築古マンションリノベ　完成現場見学会のご報告

2週連続開催となった9月の完成現場見学会。2回目は築古のマンションリノベ現場でした。
駅前のとても立地の良い場所に建つマンション。
ご親族から受け継いだ築46年、67㎡のお住まいを若いご夫婦がこれからの暮らしのためにリノベーション。
将来家族が増えたときのことも考えてプランニングされていました。

それでは今回も写真とともに、見学会の様子をご報告いたします！

１．2面採光の個室をつなげて明るいリビングに


元々は個室だった2面採光のお部屋を活かさない手はない！と隣の部屋とつなげて、広々と明るいLDKに。
もともとリビングがあった場所は一部を区切って個室に変えています。
LDKはブラインドを閉めていても充分明るい広々空間でした。

２．斜めの壁と室内窓がアクセントの子ども室


元々リビングあった場所の一部を区切って、将来の子ども室に。
リビングから玄関につながる角を斜めにし、壁に大きな室内窓を設えることで、LDK側から見たときの圧迫感を押さえ、開放感を損ねていないのがポイント。
必要になるまではワークスペースなど多目的に使えそうです。


部屋越しにはキッチンの様子が見え、個室にいても家族の存在を感じられます。


室内には室内干し用のアイアンバーが。
洗濯物干しに使えるだけでなく、グリーンを飾ったり、インテリアパーツとして楽しめるアイアンバーはとても人気なアクセサリのひとつです。

３．計画的に配置された収納で家中すっきりと


個室の向かいには家族みんなの衣類がしまえる広々としたウォークインクローゼット。
見学会の際には、スタッフの荷物を置かせていただきました。
衣類収納を一箇所にまとめると、洗濯物を取り込んだ後の片付けも一度に出来るので、便利ですよね。


リビングには容量の大きいリビング収納、キッチン背面にも広いパントリー。


洗面にも使い勝手のよさそうな可動棚を設け、必要な場所に必要なものをすっきりと収納できるようになっています。

４．アクセントのブルーを効かせて！


玄関からLDKにつながる建具やLDK壁１面のブルーが白い壁・天井に映えるアクセントに。


キッチンや洗面にはやわらかい青みがかった緑のタイルを採用されていました。

5．見えない部分も
見える部分だけでなく、見えなくなる部分もしっかりと改修しています。
築古ということで、水周りの位置を移動した際、配管もすべてやり直しています。
親族から引き継がれたお住まいでこれから先も安心して暮らせますね。

次回は物件探しからお手伝いさせていただいたワンストップリノベーションの完成現場見学会。
マンションリノベーションですが、素材感やプランの工夫は戸建てリノベを検討中の方にも参考になると思います。
ぜひご来場くださいませ。
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