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塗装は、下地で仕上げる

2019年11月1日(F)
スタイル工房との付き合いは5年以上になる、塗装職人のNさんご兄弟。「壁は、ほぼ全面塗装」という現場で、お話を伺ってきました。

塗装職人のNさんご兄弟|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
最近は、1回か2回ほど塗れば完成するDIY用の塗料も発売され、ご自身で塗装される方も増えてきました。しかし実は塗る作業の前、「下地作り」にこそ、塗装の仕上がりを左右する重要な工程が隠されているのです。

塗装職人のNさんご兄弟|リフォーム・リノベーション工事部ブログ

<下地作りの流れ>
①養生
塗る箇所・塗らない箇所の境目にマスキングテープを貼ります。養生も仕上がりに影響してきます。「スタイル工房の現場は見切りがないことが多く大変です。笑」とはお兄さんのSさん談。
②下付け
ビスやボードのつなぎ目(つなぎ目には寒冷紗を入れ)に下地用パテを塗り、凸凹をなくす。その後仕上げ用パテを塗り、最後にペーパー掛けをして表面を平滑にする
③中付け
下付けとは異なる柔らかいパテで同じ工程を繰り返す。
④上付け
⑤総しごき
少しの段差も許されない太陽光が差すようなところは、全面均一に施工する
⑥シーラーを塗る
塗装面と塗料との密着性を高める
下地材が乾かなければ次の工程に進めませんので、作業は一日では終わりません。

塗装職人のNさんご兄弟|リフォーム・リノベーション工事部ブログ塗装は下地が大切|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「塗装の仕事の中で、『塗る』作業は、全ての工程のごくごく一部。下地の状態がそのまま仕上がりに出るので『下地で仕上げる』と言っても過言ではないくらい。下地が全てです」と、Nさん。この日も黙々と下地作りをされていました。

石膏ボードのつなぎ目やビス部分を埋める材料|リフォーム・リノベーション工事部ブログ施工風景|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
石膏ボードのつなぎ目やビス部分を埋める材料(左)

また、リノベーションでは、既存のものに塗装する事も多くあります。モノ自体が古くなっていなければ、色を塗り替えるだけで見た目の印象が大きく変わり、コストを抑えることにもつながるので、再利用をおススメする現場もあります。
こちらは既存の窓枠を再利用。新しいお住まいの雰囲気に合わせて白く塗装することになりました。

窓枠の塗装|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
施工風景|リフォーム・リノベーション工事部ブログ施工風景|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
白の塗料は、特に元の色が透けないよう、何度も塗り重ねます。こうしてつや、なめらかさも加わっていきます。

プライベートでもお付き合いのある施工管理の松田はNさんご兄弟について、

現場打ち合わせの様子|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「塗装をお願いする場所は、外壁だけでなく室内の壁、建具、窓枠など多岐にわたります。
しかし塗る面や素材、状態は、現場ごとに変わるので、その都度どんな下地材がいいか、どうすれば色がきちんとのるか、職人さんのそれまでの経験と知識が必要です。Nさんたちは、塗装材の知識がとにかく豊富。だから、プランナーの指定する塗料をキレイに仕上げるにはどうすればいいかが分かっている。技術力が高く、養生から下地作りまで緻密で丁寧なので、社内検査の時に工事部長からチェックされることはほとんどありません。安心して現場を任せられます」。と話してくれました。

塗装職人のNさんご兄弟|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
「塗装は、つなぎ目がなく仕上がりもスッキリして見えるのでおススメです。」と話すNさんご兄弟。この仕事のやりがいを伺ったところ「塗り終わったあとに、一息ついて、全体を見渡した時は自分でもうっとりしますね。『真っ直ぐ・真っ平ら』の仕上がりをみると、よし!という気持ちになります」とお話してくださいました。
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