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リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~お仕事もプライベートもおうちで快適に I様邸(後編)~

2022年1月23日(日)
今回の「OB訪問」は2017年にリノベーションしたI様邸。コロナでほぼリモートワークとなり、仕事場としての役割も大きくなったご自宅での、今後の展望などをお聞きします。
 

後悔ポイント、ではないけれど…

―少し意地悪な質問ですが、リノベーションで後悔したところはありますか?

夫●電源ですね。コンセントはいたるところにつくっておけばよかった。テレビを見ながらドライヤーをかけたいとき、空気清浄機を置く場所を考えるとき、など、コンセントがココにあれば...と思うことがあります。さすがに当時は、そこまでイメージできなかった。

妻●予算の都合で、寝室と子ども部屋は合板フローリングにしたのですが、やっぱり無垢材がよかったな~と思うことが多いですね。

リノベのネタ帳|OB訪問 マンションリノベーション リビング
「無垢材の床が、思った以上に本当に気持ちよくて。全面に貼ればよかった」。


夫●子ども部屋は、ロフトベッドの造作と珪藻土壁にはこだわったけど、床や出窓の部分にまでは回らなかったので、これからの課題ですね。DIYでできるところは手をかけて、もっと居心地よくしてあげたいなと。

リノベのネタ帳|OB訪問 マンションリノベーション 子ども室
「出窓に木の板を貼ってあげたい」とDIYを計画中。

 

もし、当時の自分たちにアドバイスするなら

―予算のお話が出てきました。当時、施主支給やDIYも取り入れて、しっかりやり繰りされてますね。

妻●そうですね。風が通る間取りや造作など、こだわりたい部分はしっかり実現しつつ、最終的に決めた予算は死守しよう!と、できることはやりました。

夫●パントリーのルーバー扉やリビングのスポットライトなどは自分たちで手配しました。DIYは珪藻土の壁とウッドデッキ。ウッドデッキは木材を運ぶのがとにかく大変だったけど、業者さんに頼むのに比べると、1/3くらいの費用でできたので、効果は大きかったです。


リノベーション当時。白いルーバー扉、スポットライトは施主支給品です。

妻●ただ、予算を死守することにこだわりすぎたかな、と思うことも今になってあります。床暖房も悩んでやめたけど、冬はそれなりに寒いので。


―それらをふまえて、リノベ当時の自分たちにアドバイスするとしたら、どんな言葉でしょうか。

妻●「家で過ごす時間が増えるから、リノベーションは投資のしどころだよ」ですね。

夫●「後で変更が難しい床や壁などは、予算を気にして妥協すると後悔するよ」。あと「コンセントは盲点だから、いたる所につけた方がいいよ」かな。

 

おうちと家族のこれからのこと

―それでは最後に、この先このおうちでやりたいことをお聞かせください。

夫●ハンモックを付けて、さらにリビングでくつろぎたいなぁと。あと、いま猫を飼おうかと家族で話しているんです。

妻●以前、猫を飼っているお宅にホームステイしたことがあり、そのころから動物と暮らすのっていいなぁと、心のなかでずっと温めていました。具体的にはまだこれからですが、私は保護猫を迎えたいと思っています。

夫●僕は、かわいければなんでもいいです。たぶん、どんな猫でもかわいくなるだろうけど(笑)。


―毛は短くて、こんな感じの子で…とまだ見ぬ猫のイメージを話し合うI様家族。
庭の小鳥を目で追いながら、無垢材の床で日向ぼっこ…そんな、未来の猫ちゃんの幸せな姿が目に浮かぶようです。
 
リノベのネタ帳|OB訪問 マンションリノベーション リビング
リノベ当時と
リノベのネタ帳|OB訪問 マンションリノベーション リビング
現在

グリーンが育ち、さらに居心地よく。もうすぐ新しい家族(猫ちゃん)が増えるかも!


ありがとうございました!
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