境界を、優しく仕切る。リノベで新調したい「カーテン」
2021年6月27日(日)
窓を開けるのが気持ちいい季節になりました。お部屋に風をとおすとき、ゆらゆらと揺れるカーテンの姿や、カーテン越しの光はとてもキレイで癒されますね。リノベーションしたほとんどのおうちで、カーテンは新調されています。こだわりのインテリアに合わせて選んだカーテンを見せていただきました。
まずは、インテリアテイストに左右されず、取り入れやすい淡い色のカーテンをご紹介します。
ホワイトとグレーを基調に、オークの無垢材であたたかみを添えた北欧デザインのマンションリノベ。
インナーテラスのハニカム模様のタイルや、黒縁のガラス建具がアクセントになっています。
このお部屋に合わせたのは、ベージュのカーテンと白いレースカーテン。
レースカーテンは閉めていても柔らかく光を通し、外からの視線をさえぎってくれます。
観葉植物も、直射日光には弱いものが多いため、レースカーテン越しのこれくらいの陽当りがベスト。
このカーテンなら、この先もしインテリアの好みが変わっても、問題なく使っていけそうですね。
上記事例詳細はこちらから
No.728 Hygge ~やわらかな光と自然素材に包まれて~
同じレースカーテンでも、アンティークレース調のものなら、ぐっとニュアンスのある空間に。
壁は淡いパープル系グレーと、1面のみ同じ色を濃く塗装したLDK。
オリーブグリーンのソファや木の家具でアンティークな味わいをプラス。
スワッグにしたミモザの黄色、濃いマゼンタのバラなど、色づかいがとても巧みなお部屋です。
レースカーテンも真っ白ではなく、生成りの模様レースを選び、光とその向こうの景色を美しく演出しました。
上級者向きに思えますが、無地カーテンを合わせれば取り入れやすくなります。
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No.713 色彩が決め手の癒し空間
北欧柄のカーテンを主役に、爽やかなブルーで
リノベーションしたお部屋では柄カーテンに挑戦したい!という方にはこちらをどうぞ。
フィンランドのアルテック社の代表的なファブリックであるSIENA(シエナ)柄のカーテン。
シンプルながら存在感抜群で、閉じてもたたんでも表情豊かなのはさすがです。
ラグとの模様の類似性や、ソファの色と合わせることで、柄物でも調和のとれた空間に。
テーマカラーを決めることや、北欧モダンの取り入れ方など、ぜひお手本にしてほしいおうちです。
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No.507 バルコニーからの眺めを楽しむ
つづいては、同じ柄カーテンでも全く方向性の違うものをご紹介します。
世界の建築に造詣の深いお客様が、一つひとつ吟味したリノベーション空間。
そのテーマは「民藝とモダニズム」という、相反する素材同士の組み合わせ。
コンクリート現しの天井に珪藻土と大谷石の壁、ナラ材の床に、お手持ちのアンティークを組み合わせています。
ラグはキリムでしょうか?カーテンはエキゾチックで複雑な柄のファブリック。
クセのあるアイテムを組み合わせながら、絶妙に洗練された空間に仕上げているのはさすがです。
寝室と違って、遮光性がそこまで求められないリビングカーテン。
「世界にひとつ」と思えるほどお気に入りの布を見つけたら、カーテンとして使ってみるのもいいですね。
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No.550 コンクリートに手仕事の彩りを添えて!
