洗面台下は扉アリ?orオープン?それぞれの実例をご紹介
2019年8月4日(日)
毎日使う洗面台。お客様に使っていただくこともあるから、できるだけスッキリと生活感を出さずに、かつオシャレにしたい!ですよね。各メーカーが研究開発を重ねてできた既製品や、自分仕様の造作など、リノベの選択肢はたくさん!さて、ところで、シンク下ですが、「もちろん扉をつけて隠したい!」「いやいや、取り出しやすいオープンでしょう」・・・あなたに合うのはどっち?それぞれの例をご紹介します。
【扉アリ】シックなグレーの扉が、洗面室のまとめ役
サンプルを取り寄せて、さまざまな色の組み合わせパターンから選んだというカラフルなタイルが主役の洗面室。
床もヘリンボーン張りと個性的なので、それらをまとめる色として、グレーを効果的に使っています。
シンク下収納は全て扉付きで、しまうものに合わせて引き出しと観音開きを使い分け。
収納扉は面が大きく出てくるので、このように色や質感が洗面室に与える影響を考えて選ぶといいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
【扉アリ】手持ちのアンティーク家具を洗面台に加工
一戸建ての使っていない2階和室を広々とした洗面室・浴室にリノベーションした例です。
脚付きのかたちと木の質感が印象的な洗面台は、アンティーク家具を加工し洗面ボウルを取り付けたもの。
ボウルも家具の雰囲気に合わせて、白ではなくベージュのオーバル型を選んでいます。
玄関のステンドパネルなど、ほかにも所々にアンティークを取り入れたこちらのお家。
洗面室というより「ドレッシングルーム」と呼ぶのにふさわしい、品のある空間になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.648 こだわりのインテリアに囲まれて
【扉アリ】シンプルな既製洗面台をタイルで自分仕様に
こちらはマンションリノベ。
洗面室の場所自体は変えずに、既製品の洗面台を収めて、脱衣かご置きに一部を開けています。
シンプルですっきりとした洗面空間ですが、モザイクタイルで個性をプラス。
ブルー系の濃淡が爽やかで、洗面空間にぴったりです。
鏡も大きくて使いやすそうですね。
上記事例詳細はこちらから
No.638 ぼくもわたしもお手伝い。
【扉アリ】子どもが小さいので扉付き!全面引き出しタイプを造作
子どもたちをのびのび育てられるお家をつくりたい、とリノベしたご家族。
もとの和風のお家の雰囲気が気に入り、リビングなどは和のテイストをいかしたデザインに。
しかし、洗面室は光が入らずやや暗かったため、和テイストではなくナチュラルテイスト寄りの空間にしました。
造作したタイル貼りの洗面台と、引き出し収納はタモ材を白のオイルで塗装。
フロアタイルも明るめの色を選んで、全体的に明るい色調でまとめています。
上記事例詳細はこちらから
No.234 元気いっぱいの子どもたちに、広々リビングを!
【扉ナシ】カゴでフレキシブルに隠して
続いては「オープン派」の例をご紹介。
スタイル工房の造作洗面台で最も多いのはこのパターンかもしれません。
オープンですが、カゴを収めて、引き出しのように使う収納。
あらかじめカゴがぴったり収まるよう、サイズを合わせてつくることもできます。
ほどよく隠しつつ通気性も確保した、イイとこ取りの使い方です。
上記事例詳細はこちらから
No.646 “いま”と“これから”を見据えて…
【扉ナシ】フルオープンならさらに取り出しやすく
こちらは先ほどの例からカゴをなくした、フルオープン棚の使い方。
ものがさっと取り出せてしまいやすく、お掃除しやすいのもポイントです。
このお家は鏡横の壁にもオープン棚を設け、小さいサイズのタオルをしまったり、雑貨を飾っています。
ちなみに、鏡の裏が収納になっているので、見せたくない歯ブラシや整髪料などはそちらにしまうことができます。
上記事例詳細はこちらから
No.647 好きなインテリアに囲まれて開放的に
【扉ナシ】収納をつくらず実験用シンクの雰囲気を堪能
最後に、フルオープンにして収納を設けず、シンクを壁に直接取り付けている例をご紹介。
選んだのは、幅が広い実験用シンク。
単色のモザイクタイルと水栓も合わせて、レトロな雰囲気を楽しんでいます。
思い切って「収納をつくらない」という選択肢を選ぶことで、実験用シンクの味を最大限に引き出しました。
もちろん、タオルや掃除用具をしまう場所は他に確保していますし、ちょっとしたものは鏡の前の浅い棚に置けるように配慮。
間取りと実現したいインテリアによっては、こんな可能性もあるんだ!という好例です。
上記事例詳細はこちらから
No.237 シンプルにナチュラルに暮す2人の家
まとめ
「扉をつけずにオープンにしたら、安くつくれますか?」という質問をたまにいただくことがあります。たしかに、同じ造作洗面の場合で比べると、単純に扉を取り付けるよりも、付けないほうが工賃と材料費分が安くなります。しかし、ただ安くしたいのであれば、造作でなく既製品という選択肢もありますし、オープンにしたとしても、カゴを入れるなら、しっかりしたものはそれなりの値段になります。(さらに、既製品でもハイグレードのものは高価です…)。そのため、やっぱり答えは「一概には言えない」になってしまうのです。
