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新築とリノベーションは、全く違うんです

2019年9月24日(火)
長い間、新築を建てていた大工のKさん。
「住宅」という意味では新築もリノベーションも違いはありません。しかし、作る側からみると、「新築とリノベーションは全く違うもの」と話します。

長い間、新築を建てていた大工のKさん|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
新築は基礎から柱、全てを新しく作りますが、リノベーションはすでにある柱や壁を活かしながら進めていきます。解体してみないとわからない事も多く、あるはずの柱がなかったり、時には腐っているなんてことも。現況にあわせて材料を準備し、組み立てていかなければならず、図面と工程表通りにいかない場合がほとんど。新築の大工さんが、リノベーション工事は面倒と嫌がるケースがあるのも事実です。リノベーションの工事現場は、想定外のことばかりなのです。

お客様の思いを汲んだ提案ができるところがスタイル工房のいいところ|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「確かに、リノベーションって大変。特にスタイル工房は難しい物件ばかり(笑)。リノベーション会社の中でも、こんなに既存再利用する会社って珍しいんじゃないかな。新しくゼロから作った方が、作業の手間はかからないしスムーズなんですよ。
例えば、既存のものが少し曲がっていたとします。そこに真新しいものを取り付けたら、曲がっているところが変に目立ってしまいますよね。そこをどういうふうに調整してキレイに納めるかを色々考えるわけです。すでにあるものに合わせて作るより、ゼロから作る方が楽というのはそういう事です。
でも、それはこちら側の事情。コストとのバランスはもちろん、すべてのお家にはお客様の思い出や思い入れがあるので、簡単に『新しいものに交換しよう』なんて言えないですよね。お客様の思いを汲んだ提案ができるところがスタイル工房のいいところだと思います」とKさん。

自分が新築を建てていた時代よりも前の建物を見ることができるのって感慨深い|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「この仕事を始めて感じたのは、他の人の仕事が垣間見えるリノベーションって面白い!って事。色んな大工さんの仕事がわかる。納め方も建てた年代で、変わっていたりするんです。自分が新築を建てていた時代よりも前の建物を見ることができるのって感慨深いですよ」

大工は完成した家を見る事ができないので、それはちょっと寂しいですね|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「大工は完成した家を見る事ができないので、それはちょっと寂しいですね」

Kさんとは前職からの付き合いのあるプランナーの五十嵐は「仕事が早くて任せて安心な大工さんです。以前、お客様と一緒にDIYをやってくれたのですが、評判もとてもよかったです」と話します。
「お客様と会話をしながら作業をするのって結構楽しんですよ。これも新築にはない楽しさかな?」と話してくだいました。
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