きっかけは「子どもの成長」!キッズスペースアイデア集
2020年7月19日(日)
リノベーションする理由としてよくお聞きするのが、家族のライフスタイルの変化。
なかでも、子どもが成長して、独立したスペースや収納が必要になって…というケースはとても多いものです。
専用の子ども部屋のほか、お片付けできる場所や習い事の練習場所など、マネしたいアイデアを集めてみました。
子どもの独立心と家族の絆、どちらも育てる子ども部屋
築40年のマンションにお住まいの、子ども2人の4人家族。
3LDKと部屋数はあるものの、一部屋は納戸と化し、子どもたちにもそろそろ個室が必要な時期でした。
まずは、リビングダイニング横にあった洋室の一部を取り込んで大きなLDKに。
キッチンも壁を取り払いオープンになったので、家族が集まる場所がより広々と使えます。
引き戸のドアがふたつ…。
ここがそれぞれ子どもたちの部屋につながっています。
床はヘリンボーンにして、少し変化をつけました。
最初は個室を作る予定でしたが、完全に閉じてしまうよりも、家族の気配が感じられるほうが良いとのご希望。
そこで、子ども部屋の天井を少しオープンにすることで、中にいてもなんとなく外の様子が分かります。
空間全体の採光や空調のことも考えて、どこにいても快適に過ごせるように配慮。
LDK~多目的スペース~子ども部屋がほどよくつながり、自分の場所と家族の時間のどちらも大切にできます。
上記事例詳細はこちらから
No.702 bly
約50㎡でも個室をあきらめない!空間活用アイデア
つづいては、奥様がご結婚前からお住まいだったという築27年のマンション。
玄関側から水まわりとLDK、バルコニー側に個室2室という2LDKの間取りでした。
子どもたち2人に個室+寝室となると、3LDKが必要になってきますが…?
家族の集まるリビングの広さは妥協せず、広々と暮らしたい!ということでリビングの一角を寝室に。
お布団がしまえる収納も設けたので、昼間はリビングの延長として活用し、必要に応じて仕切ることもできます。
床もフローリングではなく、柔らかいコルクにしました。
コルク床が続いているリビング横スペースが子ども部屋。
手前にデスクがあり、造作ベッド部分の天井が低くなっているのが分かります。
なんとベッドの上部分は、奥の部屋のロフトベッドになっています!
ちょうど、入り口が互い違いになった2段ベッドのような感じ。
片側を通路として開けることで完全な個室にはせず、セミオープンなつくり。
限られたスペースでも閉塞感を感じない工夫でもあります。
上記事例詳細はこちらから
No.655 51㎡のFAMILY-BASE
大人になっても使えるシックなロフトベッド
お次は少し大きいお子さまのための空間をご紹介します。
中学生になったお嬢さんの部屋に、収納も兼ねたロフトベッドを造作しました。
理想は「ベッドっぽくないロフトベッド」。
白い箱型の収納にアイアンの手すりで、家具というよりお部屋の一部としての高級感があります。
バレエをされているお嬢さんが腰をいためないよう、中腰にならなくても洋服を取り出せるつくりにしました。
壁面にはチェリー材でデスクと本棚を造作。
シンプルでシックなデザインで、大人になっても使えることを意識しています。
上記事例詳細はこちらから
No.546 収納たっぷりロフトベッド
そろそろリビング学習が難しくなってきた…と感じたら
こちらは子どもが4人の6人家族!
共用の子ども部屋はあるものの、課題は高校生から小学生までの学習場所。
LDで試験勉強や宿題をするため、リビングでゆっくりできなかったり、食事のたびに片づける必要がありました。
そこで、リビングの一角に子どもたちのスペースを確保。
本や電子ピアノなども集約することで、ようやくリビングがくつろぎの場所として機能するようになりました。
LDKとの距離感はこんな感じ。
同じ空間でつながっているものの、デスク側を壁で仕切られているので集中できます。
リビング側から見ると、ちょうどデスクがTVボード側にあたります。
壁付けのリビング収納も設置し、大家族の持ち物もすっきり収まるお家になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.530 パーゴラのあるリビング
音楽一家のための防音室は、リビングから見える場所に
最後は、お嬢さんの習い事のピアノや、ご主人の趣味のギターを楽しめる防音室をつくった例です。
場所はリビングの隣で、入り口はガラスなのでこもりきりにならず、練習風景を見ることができます。
防音室の工事が専門の業者が行い、内装をスタイル工房が引き継ぎました。
水色のアクセントクロスで爽やかな空間に。
マンションでも近隣の方々に気を遣うことなく、気持ちよく練習に没頭できますね。
上記事例詳細はこちらから
No.608 音が溢れるリビング
まとめ
限られたスペースでも、工夫次第で子どもたちのための場所が確保できることが分かっていただけたのではないでしょうか。
スタイル工房では、いまの暮らしと、そのほんの少し先も見つめながらリノベーションプランを考えています。
たとえば、子どもたちが独立したあと、子ども部屋のスペースをどう使うのか。
将来にわたる空間のいかし方を考えることで、「今」と「これから」の暮らしをより便利に変えていく…フレキシブルにとらえれば、リノベーションがもっともっと楽しくなるはずです。
