横浜市 マンションリノベ完成現場見学会のご報告
2019年9月3日(火)
8月最後の週末、横浜市にてマンションリノベの完成現場見学会を開催しました。
眺望の良さとたくさんのこだわりで見ごたえたっぷりの見学会で、参加者の皆様もじっくり楽しまれていたように思います。
というわけで、今回もその見所をじっくりご案内いたします。
こだわり1:珪藻土の壁
今回のお住まいでは、ほぼすべての壁が珪藻土左官!というこだわり。
そこに、現しの梁、廃材を使用したパネル、タイルなど様々な素材が配置され、
お家全体が優しい素材感たっぷりのお住まいに。
珪藻土は調湿作用もあるので、1年を通じて心地よい湿度が保たれます。
心地よく快適に暮らせるお住まいになりそうです。
こだわり2:再生紙を活用したパネル
テレビ台の背面壁に貼ったのは、紙の廃材とセメント、コーヒー豆かすを混ぜたというケイミューさんの内装材「リサイクル内装ボード SOLID」というもの。
ご主人が見つけてきて、ぜひ使いたい!ということで、採用したそう。
近づいてじっと見るとコーヒー豆かすの色が見えます。自然に生まれるムラも個性的で素敵ですね。
こだわり3:外装材を内装に
玄関正面壁に貼ったこちらのパネルも同じくケイミューさんの廃材を活用したボードですが、こちらはなんと外装材だそう。
少しずつ重ねて貼る方法はラップ貼りというそうで、外装にこのラップ貼りが使われているのを見たことがあるのではないでしょうか。
こちらもご主人こだわりの素材。玄関をあけると、間接照明で照らされたパネルが最初に目に入り中なのに外にいるようなちょっと不思議な感覚に。
こだわり4:将来のライフスタイルの変化まで見越した細かい工夫
現在はご家族5人で暮らされているお施主様ご家族。建具の奥のお部屋は寝室として使われる予定ですが、将来お子さんたちが独立されたら、建具をはずしてリビングと一続きに。そのため、建具は上吊りにして床はフラットにしています。ここまでは通常のプランの工夫。
今回のこだわりはリビング側と個室の巾木をつなげて設置したこと。通常だと、枠を入れるので建具のところで一度途切れますが、枠を要れずあえてリビング側からつなげています。そのため巾木分、建具の角を落としました。細かいところですが、担当がこだわってつなげることにしたそう。
将来部屋をつなげた時に、よりリビングとのつながりを出すための工夫です。
こだわり5:スイッチ
お施主様のこだわりはスイッチにも。
こちらはJIMBOというメーカーのスイッチでとてもスタイリッシュ。
パネルの素材感とも合うマットなデザインが素敵です。
こちらのトグルスイッチはドロッグリというメーカーのもの。
リノベでは人気のトグルスイッチ。毎日の電気の点け消しですら、楽しめそうです!
こだわり6:造作建具
今回のお住まいでは造作の建具もたくさん使われていました。色味を統一するためナラ材を使用。一部にウォルナットのアクセントが入った建具はどれもおしゃれ。そして天井いっぱいまでの背の高い建具がとても美しかったです!
他にもまだまだお施主様のこだわりと担当の細かい気配りがたくさん。とても素敵なお住まいでした。
ご入居後に撮影に伺うのが今からとても楽しみです!
次回は2×4工法の戸建てをリノベーションした事例をご見学いただけます。
近年2×4工法のお住まいのリノベが増えているようです。間取り変更が出来ないといわれることが多い2×4工法ですが、きちんと構造を把握していれば間取り変更は可能!
とても参考になる事例だと思いますので、戸建てリノベを検討されている方はぜひご参加ください。
マンションリノベを検討されている方も内装やプランの工夫をリアルに感じていただけますので、ぜひご参加くださいませ。
詳細・ご予約はこちら↓
2019年9月14日(土)10:00~15:00
ゆとりと潤いを感じて… 家事効率・性能UPで暮らしやすい2×4リノベ