現場見学会報告！8月10日開催「家時間を大切にする家族のリノベーション」

お盆直前の8月10日(土)、横浜にて戸建ての完成現場見学会を開催しました。

今回の会場は最近増えている2×4工法で施工された築35年のお住まいのリノベーション。
一般的にリフォームでの間取り変更が難しいといわれる2×4工法ですが、きちんと構造を理解し、取れる壁、補強をすれば取れる壁…などを把握できれば間取り変更も可能。
今回のお住まいでも、それぞれ個室として独立していたキッチン・ダイニング・リビングをつなげて広々としたLDKに改修しています。


洗面や浴室も広げてゆとりある脱衣室と足を伸ばせるお風呂が実現しました。


ダイニングの収納とカウンターデスクに加え、キッチンには可動棚、リビング入り口にも収納を設け、必要充分な収納も確保。


リビング・ダイニングには床暖房も設置。今回は真夏の見学会で、床暖房の素敵さは体感いただけませんでしたが、冬にはぬくぬくとしたお家ライフを楽しめそうですね。



新規に設けた窓、断熱サッシに交換した窓、インナーサッシを入れた窓、既存のまま残した窓と一通りの窓をご確認いただける良い機会でもありました。熱の通りやすさが壁面に比べて大きいといわれる窓。各部屋優先順位を決め、多く時間を過ごすLDKは断熱性能の高い窓に交換。ダイニングにはもともとあった出窓を撤去し、新たに窓を設置。2階居室は窓の開閉数も少ないため、インナーサッシで断熱。廊下はほとんど使うことが無いためそのまま残しました。
窓の交換には外壁工事も発生するので、想像以上にコストがかかります。このように優先順位を決めてそれぞれの場所にあわせた窓を選ぶというのもコストコントロールのポイントかもしれません。


今回のお住まいでは、外壁塗装や屋根のメンテナンスもしっかり行い、これから先も長く安心して暮らせるように。その分、2階は間取りをそのままに内装だけカーペットをフローリングに張り替えたり、既存建具を塗装してハンドルだけを交換したりと、コスト調整を実施。


自分たちの暮らしにあわせて優先順位を検討し、お金をかける部分、ちょっとした工夫で好みを実現する部分などコスト調整の参考にもなるお住まいでした！
既存の室内窓も白く塗装しまったく違った雰囲気に。


次回の現場見学会は8月31日(土)開催
マンションリノベの完成現場見学会です！
詳細・ご予約はこちら→「素材も使いやさすさも！ とことんこだわり抜いた家族のリノベ」