【お気に入りの逸品】K様邸(No.693)~日々使う器 手づくりしたものたち~
2020年2月25日(火)
思い出と一緒に、手になじんでくれる
独身時代から、陶芸が趣味だったという奥様。
その頃つくられた器たちが、M家では今も現役で使われています。
「最初に想定した用途と違っているものも多いですけど…」たとえばこれ、と見せていただいたのは、ふた付きの黒いボックス状の器。
「結婚したら、これで懐石料理みたいに前菜を入れて食卓に出したいな…なんて夢見て作りました」と奥様。
しかし実際に結婚して、子どもが生まれ…慌ただしい日々の中で、今は子どものベルマークなど細々としたものを入れるのに活躍中。贅沢な小物入れに転身しているようです。
もちろん、器として料理の盛り付けに日々使っているものもたくさんあります。
マグカップや大皿、取り皿など同じデザインのシリーズものは、ご友人の結婚祝いにも作ったそう。
それにしても、デザインといいクオリティといい、玄人はだしです。
そうお伝えすると、どうでしょうか…と照れながらも「作るときは、あまり売ってなさそうなものが欲しいな、と思っていました」とのこと。
お皿も丸いだけとつまらないから、三角にしたり、脚をつけてみたり。
花びらみたいに、同じかたちをいくつもつなぎ合わせてみたり。
ものをつくるときのワクワクした気持ちが、使う人にも伝わってくるような器たちです。
最後に「これが原点です」と見せていただいたのが、淡いブルーの花瓶と葉っぱ型のお皿2枚。
こちらは奥様が小学生の時に、初めてつくったもの。葉っぱ型には本物の葉脈が型押しされています。
「他のものは割れたり捨てたりしても、この3つだけはなぜかずっと残っているんです」とのことで、上の娘さんも「これ、ママが子どものときに作ったの?」と興味津々。
もう少し大きくなったら、近所の陶芸教室に一緒に行こうか、とふたりで話していました。
独身時代から、陶芸が趣味だったという奥様。
その頃つくられた器たちが、M家では今も現役で使われています。
「最初に想定した用途と違っているものも多いですけど…」たとえばこれ、と見せていただいたのは、ふた付きの黒いボックス状の器。
「結婚したら、これで懐石料理みたいに前菜を入れて食卓に出したいな…なんて夢見て作りました」と奥様。
しかし実際に結婚して、子どもが生まれ…慌ただしい日々の中で、今は子どものベルマークなど細々としたものを入れるのに活躍中。贅沢な小物入れに転身しているようです。
もちろん、器として料理の盛り付けに日々使っているものもたくさんあります。
マグカップや大皿、取り皿など同じデザインのシリーズものは、ご友人の結婚祝いにも作ったそう。
それにしても、デザインといいクオリティといい、玄人はだしです。
そうお伝えすると、どうでしょうか…と照れながらも「作るときは、あまり売ってなさそうなものが欲しいな、と思っていました」とのこと。
お皿も丸いだけとつまらないから、三角にしたり、脚をつけてみたり。
花びらみたいに、同じかたちをいくつもつなぎ合わせてみたり。
ものをつくるときのワクワクした気持ちが、使う人にも伝わってくるような器たちです。
最後に「これが原点です」と見せていただいたのが、淡いブルーの花瓶と葉っぱ型のお皿2枚。
こちらは奥様が小学生の時に、初めてつくったもの。葉っぱ型には本物の葉脈が型押しされています。
「他のものは割れたり捨てたりしても、この3つだけはなぜかずっと残っているんです」とのことで、上の娘さんも「これ、ママが子どものときに作ったの?」と興味津々。
もう少し大きくなったら、近所の陶芸教室に一緒に行こうか、とふたりで話していました。