Vol.14<後編> 物件の決済と引き渡し当日の流れ

2019年9月2日(M)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。第14回目は「決済」と「引き渡し」。住宅ローンの本審査が承認され、銀行とローンの契約(金銭消費貸借契約)を締結したら、いよいよ引き渡し!物件が晴れて自分のものになる日の流れについて解説します。

物件の決済と引き渡し当日の流れ|不動産ブログVol.14<後編>

お引き渡し当日は具体的に何をするの?
お引き渡しの日は、買主さん、売主さん、不動産会社の担当者、司法書士さん、銀行の担当者が一堂に集まります。

①それぞれが持参した必要書類を司法書士さんに提出

②書類の確認が終わったら、司法書士さんより金融機関の担当者に「融資を実行してください」と指示

③買主さんの銀行口座に銀行から融資金額が振り込まれる

④振り込まれた融資額から、売主さんに残代金と固定資産税・都市計画税、マンションの場合は管理費・修繕積立金の日割り清算金等を支払う

⑤司法書士さんには登記費用、不動産会社には仲介手数料を支払う

※支払いは、支払い先に応じて「振込」と「現金」に分けて行われます。
金融機関の振込用紙や現金引き出し用紙に必要事項を記入して、手続きします。

⑥売主さんの口座に代金が振り込まれたことが確認できたら、玄関の鍵や宅配ボックスのカードキーなどを受け渡し

⑦無事に引き渡しが完了したことを証明する「引き渡し完了証」に署名・捺印

以上で、決済・引き渡し手続きは完了となります。


!!注意ポイント!!
鍵の受け渡しのときに聞き忘れがちなのが、郵便ポストの開錠番号などです。
忘れずに確認しましょう。


物件がいよいよ自分の持ち物に!
手続きの後、司法書士さんが登記所で所有権の移転登記をおこない、物件の所有権が正式に買主さんに移ります。
売主さん側に住宅ローンなどの抵当権が付いていれば、抵当権の抹消も同時に行います。

この日から物件は買主さんの持ち物になります。
つまり、いつでも自由に鍵を開けてお部屋を見ることができます。

リノベーションをする場合は、リノベーション前の空っぽの状態を見ることができる最後のタイミングですので、工事がはじまる前に一度見に行きましょう。


!!注意ポイント!!
このとき、室内に不具合の箇所がないかどうかも合わせてチェックするとよいでしょう。
もし不具合があった場合は、すぐに売主さんにお伝えし、補修をしてもらえるかどうか確認しましょう。


物件の引き渡しは関わる人も手順も多いため、とても複雑に感じられるかもしれません。
しかし、不動産会社や金融機関の担当者が手続きをサポートしてくれますので、ご安心ください。
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