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電気配線は自由自在

2020年5月12日(火)
今回、ご紹介するのは電気工事をお願いしているSさん。
スタイル工房とは長年のお付き合いがあります。
室内の電気配線や、コンセントの設置、照明の取り付け、室外の電気設備の施工も幅広くお願いしています。
工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん

私たちの暮らしに欠かせない電気。家の中で、電気の繋がっていない部屋はほとんどありません。
家中の壁の内側には、配線が張りめぐらされており、戸建ての場合3km以上になる場合も。
その1本1本の配線を、図面に沿って正確に工事していくのがSさんのお仕事です。
工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん
「電気工事は、他の職人さんの進行との連動があるので、工事の進み具合によって何度も現場に出向いてもらうのですが、Sさんはフットワークが軽く、突発的なお願いにも応じてくれます。
工事を工程通りに進めることが、現場の品質管理の安定に繋がるので、本当に助かっています。

それに、図面にない事であっても「もしかしたら」と、先回りしてくれることも。
予備で配線をしておいてくれる…など、『図面通りに施工する』プラスアルファ『先を見通して』進めてくれるので、いつも頭が下がります。」
と話すのは、施工管理の保壽。

工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん
現場仲間の間でSさんのスヌーピー好きはとても有名。腰に巻く作業袋も手作り

スタイル工房のお客様は、ご自身で探してこられたスイッチや照明をつけたいという方が多いのですが、そういった時もSさんは柔軟に対応してくれるそう。

例えば、アメリカンスイッチの場合、その取り付け作業自体は変わりませんが、輸入品は部品が足りないなんて事も。そんな時Sさんは工事が滞らないよう、一緒にどうするかを考えてくれるといいます。

「そんなSさんだから、他の職人さんからの信頼も厚いです」。
保壽の言葉通り、休憩時間には大工さんたちと楽し気にお話しされていました。
工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん

リノベーション後の住み心地をインタビューすると、思いのほか多いのがコンセントの位置をもう少し考えればよかったという声。たくさんの現場を見てきたSさんに、聞いてみたところ、こんなアドバイスをいただきました。
工事部ブログ|職人シリーズ 電気工事 Sさん

「この部屋ではこう過ごす…、今はそう予定したとしても10年後はどんな生活になっているかはわからないですよね。どんなに具体的に生活動線をイメージしても、新しい家電もどんどん誕生しているので、コンセントは『ちょっと多いかな?』というくらいで、ちょうどいい気がしますね。

あと、特に高齢の方は、特にコンセントやスイッチの位置をもっと柔軟に考えてもいいと思います。
いずれ、しゃがむことが大変になる時期がきたら、コンセントの位置は腰あたりが楽になります。
車いすになったら、照明のスイッチも低いほうが押しやすいです。

“なんとなくコンセントはこの位置”と固定観念で思っているけど、自由にできますよ」
とアドバイスを頂きました。

最後に、「もちろん、コンセントやスイッチだけでなく、ネット環境の事やTV関連も “こんな風にできたら便利かも?”と気になる事があったら、お任せください。」と力強いお言葉もいただきました。
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