リビングを一軒家カフェにしてくれる「梁」のあるリノベ
2019年4月21日(日)
木造住宅には当然ある梁(はり)ですが、ほとんどの新築のお家は天井板で隠され、その姿は見えません。
お家が引き継がれ、改築工事で天井を撤去して初めて現れる梁を、そのまま見せるリノベが増えています。
ダイナミックに渡された梁は、リビングを一軒家カフェのような雰囲気に演出してくれます。そんな梁を現しにしたリノベを集めてみました。
▽梁(はり)リノベ第1弾はこちら
築49年を経て現れた梁の堂々とした姿
お子様の通学圏内で見つけた中古戸建。
お客様の希望は「古い木造住宅の良さを活かして、自分たちらしい暮らしを」。
もとのお家の味わいを残しつつ、住みやすくリノベしました。
2階に広く開放的なLDK空間をつくるために天井を上げると、出てきたのは見事な木の梁。
塗装してそのまま見せることにしました。
柱や室内窓の木枠も同じ色合いのブラウンに塗装。
旧校舎のような、どこか懐かしくレトロな雰囲気も魅力です。
窓も新たに設け、風と光が通り抜ける明るいリビングへ家族が集まるお家になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家
1階リビングの場合は、天井構造を見せて
つづいては、1階リビングのお家です。
モルタルや下地材に使う木繊セメント板、ホゾがあいたままの柱をそのままに、素材の質感が魅力の住まいに。
天井は2階の床構造もそのまま見せて、武骨でかっこいい味わいに合わせています。
上記事例詳細はこちらから
No.557 ―自然素材に囲まれて― 家族の思い出を紡ぐ家
こちらも同じく、上階の床をそのまま見せたリノベです。
畳コーナーを組み合わせた明るいリビング空間。
畳コーナーの上部は吹抜けにして、なんと、2階の子ども部屋とつなげました。
ターザンごっこのできるロープを吊るして、わんぱく盛りの兄弟に大人気の遊び場になっています。
上記事例詳細はこちらから
No.494 こんどは僕の番だよ!ターザンごっこのできる吹抜けリビング
アンティークで洗練されたデザインにも合う
こちらも1階リビングで、出てきた梁をそのまま見せるデザインを採用したお家。
梁以外の部分は白く、折り上げ天井のようにして品よくまとめています。
シャンデリアやペレットストーブのクラシカルな雰囲気ともぴったり。
同じ梁でも、ヨーロピアンテイストが大人っぽい上質さを生み出していますね。
上記事例詳細はこちらから
No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し
白く塗装した化粧梁や柱とのコントラストを楽しむ
2階リビングのお家で、築30年ということでこちらも見事な梁がお目見え。
木そのものの形が荒々しく、味わいのある梁です。
ライティングレールを設置した化粧梁や天井は白く塗装し、コントラストを楽しむデザインに。
メリハリを利かせることで、古い梁が際立っています。
もし新築のお家でこのデザインをつくる場合は、どこかから古材を買ってきて、工事に取り入れる必要があります。
そう思うと、こういった唯一無二の出会いがあるのも、リノベの醍醐味かもしれませんね。
上記事例詳細はこちらから
No.501 大きな窓から見える富士山を楽しめる、明るい2階リビングの住まい
2×4ならでは?整然と並ぶ梁のインパクト
最後は、ご実家の2階をリノベした二世帯住宅。
一般的に間取り変更が難しいといわれる2×4工法で建てられていたお家を再構成。
2階にも水まわりを新設し、子世帯が生活できる2LDKにしました。
「木の素材感を活かした湘南風デザイン」という希望に合わせて、リビングは天井を吹き抜けて構造体を現しに。
白く整然と並ぶ梁がまるで海辺の教会のような、爽やかで個性的な空間になっています。
上記事例詳細はこちらから
No.622 海を感じるリビングで…
まとめ
「梁の部分のお掃除はどうすれば?」という質問をいただきますが、長く伸びるタイプのハンドワイパーで時々ほこりをぬぐえば、特別なお手入れは必要ありません。
また、現しにできる状態の梁があるかどうかは、なかなか中古住宅の購入段階では判断が付きづらいもの。
迷われている方は購入前にご相談ください。