予算ベースで扉の有り無しを決めるのではなく、あくまで自分が「どう使いたいか」。毎日使うものは、万が一「こうしとけばよかったな」という後悔が残ってしまうと、それを実感する機会も毎日です。ライフスタイルや好みに合うやり方を選ぶようにしましょう。
【扉アリ】シックなグレーの扉が、洗面室のまとめ役
サンプルを取り寄せて、さまざまな色の組み合わせパターンから選んだというカラフルなタイルが主役の洗面室。
床もヘリンボーン張りと個性的なので、それらをまとめる色として、グレーを効果的に使っています。
シンク下収納は全て扉付きで、しまうものに合わせて引き出しと観音開きを使い分け。
収納扉は面が大きく出てくるので、このように色や質感が洗面室に与える影響を考えて選ぶといいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
【扉アリ】手持ちのアンティーク家具を洗面台に加工
一戸建ての使っていない2階和室を広々とした洗面室・浴室にリノベーションした例です。
脚付きのかたちと木の質感が印象的な洗面台は、アンティーク家具を加工し洗面ボウルを取り付けたもの。
ボウルも家具の雰囲気に合わせて、白ではなくベージュのオーバル型を選んでいます。
玄関のステンドパネルなど、ほかにも所々にアンティークを取り入れたこちらのお家。
洗面室というより「ドレッシングルーム」と呼ぶのにふさわしい、品のある空間になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.648 こだわりのインテリアに囲まれて
【扉アリ】シンプルな既製洗面台をタイルで自分仕様に
こちらはマンションリノベ。
洗面室の場所自体は変えずに、既製品の洗面台を収めて、脱衣かご置きに一部を開けています。
シンプルですっきりとした洗面空間ですが、モザイクタイルで個性をプラス。
ブルー系の濃淡が爽やかで、洗面空間にぴったりです。
鏡も大きくて使いやすそうですね。
上記事例詳細はこちらから
No.638 ぼくもわたしもお手伝い。
【扉アリ】子どもが小さいので扉付き!全面引き出しタイプを造作
子どもたちをのびのび育てられるお家をつくりたい、とリノベしたご家族。
もとの和風のお家の雰囲気が気に入り、リビングなどは和のテイストをいかしたデザインに。
しかし、洗面室は光が入らずやや暗かったため、和テイストではなくナチュラルテイスト寄りの空間にしました。
造作したタイル貼りの洗面台と、引き出し収納はタモ材を白のオイルで塗装。
フロアタイルも明るめの色を選んで、全体的に明るい色調でまとめています。
上記事例詳細はこちらから
No.234 元気いっぱいの子どもたちに、広々リビングを!
【扉ナシ】カゴでフレキシブルに隠して
続いては「オープン派」の例をご紹介。
スタイル工房の造作洗面台で最も多いのはこのパターンかもしれません。
オープンですが、カゴを収めて、引き出しのように使う収納。
あらかじめカゴがぴったり収まるよう、サイズを合わせてつくることもできます。
ほどよく隠しつつ通気性も確保した、イイとこ取りの使い方です。
上記事例詳細はこちらから
No.646 “いま”と“これから”を見据えて…
【扉ナシ】フルオープンならさらに取り出しやすく
こちらは先ほどの例からカゴをなくした、フルオープン棚の使い方。
ものがさっと取り出せてしまいやすく、お掃除しやすいのもポイントです。
このお家は鏡横の壁にもオープン棚を設け、小さいサイズのタオルをしまったり、雑貨を飾っています。
ちなみに、鏡の裏が収納になっているので、見せたくない歯ブラシや整髪料などはそちらにしまうことができます。
上記事例詳細はこちらから
No.647 好きなインテリアに囲まれて開放的に
【扉ナシ】収納をつくらず実験用シンクの雰囲気を堪能
最後に、フルオープンにして収納を設けず、シンクを壁に直接取り付けている例をご紹介。
選んだのは、幅が広い実験用シンク。
単色のモザイクタイルと水栓も合わせて、レトロな雰囲気を楽しんでいます。
思い切って「収納をつくらない」という選択肢を選ぶことで、実験用シンクの味を最大限に引き出しました。
もちろん、タオルや掃除用具をしまう場所は他に確保していますし、ちょっとしたものは鏡の前の浅い棚に置けるように配慮。
間取りと実現したいインテリアによっては、こんな可能性もあるんだ!という好例です。
上記事例詳細はこちらから
No.237 シンプルにナチュラルに暮す2人の家
まとめ
「扉をつけずにオープンにしたら、安くつくれますか?」という質問をたまにいただくことがあります。たしかに、同じ造作洗面の場合で比べると、単純に扉を取り付けるよりも、付けないほうが工賃と材料費分が安くなります。しかし、ただ安くしたいのであれば、造作でなく既製品という選択肢もありますし、オープンにしたとしても、カゴを入れるなら、しっかりしたものはそれなりの値段になります。(さらに、既製品でもハイグレードのものは高価です…)。そのため、やっぱり答えは「一概には言えない」になってしまうのです。
予算ベースで扉の有り無しを決めるのではなく、あくまで自分が「どう使いたいか」。毎日使うものは、万が一「こうしとけばよかったな」という後悔が残ってしまうと、それを実感する機会も毎日です。ライフスタイルや好みに合うやり方を選ぶようにしましょう。