まっさらな魅力!リノベで選ぶキーカラー「ホワイト」編
2020年11月1日(日)
リノベーションにあたって、ベースとなるキーカラーを決めることは、理想のインテリア実現への近道です。
今回は基本中の基本である「ホワイト」のお家を集めてみました。清潔感があって広く見える白は、家具やファブリックも映える包容力のある色。
そんな「白いおうち」の魅力を紐解いていきます!
モノトーンと自然素材でつくるフレンチモダンな空間
18年前に新築されたご自宅をリノベされたお客様です。
和室を撤去してLDKに取り込み、キッチンを奥に移動しました。
対面キッチンの天板もリビング収納の扉もホワイトに。
照明に効かせた黒が空間を引き締め、モダンなテイストをプラスしています。
床はオーク材にホワイトオイルを塗り重ねた優しい色合い。
オークは無垢材のなかでも黄み・赤みが強すぎないので、白いおうちによく馴染みます。
窓のインナーサッシの枠も白を選び、断熱性能を高めるとともに、インテリアの統一感にひと役買っています。
シンプルななかに、居心地のよさが伝わるお部屋になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.715 毎日の使いやすさを大切に
床もホワイトにすればシンプルモダン寄りに
無垢材の木肌ではなく、白い床を選べばもう少しシャープなイメージになります。
こちらのお家の床材に選んだのはコルク。
コルクといえば茶色いイメージですが、カラーバリエーションは豊富で、ホワイトもあります。
モダン系のお家でよく採用される大理石やタイルと違い、クッション性が高く足触りはとてもやわらか。
また、こちらのおうちにはペレットストーブも設置しました。
白い家は寒々しく見えてしまうことがありますが、揺らぐ炎の光が、名実ともに空間にぬくもりをもたらします。
上記事例詳細はこちらから
No.534 ペレットストーブのある家
白を基調に、家具で差し色を加えるのも楽しい
つづいても、床に白いコルクを使った例をご紹介します。
こちらのおうちは青いソファ、ブラウンのカフェテーブル、ダイニングの椅子は黒と、家具で差し色をプラス。
もとのお家は床も建具もダークブラウン基調でしたが、「白いおうちにしたい」という希望を叶えました。
子どものおもちゃや椅子などはカラフルなものが多いですが、白ベースならごちゃごちゃ見えません。
ガラスと白く塗装した木のドアも、柔らかい雰囲気でステキですね。
上記事例詳細はこちらから
No.475 大好きな白を基調に 子どもも大人も楽しんで暮すおうち
ライトベージュのカーペットを組み合わせて
白にも様々なトーンがあります。
真っ白に近づくほど明度が上がり、シャープで清潔なイメージが強くなります。
もう少しあたたかみが欲しい方には、ベージュに近いアイボリートーンのリノベいかがでしょう。
こちらのお家は、壁をカルクウォールというスイス漆喰で白に、床はベージュのカーペットを合わせました。
随所に木を取り入れて、優しくニュアンスのある空間に。
アンティークの家具ともよく似合っていますね。
マンションによっては、規約で床はカーペットのみと定められている場合があります。
このように淡いトーンのカーペットは、空間も広く見えておすすめです。
上記事例詳細はこちらから
No.198 夫婦の時間を楽しむリビング
無垢の床の引き立て役としても優秀
最後は、白で無垢の床の素材感を際立たせた例をご紹介します。
こちらのおうちは、床にナラの無垢材を選び、木目を活かすためにクリア塗装を施しました。
柱や梁も白く塗装し、床の質感が主役の空間をつくっています。
壁の漆喰は塗り後を残すことで、ぬくもりを感じるLDKに。
一部はご自身で漆喰塗りにチャレンジされ、さらに愛着が増すリノベになりました。
上記事例詳細はこちらから
No.272 ふたりで楽しく・・・手作り感満載のいえ
まとめ
ひと口に「ホワイト」といっても、様々な白、様々な表情があるのが分かりますね。
どんなふうにもなれるのが魅力の色ですが、漆喰や珪藻土などの素材感で、さらに奥行きのある白を表現することができます。
もちろん、外装で採用するにも優秀な色です。しかし、内装では空間を広く見せる膨張色の作用が、家を大きく見せてしまうことに注意しましょう。
たとえば、こちらの漆喰のおうち。
ドアやポストで色を加えることで、のっぺりとせず、表情豊かな外観に。
車の色も効いていて、トリコロールカラーが美しいお家となりました。
上記事例詳細はこちらから
No.451 自然素材をつかって…ナチュラルでエコな暮らしを
今回は基本中の基本である「ホワイト」のお家を集めてみました。清潔感があって広く見える白は、家具やファブリックも映える包容力のある色。
そんな「白いおうち」の魅力を紐解いていきます!