お家が引き継がれ、改築工事で天井を撤去して初めて現れる梁を、そのまま見せるリノベが増えています。
ダイナミックに渡された梁は、リビングを一軒家カフェのような雰囲気に演出してくれます。そんな梁を現しにしたリノベを集めてみました。
▽梁(はり)リノベ第1弾はこちら
築49年を経て現れた梁の堂々とした姿
お子様の通学圏内で見つけた中古戸建。
お客様の希望は「古い木造住宅の良さを活かして、自分たちらしい暮らしを」。
もとのお家の味わいを残しつつ、住みやすくリノベしました。
2階に広く開放的なLDK空間をつくるために天井を上げると、出てきたのは見事な木の梁。
塗装してそのまま見せることにしました。
柱や室内窓の木枠も同じ色合いのブラウンに塗装。
旧校舎のような、どこか懐かしくレトロな雰囲気も魅力です。
窓も新たに設け、風と光が通り抜ける明るいリビングへ家族が集まるお家になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家
1階リビングの場合は、天井構造を見せて
つづいては、1階リビングのお家です。
モルタルや下地材に使う木繊セメント板、ホゾがあいたままの柱をそのままに、素材の質感が魅力の住まいに。
天井は2階の床構造もそのまま見せて、武骨でかっこいい味わいに合わせています。
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No.557 ―自然素材に囲まれて― 家族の思い出を紡ぐ家
こちらも同じく、上階の床をそのまま見せたリノベです。
畳コーナーを組み合わせた明るいリビング空間。
畳コーナーの上部は吹抜けにして、なんと、2階の子ども部屋とつなげました。
ターザンごっこのできるロープを吊るして、わんぱく盛りの兄弟に大人気の遊び場になっています。
上記事例詳細はこちらから
No.494 こんどは僕の番だよ!ターザンごっこのできる吹抜けリビング
アンティークで洗練されたデザインにも合う
こちらも1階リビングで、出てきた梁をそのまま見せるデザインを採用したお家。
梁以外の部分は白く、折り上げ天井のようにして品よくまとめています。
シャンデリアやペレットストーブのクラシカルな雰囲気ともぴったり。
同じ梁でも、ヨーロピアンテイストが大人っぽい上質さを生み出していますね。
上記事例詳細はこちらから
No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し
白く塗装した化粧梁や柱とのコントラストを楽しむ
2階リビングのお家で、築30年ということでこちらも見事な梁がお目見え。
木そのものの形が荒々しく、味わいのある梁です。
ライティングレールを設置した化粧梁や天井は白く塗装し、コントラストを楽しむデザインに。
メリハリを利かせることで、古い梁が際立っています。
もし新築のお家でこのデザインをつくる場合は、どこかから古材を買ってきて、工事に取り入れる必要があります。
そう思うと、こういった唯一無二の出会いがあるのも、リノベの醍醐味かもしれませんね。
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No.501 大きな窓から見える富士山を楽しめる、明るい2階リビングの住まい
2×4ならでは?整然と並ぶ梁のインパクト
最後は、ご実家の2階をリノベした二世帯住宅。
一般的に間取り変更が難しいといわれる2×4工法で建てられていたお家を再構成。
2階にも水まわりを新設し、子世帯が生活できる2LDKにしました。
「木の素材感を活かした湘南風デザイン」という希望に合わせて、リビングは天井を吹き抜けて構造体を現しに。
白く整然と並ぶ梁がまるで海辺の教会のような、爽やかで個性的な空間になっています。
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No.622 海を感じるリビングで…
まとめ
「梁の部分のお掃除はどうすれば?」という質問をいただきますが、長く伸びるタイプのハンドワイパーで時々ほこりをぬぐえば、特別なお手入れは必要ありません。
また、現しにできる状態の梁があるかどうかは、なかなか中古住宅の購入段階では判断が付きづらいもの。
迷われている方は購入前にご相談ください。