これまでLDKを中心にご紹介してきましたが、カーテンは家じゅうで活躍します。
壁一面に造作した壁面収納が印象的な、こちらのリビング。
カーテンはシックなパープルを選びました。
壁に柄物のファブリックを飾っているためカーテンは無地ですが、色のニュアンスは同じ系統で組み合わせ。
リビングリノベから4年後につくったフリースペースでは、収納の入り口をお気に入りのカーテンにしました。
柄物同士の組み合わせでも、カラーを揃えているので統一感のある空間に。
住む人の、ファブリックへの愛が伝わってくるようなおうちです。
上記事例詳細はこちらから
No.556 ・・・と、造作家具でゾーニングした4年越しの理想の住まい
No.316 旅の思い出を飾る壁面収納
面積が大きく、部屋の雰囲気をかなり左右するカーテン。お値段の幅も広いですが、カーテンのセンスがいいと、空間がぐっと格上げされます。妥協せず、これ!と思えるカーテンとの出会いを模索しましょう。
リノベーションではある程度早い段階から窓の大きさなどは分かるため、早めに探し始めると安心です。もし迷ったら、「工事以外のことだし…」と遠慮せず、プランナーに相談してみてください!リノベーションのテイストに合わせたショップやブランドのご紹介もできます。
クセのないニュアンスカラーは万能選手
まずは、インテリアテイストに左右されず、取り入れやすい淡い色のカーテンをご紹介します。
ホワイトとグレーを基調に、オークの無垢材であたたかみを添えた北欧デザインのマンションリノベ。
インナーテラスのハニカム模様のタイルや、黒縁のガラス建具がアクセントになっています。
このお部屋に合わせたのは、ベージュのカーテンと白いレースカーテン。
レースカーテンは閉めていても柔らかく光を通し、外からの視線をさえぎってくれます。
観葉植物も、直射日光には弱いものが多いため、レースカーテン越しのこれくらいの陽当りがベスト。
このカーテンなら、この先もしインテリアの好みが変わっても、問題なく使っていけそうですね。
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No.728 Hygge ~やわらかな光と自然素材に包まれて~
光をロマンティックに演出するアンティークレース
同じレースカーテンでも、アンティークレース調のものなら、ぐっとニュアンスのある空間に。
壁は淡いパープル系グレーと、1面のみ同じ色を濃く塗装したLDK。
オリーブグリーンのソファや木の家具でアンティークな味わいをプラス。
スワッグにしたミモザの黄色、濃いマゼンタのバラなど、色づかいがとても巧みなお部屋です。
レースカーテンも真っ白ではなく、生成りの模様レースを選び、光とその向こうの景色を美しく演出しました。
上級者向きに思えますが、無地カーテンを合わせれば取り入れやすくなります。
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No.713 色彩が決め手の癒し空間
北欧柄のカーテンを主役に、爽やかなブルーで
リノベーションしたお部屋では柄カーテンに挑戦したい!という方にはこちらをどうぞ。
フィンランドのアルテック社の代表的なファブリックであるSIENA(シエナ)柄のカーテン。
シンプルながら存在感抜群で、閉じてもたたんでも表情豊かなのはさすがです。
ラグとの模様の類似性や、ソファの色と合わせることで、柄物でも調和のとれた空間に。
テーマカラーを決めることや、北欧モダンの取り入れ方など、ぜひお手本にしてほしいおうちです。
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No.507 バルコニーからの眺めを楽しむ
無機質なマテリアルに寄り添う民芸調のカーテン
つづいては、同じ柄カーテンでも全く方向性の違うものをご紹介します。
世界の建築に造詣の深いお客様が、一つひとつ吟味したリノベーション空間。
そのテーマは「民藝とモダニズム」という、相反する素材同士の組み合わせ。
コンクリート現しの天井に珪藻土と大谷石の壁、ナラ材の床に、お手持ちのアンティークを組み合わせています。
ラグはキリムでしょうか?カーテンはエキゾチックで複雑な柄のファブリック。
クセのあるアイテムを組み合わせながら、絶妙に洗練された空間に仕上げているのはさすがです。
寝室と違って、遮光性がそこまで求められないリビングカーテン。
「世界にひとつ」と思えるほどお気に入りの布を見つけたら、カーテンとして使ってみるのもいいですね。
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No.550 コンクリートに手仕事の彩りを添えて!
リビングに収納に…大好きなファブリックを使い分け
これまでLDKを中心にご紹介してきましたが、カーテンは家じゅうで活躍します。
壁一面に造作した壁面収納が印象的な、こちらのリビング。
カーテンはシックなパープルを選びました。
壁に柄物のファブリックを飾っているためカーテンは無地ですが、色のニュアンスは同じ系統で組み合わせ。
リビングリノベから4年後につくったフリースペースでは、収納の入り口をお気に入りのカーテンにしました。
柄物同士の組み合わせでも、カラーを揃えているので統一感のある空間に。
住む人の、ファブリックへの愛が伝わってくるようなおうちです。
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No.556 ・・・と、造作家具でゾーニングした4年越しの理想の住まい
No.316 旅の思い出を飾る壁面収納
まとめ
面積が大きく、部屋の雰囲気をかなり左右するカーテン。お値段の幅も広いですが、カーテンのセンスがいいと、空間がぐっと格上げされます。妥協せず、これ!と思えるカーテンとの出会いを模索しましょう。
リノベーションではある程度早い段階から窓の大きさなどは分かるため、早めに探し始めると安心です。もし迷ったら、「工事以外のことだし…」と遠慮せず、プランナーに相談してみてください!リノベーションのテイストに合わせたショップやブランドのご紹介もできます。