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リノベのコトバ(クラック)

2021年7月16日(F)
リノベーションの現場で使われる住宅用語。知らなくてもおうちはできあがるけど、知ると「こんなのもあるんだ!」とわが家が愛おしくなったり、インテリア雑誌やリノベの記事を読むのが楽しくなるかもしれません。学生のころに親しんだ辞書をめくるように、コトバの扉を少しだけひらいてみましょう。


リノベのコトバ|クラックとは

建物の外壁などにできたひび割れや亀裂を建築用語で「クラック」と呼びます。クラックから雨水などが浸入することで壁の内部が劣化し、目に見えない部分が腐食して建物に悪影響を及ぼします。

リノベのコトバ|クラック
※リノベーション工事前の調査で見つかったクラック。安全のため、リノベーション工事時に補強が必要


・「ひび割れ」「亀裂」ってそのまま言っちゃダメなの?
「=クラック」なのだから、わざわざ言い換える必要あるの?と思うかもしれません。
「ひび割れ」「亀裂」というコトバは人間関係などかたちのないものにも使われます。しかし「クラック」は建築物や岩石といった具象物の場合のみを指します。
クラックはその形状や程度によって種類分けされ、建築現場では修繕などのガイドラインを定める際に目安とされます。そのため、広義の「ひび割れ」「亀裂」ではなく、より厳密なコトバを使用しているということです。

・クラックの種類
国土交通省では0.3mm以下のひび割れを「ヘアクラック」、0.3mmを超えるひび割れを「構造クラック」と呼んでいます。髪の毛(ヘア)のような細かいひび割れと、構造にまで影響する可能性のあるひび割れという定義です。
クラックの種類としては、ほかに「乾燥クラック」、「構造クラック」、「縁切りクラック」などがあります。

・クラックの原因と防止方法
クラックの原因には乾燥、経年劣化、地震の揺れなどがあります。
乾燥や経年劣化については、10年ごとの再塗装など、劣化を前提とした定期的な点検・修繕計画をきちんと行えば、たいていは防ぐことができます。
また、材料の改良や施工技術の向上により、近年は多少の地震ではクラックが生じにくくなってきているようです。

・クラックを見つけたら
前述の「ヘアクラック(0.3mm以下)」はまだ内部に水が浸入しておらず、水も入りにくい状態です。
もし心配であればプロに見てもらい、必要に応じて早めの処理をすることで、後々の被害を抑えることができます。
それ以上の場合は、すでに内部に水が侵入している可能性があるため、早急に施工会社に相談することをおすすめします。
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