リノベでつくろう！「おうちジム」ならノーマスクでトレーニング

新型コロナウイルス感染症の流行もひと段落し、ジム通いやランニングを本格的に再開したという方も多いのではないでしょうか。とはいえ、マスク着用でのトレーニングが新常識となり、息があがってきたり汗をかくと煩わしく感じることも。「おうちでトレーニングできればいいのになぁ」…そんな願いを叶えた人のリノベを見てみましょう。身体を動かすのが好きな人は、きっとマネしたくなるはず。

 

まさにジム！半透明の引き戸で明るさも確保

ジムといえば、さまざまなトレーニングマシンが置かれたスペースを想像されると思います。


マンションリノベでつくったこちらのトレーニングルームは、まさにそれ。
床もクッション性と吸音効果の高いコルク敷きにしました。
コンクリート打ち放し風のクロスもジムっぽいですね。


リビングはガラリと雰囲気を変えて、自然素材の優しい空間。
ワンフロアの1戸分をリノベでつなげたので、抜けないパイプスペースはTV壁として利用しました。
奥のキッチンのとなりがトレーニングルームです。


窓のない部屋なので、入り口は半透明の建具で採光をとっています。
マンションの内部屋は収納や水まわりにすることが多いですが、トレーニングルームという選択肢もいいですね。

事例詳細はこちら：No.777　つなぐ つながる家族

 

リビングの一角に体操用の練習場所を

つづいては、中古物件探しからスタートして取り組んだマンションリノベ。
体操を続けているお客様から「自宅に練習のためのスペースを」とのご要望をいただきました。


それがこちら、リビングの一角につくった体操コーナー。


コーナーといっても吊り輪や懸垂棒、助木を取り付けた本格的なつくりです。


ロールスクリーンで仕切れば、独立したスペースになり練習に集中できるほか、子どものお昼寝などにもよさそう。
リビングの一角に設けることで、フレキシブルに使うことができる空間となっています。

事例詳細はこちら：No.703　10点満点！

 

TVを見ながら愛車でサイクルトレーニング♪

つづいては、トライアスロンがご趣味というお客様のマンションリノベ。


分かれていた間取りの間仕切り壁や建具をすべて撤去して大きなワンルームに。
リビングにバイクマットを敷き、サイクルトレーナーと自転車をセット。
TVで映画を見たり、音楽を流しながら自分のペースでトレーニングができるっていいですね。


ワンルームの一角をガラス建具で仕切って寝室とし、その奥にあるスペースをWICに。
就寝時や来客時は建具とカーテンで隠して、パブリックスペースと分けて使うことができます。

事例詳細はこちら：No.567　楽しく快適！　シングルライフのためのこだわりを

 

廊下を家族の趣味のためのフリースペースに

築25年のマンションを、いまの家族構成に合うようにリノベーションした例です。
老朽化した設備の交換と、大きくなってきた子どもたちの個室を3つ新設しました。


こちらは広々としたLDK。
家族が集まってもゆったりとくつろげる広さと、奥の和室にはハンモックも設置しています。


トップライトから光が降りそそぐ廊下部分は、家族の趣味である運動や音楽を楽しめるフリースペース。
天井にはぶら下がりができる懸垂バー、壁には新体操の練習のための大きな鏡とレッスンバーが。
右手奥はさらに広いスペースになっており、電子ピアノや書斎デスクなども置いています。
天井のイエローも、アクティブなご家族にぴったりです。

事例詳細はこちら：No.483　くつろぎ、きたえる！エリアと、みんなの和みのリビングと。

 

バレエのレッスン室のあるおうち

最後はご実家の一戸建てリノベです。


こちらはバレエのレッスンルームを自宅内につくった例。
大きな鏡とレッスンバーも備えています。
青いドアや輸入住宅風のモールディング腰壁がロマンチックで、気分が盛り上がりそう。


ガラスの入った白い建具はドアと色違いのデザイン。
仕切って独立したレッスン室として使うこともできます。

事例詳細はこちら：No.803　つなげて広がる2×4！

 

まとめ

トレーニングルームをつくるときに気を付けたいのが、床の強度や振動。マンションでは特に、階下への配慮が必要となります。衝撃や振動を吸収してくれるやわらかい床材を採用するほか、床下地の強度をアップする工事を施すこともあります。床によく採用されているのが、自然素材のコルクタイル。色もブラウンのみではなく、さまざまな商品が出ています。クロスなども選びつつ、トレーニングがはかどるインテリアにも、ぜひこだわってみてください。