モノトーンと自然素材でつくるフレンチモダンな空間
18年前に新築されたご自宅をリノベされたお客様です。
和室を撤去してLDKに取り込み、キッチンを奥に移動しました。
対面キッチンの天板もリビング収納の扉もホワイトに。
照明に効かせた黒が空間を引き締め、モダンなテイストをプラスしています。
床はオーク材にホワイトオイルを塗り重ねた優しい色合い。
オークは無垢材のなかでも黄み・赤みが強すぎないので、白いおうちによく馴染みます。
窓のインナーサッシの枠も白を選び、断熱性能を高めるとともに、インテリアの統一感にひと役買っています。
シンプルななかに、居心地のよさが伝わるお部屋になりました。
上記事例詳細はこちらから
No.715 毎日の使いやすさを大切に
床もホワイトにすればシンプルモダン寄りに
無垢材の木肌ではなく、白い床を選べばもう少しシャープなイメージになります。
こちらのお家の床材に選んだのはコルク。
コルクといえば茶色いイメージですが、カラーバリエーションは豊富で、ホワイトもあります。
モダン系のお家でよく採用される大理石やタイルと違い、クッション性が高く足触りはとてもやわらか。
また、こちらのおうちにはペレットストーブも設置しました。
白い家は寒々しく見えてしまうことがありますが、揺らぐ炎の光が、名実ともに空間にぬくもりをもたらします。
上記事例詳細はこちらから
No.534 ペレットストーブのある家
白を基調に、家具で差し色を加えるのも楽しい
つづいても、床に白いコルクを使った例をご紹介します。
こちらのおうちは青いソファ、ブラウンのカフェテーブル、ダイニングの椅子は黒と、家具で差し色をプラス。
もとのお家は床も建具もダークブラウン基調でしたが、「白いおうちにしたい」という希望を叶えました。
子どものおもちゃや椅子などはカラフルなものが多いですが、白ベースならごちゃごちゃ見えません。
ガラスと白く塗装した木のドアも、柔らかい雰囲気でステキですね。
上記事例詳細はこちらから
No.475 大好きな白を基調に 子どもも大人も楽しんで暮すおうち
ライトベージュのカーペットを組み合わせて
白にも様々なトーンがあります。
真っ白に近づくほど明度が上がり、シャープで清潔なイメージが強くなります。
もう少しあたたかみが欲しい方には、ベージュに近いアイボリートーンのリノベいかがでしょう。
こちらのお家は、壁をカルクウォールというスイス漆喰で白に、床はベージュのカーペットを合わせました。
随所に木を取り入れて、優しくニュアンスのある空間に。
アンティークの家具ともよく似合っていますね。
マンションによっては、規約で床はカーペットのみと定められている場合があります。
このように淡いトーンのカーペットは、空間も広く見えておすすめです。
上記事例詳細はこちらから
No.198 夫婦の時間を楽しむリビング
無垢の床の引き立て役としても優秀
最後は、白で無垢の床の素材感を際立たせた例をご紹介します。
こちらのおうちは、床にナラの無垢材を選び、木目を活かすためにクリア塗装を施しました。
柱や梁も白く塗装し、床の質感が主役の空間をつくっています。
壁の漆喰は塗り後を残すことで、ぬくもりを感じるLDKに。
一部はご自身で漆喰塗りにチャレンジされ、さらに愛着が増すリノベになりました。
上記事例詳細はこちらから
No.272 ふたりで楽しく・・・手作り感満載のいえ
まとめ
ひと口に「ホワイト」といっても、様々な白、様々な表情があるのが分かりますね。
どんなふうにもなれるのが魅力の色ですが、漆喰や珪藻土などの素材感で、さらに奥行きのある白を表現することができます。
もちろん、外装で採用するにも優秀な色です。しかし、内装では空間を広く見せる膨張色の作用が、家を大きく見せてしまうことに注意しましょう。
たとえば、こちらの漆喰のおうち。
ドアやポストで色を加えることで、のっぺりとせず、表情豊かな外観に。
車の色も効いていて、トリコロールカラーが美しいお家となりました。
上記事例詳細はこちらから
No.451 自然素材をつかって…ナチュラルでエコな暮らしを