なかでも、子どもが成長して、独立したスペースや収納が必要になって…というケースはとても多いものです。
専用の子ども部屋のほか、お片付けできる場所や習い事の練習場所など、マネしたいアイデアを集めてみました。
子どもの独立心と家族の絆、どちらも育てる子ども部屋
築40年のマンションにお住まいの、子ども2人の4人家族。
3LDKと部屋数はあるものの、一部屋は納戸と化し、子どもたちにもそろそろ個室が必要な時期でした。
まずは、リビングダイニング横にあった洋室の一部を取り込んで大きなLDKに。
キッチンも壁を取り払いオープンになったので、家族が集まる場所がより広々と使えます。
引き戸のドアがふたつ…。
ここがそれぞれ子どもたちの部屋につながっています。
床はヘリンボーンにして、少し変化をつけました。
最初は個室を作る予定でしたが、完全に閉じてしまうよりも、家族の気配が感じられるほうが良いとのご希望。
そこで、子ども部屋の天井を少しオープンにすることで、中にいてもなんとなく外の様子が分かります。
空間全体の採光や空調のことも考えて、どこにいても快適に過ごせるように配慮。
LDK~多目的スペース~子ども部屋がほどよくつながり、自分の場所と家族の時間のどちらも大切にできます。
上記事例詳細はこちらから
No.702 bly
約50㎡でも個室をあきらめない!空間活用アイデア
つづいては、奥様がご結婚前からお住まいだったという築27年のマンション。
玄関側から水まわりとLDK、バルコニー側に個室2室という2LDKの間取りでした。
子どもたち2人に個室+寝室となると、3LDKが必要になってきますが…?
家族の集まるリビングの広さは妥協せず、広々と暮らしたい!ということでリビングの一角を寝室に。
お布団がしまえる収納も設けたので、昼間はリビングの延長として活用し、必要に応じて仕切ることもできます。
床もフローリングではなく、柔らかいコルクにしました。
コルク床が続いているリビング横スペースが子ども部屋。
手前にデスクがあり、造作ベッド部分の天井が低くなっているのが分かります。
なんとベッドの上部分は、奥の部屋のロフトベッドになっています!
ちょうど、入り口が互い違いになった2段ベッドのような感じ。
片側を通路として開けることで完全な個室にはせず、セミオープンなつくり。
限られたスペースでも閉塞感を感じない工夫でもあります。
上記事例詳細はこちらから
No.655 51㎡のFAMILY-BASE
大人になっても使えるシックなロフトベッド
お次は少し大きいお子さまのための空間をご紹介します。
中学生になったお嬢さんの部屋に、収納も兼ねたロフトベッドを造作しました。
理想は「ベッドっぽくないロフトベッド」。
白い箱型の収納にアイアンの手すりで、家具というよりお部屋の一部としての高級感があります。
バレエをされているお嬢さんが腰をいためないよう、中腰にならなくても洋服を取り出せるつくりにしました。
壁面にはチェリー材でデスクと本棚を造作。
シンプルでシックなデザインで、大人になっても使えることを意識しています。
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No.546 収納たっぷりロフトベッド
そろそろリビング学習が難しくなってきた…と感じたら
こちらは子どもが4人の6人家族!
共用の子ども部屋はあるものの、課題は高校生から小学生までの学習場所。
LDで試験勉強や宿題をするため、リビングでゆっくりできなかったり、食事のたびに片づける必要がありました。
そこで、リビングの一角に子どもたちのスペースを確保。
本や電子ピアノなども集約することで、ようやくリビングがくつろぎの場所として機能するようになりました。
LDKとの距離感はこんな感じ。
同じ空間でつながっているものの、デスク側を壁で仕切られているので集中できます。
リビング側から見ると、ちょうどデスクがTVボード側にあたります。
壁付けのリビング収納も設置し、大家族の持ち物もすっきり収まるお家になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.530 パーゴラのあるリビング
音楽一家のための防音室は、リビングから見える場所に
最後は、お嬢さんの習い事のピアノや、ご主人の趣味のギターを楽しめる防音室をつくった例です。
場所はリビングの隣で、入り口はガラスなのでこもりきりにならず、練習風景を見ることができます。
防音室の工事が専門の業者が行い、内装をスタイル工房が引き継ぎました。
水色のアクセントクロスで爽やかな空間に。
マンションでも近隣の方々に気を遣うことなく、気持ちよく練習に没頭できますね。
上記事例詳細はこちらから
No.608 音が溢れるリビング
まとめ
限られたスペースでも、工夫次第で子どもたちのための場所が確保できることが分かっていただけたのではないでしょうか。
スタイル工房では、いまの暮らしと、そのほんの少し先も見つめながらリノベーションプランを考えています。
たとえば、子どもたちが独立したあと、子ども部屋のスペースをどう使うのか。
将来にわたる空間のいかし方を考えることで、「今」と「これから」の暮らしをより便利に変えていく…フレキシブルにとらえれば、リノベーションがもっともっと楽しくなるはずです。