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Vol.17〈前編〉物件決定から売買契約の流れ

2020年1月13日(月)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。今回は気に入った物件が見つかって、実際に売主さんと売買契約を結ぶまでの具体的な流れについてご説明します。

不動産コラム|申し込み

「この物件、買いたい」と思ったらどうする?
物件の内見をして気に入ったら、売主さんに対し購入の意思を示す書面を不動産会社経由で提出します。
「買付証明書」というもので、これを不動産業界では一般的に「申し込み」といいます。

「買付証明書」には、希望価格物件の引き渡しの希望時期などを記載します。
その書面をもって売主さんと諸条件の交渉をするのですが、一度で決まる場合もあれば、何度かやり取りを行うこともあります。たとえば「価格は安くするので、瑕疵については免責にしてほしい」といった条件が売主さん側から提示されることもあります。

!!注意ポイント!!
住宅ローンの事前審査が承認されていないと、申し込みを受け付けてもらえないことがあります。
場合によっては、他の検討者さんに先を越されてしまうリスクも!
スムーズにお申し込みをするためにも、早めに事前審査の申請をしておきましょう。
不動産会社が提携している金融機関なら、早くて2〜3日で事前審査の結果が出てきます。


諸条件の交渉ができたら、次は売買契約!
売主さんと諸条件についての交渉がまとまったら、次は売主さんとの売買契約の締結となります。
申し込みをしたその週末や次の週末までには、契約を締結することがほとんどです。
このあたりはかなりスピーディに物事が進むので、不安を感じられる方も多いようです。
しかし、すぐに売買契約を締結しないと、他の検討者の方からも申し込みが入ってしまう可能性があります。
人気物件の場合は特に、早めに売買契約を締結することをおすすめします。

*写真はイメージです
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