑

自分の好きなテイストのクロスを選ばれて姉妹それぞれの個性がはっきり分かれた
まさに「自分だけのスペース!」

自分自身を思い出しても、自分の部屋ができた時は嬉しくて
何度も部屋のレイアウトを変えたりしていました。
春は進学や進級などのシーズン。「子ども部屋をどうしよう…」と悩まれたらぜひ
お声がけくださいね。

事例詳細はこちら:事例No.953 なかよく窓で2分割 それぞれに彩るプライベート空間
広報:長谷川基子
これまで新築・リノベーションの住まいを900邸以上訪問・取材。
実際の住み心地や暮らしのアイディア、現場のリアルをお届け中。

2025年 新年のご挨拶

2025年1月6日(月)
新年明けましておめでとうございます。
スタイル工房は、本日1月6日(月)より営業を開始いたしました。

スタイル工房はおかげさまで本年の10月で創業から22年。

引き続きお客様の思いに寄り添い、
安心で快適な住まいづくりをお手伝いさせていただきますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また、本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました。
今後の新年のご挨拶は、ホームページでのご連絡とさせていただければ幸いです。

みなさまにとって2025年が素敵な1年となりますよう、
スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。




浜田山店の入り口の寄せ植えも新年仕様となっています。
やっぱりお花があると華やかになりますね♪

第11回トクラス選手権で 東日本エリア賞を受賞いたしました

2024年12月27日(金)
第11回トクラス選手権で、弊社の施工事例が東日本エリア賞を受賞いたしました。
トクラス選手権は、トクラスさんの設備を使っているリフォーム事例や新築のコンテストです。

今回受賞したのはこちらの事例↓
事例No.895 それぞれの居場所も団らんの場も拡充!

中古で購入して10年ほど住まわれたマンションを、お子様の成長に伴ってリノベーション。使用頻度が少なかった2つの居室を活かした広々としたLDKやお子様の居場所を確保したい、洗濯機をキッチンに設置したいなどをご相談いただきました。


ロイヤルストーン調のフロアタイルが目を引くダイニングキッチン。


ゆとりあるL型キッチンで家族みんなで一緒にお料理を楽しめます。キッチンと洗濯機を並べたことで家事ラク、かつ、洗面脱衣室も広々と。


リビングのテレビボードの左右には、アクセントカラーの引き戸で隠せる収納を。


床を少し低くすることで二段ベッドにゆとりを持たせた子ども部屋。


お好きな壁紙をふんだんにあしらった書斎スペース。

床材や壁紙選びに楽しい個性が光り、かつ、細かなスペースづくりの工夫で住みやすさが追求されたお住まいになりました。

お客様、関係者の皆様、おめでとうございます!
コンテスト応募にあたってのご協力に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

今回の受賞を励みに、これからもより多くの方のすてきなお住まいづくりに貢献してまいります!
 
第11回 トクラス選手権
東日本エリア賞
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