日刊住まい[住まいの設計]に当社事例が掲載されました！

日刊住まい[住まいの設計]のお宅拝見というシリーズでこちらの事例を取り上げていただきました↓


→事例No.672　Maison du Musée


娘さんご夫妻がお母様と同居するため、築50年余の住宅をフルリノベーションされたT様邸。
元々の間取りは1階に4部屋と廊下、階段があり、使いづらさと日当りの悪さが課題でした。
細かく分けられていた部屋をオープンにして広々としたLDKに。
グランドピアノを置いても十分な広さです。
階段は残してリビングに取り込み、そこを中心に、お風呂・洗面室とLDKをぐるりと回遊できるようにしました。
また、新たにペレットストーブも導入したので、冬も家じゅうをあたためてくれます。


お父様が建てた思い出の家なので、思い出は留めながら、耐震・断熱も含めて住みやすくしたいというご希望があったので、
デザイン性の高い既存の階段をそのまま再利用したり、造作の建具に思い入れのある窓ガラスをはめ込んだりと家のあちこちに懐かしい思い出を残しています。

また、内装だけでなく、耐震補強や断熱工事、屋根の葺き替えや外壁塗装など住宅性能に関わる工事も行い、安心して暮らせる住まいへ生まれ変わりました。

　
娘さんの旦那様が大切にしている化石コレクション。
「飾る場所がないので、どこかに活かすことはできないでしょうか」とご相談を受け、リビングの床と壁に組み込むプランをご提案。
壁面は化石に合うタイルとともに一部の化石をタイルのように貼り、足下には強化ガラス越しに化石の姿を楽しめるギャラリーコーナーを。まるで博物館のような空間ですね。


ずっと丹精してきたものの、手に負えなくなった庭を管理してほしいというお母さまの望み。
もともとあった樹木を残しつつもモダンに生まれ変わったお庭には、ご主人がDIYで芝生を敷きました。
これは「孫が遊びに来たときに裸足で遊べるように」との配慮。4世代が楽しめる家に。

パラソル付きのテーブルでは、ティータイムや、夜はライトアップして家族の時間を楽しむことができます。
「庭がまるで生き返ったようです！家族が庭で過ごす時間も増えました」と奥様。

目指すは築100年まで安心、そして快適に暮らせるお家！
家族に合った暮らしを手にしたこだわりのお住まいです。
是非一度ご覧ください！

日刊住まい[住まいの設計]　母と同居のためリノベ。化石を床と壁にはめ込んで、博物館みたいな展示も