【お気に入りの逸品　スタッフ編】 ～無印良品のシーリングシステムライト～

Vol1【お気に入りの逸品　スタッフ編】 ～アンティークの家具や古道具～
Vol2【お気に入りの逸品　スタッフ編】 ～トルコランプ～


賃貸の住まいでも、ペンダント照明で自由に遊べる

前回ご紹介したトルコランプを設置するにあたって、山本が使用したのが無印良品のシステムライト。

「プランナーさんに教えてもらいました。トルコランプをつけたい、それも将来的には複数つけたいという話をしていたら、これが手軽でオススメだよって」。


こちらは、通常の引掛けシーリングに配線レールを取り付けることで、ライトを多灯吊りできるというもの。
長さ105cmのレールに別売りのスポットライトのほか、市販のペンダントライトも使用可能。
もとの照明を取り外してシーリングの引掛け口にガチャッとはめ込むだけなので、簡単に取り付けができます。

「ライトはレールの上を自由にずらして移動できるので、照らしたい場所も調節できます」と山本。
壁に反射させて間接照明のような立体的な光にしたり、絵や写真にスポットライトをあてて美術館のように楽しんだり。
特別な工事も要らず、天井に穴をあけることもないので、賃貸住宅にお住まいの方にもオススメです。


色はホワイトとブラックがあり、空間を引き締めてくれるブラックを選びました。
「白もすっきりしていてステキなのですが、黒だと、アイアンの質感がほんの少しインダストリアルな雰囲気。真鍮色のトルコランプの金具とも馴染んでくれます」。
今はトルコランプ1灯に無印のスポットライトを使っていますが、当初の野望通り、すべてをトルコランプにすべく計画中だそう。

「やっぱり照明が変わると、部屋の雰囲気がガラリと変わります。部屋がシンプルでモノを極力置かないぶん、お気に入りが主役になる空間をつくりたくて」と山本。
そのための名脇役としても、このシステムライトは優秀だといえそうです。