Ⅱ型キッチンが人気上昇中!家事動線をコンパクトに、動きやすく
2023年4月16日(日)
マンションリノベーションからはじまり、戸建でも採用例が増えている「Ⅱ型キッチン」。シンクを対面カウンターに、コンロを壁側に配置したⅡ型は、コンパクトなスペースでも設置しやすいのが特徴です。換気扇が壁側になるため見た目もスッキリ、少ない動きでお料理ができるというメリットも。最近の事例を集めてみました。
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目次
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都内のマンションを購入して、リノベーションした例です。
リビングダイニングを広くとることと、ご夫婦で立てるキッチンがご希望でした。
窓際にはテレワークにも使えるカウンターデスクを造作し、オンもオフもゆったりと過ごせるLDKに。
キッチンの幅はコンパクトですが、壁面にも引き出し収納がたっぷり。
シンクとコンロが分かれていると、ふたりでお料理するのにも便利ですね。
キッチンの奥はパントリー。
さらに、パントリーからはウォークスルークローゼットを通って、直接玄関に抜けられます。
回遊動線とⅡ型キッチンの組み合わせで、さらに効率よく動ける間取りとなっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.821 私たちのシンプルライフ
こちらは戸建てのリノベーション。
独立していたキッチンの向きを90℃変えて、ステンレスとタイルが美しいⅡ型キッチンをつくりました。
コーヒーミルやエスプレッソマシンはダイニング側のコーナーにまとめたため、作業スペースも広々。
家族や友人が集まって一緒にお料理をしたり、コーヒーやワインを楽しめるLDKとなりました。
ダイニング側はカウンターを立ち上げてニッチを設け、シンクが見えないようにしています。
側面はちょっとひと休みしたり、配膳や片付けにモノが置けるようカウンターを延長しました。
この写真の事例詳細はこちら:No.852 enjoy wine, enjoy coffee
もとは和室だったスペースをダイニングキッチンに変更。
II型キッチンを採用して、ダイニングテーブルを横並びにレイアウトしました。
ダイニングテーブルからさっと配膳&食べ終わったお皿もすぐに片づけられる便利な配置です。
テーブルで宿題をする子どもと、お料理をしながらおしゃべり…そんな夕方の風景が浮かびます。
天井も現しにして白く塗装し、明るく広がりの感じられる空間に。
冷蔵庫やトースターなど家族みんなが使う調理家電はダイニング側に置くなど、使いやすさにも配慮しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.823 回廊のある家
86㎡と広さは十分にあるものの、ややL字型の変形間取りだったため、レイアウトには工夫が必要でした。
そこで、キッチンカウンターを斜めに配置することで、ゆったりとしたLDK空間に。
幅をとらないⅡ型を採用したことで、ダイニングテーブルを自由にレイアウトできます。
側面はニッチのように壁をくりぬいて、冷蔵庫とパントリーコーナーをキレイに収めました。
背面の収納棚や、カウンター側面の造作収納にも調理家電などをしまうことができます。
こなれたかっこよさはVALペイントで錆び茶色に塗装して仕上げたものです。
この写真の事例詳細はこちら:No.842 魅せるくらし
こちらのおうちはシンクと高さを揃えて、2種類のタイルで仕上げました。
ダイニング側から見ても、タイルの存在感がインテリアのアクセントとして効いています。
天板はブラック、側面はブルーのタイルを貼り分けることで、それぞれの色合いを引き立てていますね。
手前にも調理家電用の棚を設けて、収納力も万全のⅡ型キッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.814 我が家の心地よい距離感を
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目次
- コンパクトさを生かして、リビングダイニングを広々♪
- 独立型⇒収納&作業スペースたっぷりのⅡ型へ
- ダイニングテーブルとカウンターを並べて配膳しやすく
- カウンターを斜めに配置してさらに自由に空間活用
- タイルで仕上げたカウンターがLDKのアクセントに
- まとめ
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コンパクトさを生かして、リビングダイニングを広々♪
・パントリーに抜ける動線もつくって、さらに使いやすく
都内のマンションを購入して、リノベーションした例です。
リビングダイニングを広くとることと、ご夫婦で立てるキッチンがご希望でした。
窓際にはテレワークにも使えるカウンターデスクを造作し、オンもオフもゆったりと過ごせるLDKに。
キッチンの幅はコンパクトですが、壁面にも引き出し収納がたっぷり。
シンクとコンロが分かれていると、ふたりでお料理するのにも便利ですね。
キッチンの奥はパントリー。
さらに、パントリーからはウォークスルークローゼットを通って、直接玄関に抜けられます。
回遊動線とⅡ型キッチンの組み合わせで、さらに効率よく動ける間取りとなっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.821 私たちのシンプルライフ
独立型⇒収納&作業スペースたっぷりのⅡ型へ
・家族や友人とゆったりコーヒーやワインを楽しむ空間
こちらは戸建てのリノベーション。
独立していたキッチンの向きを90℃変えて、ステンレスとタイルが美しいⅡ型キッチンをつくりました。
コーヒーミルやエスプレッソマシンはダイニング側のコーナーにまとめたため、作業スペースも広々。
家族や友人が集まって一緒にお料理をしたり、コーヒーやワインを楽しめるLDKとなりました。
ダイニング側はカウンターを立ち上げてニッチを設け、シンクが見えないようにしています。
側面はちょっとひと休みしたり、配膳や片付けにモノが置けるようカウンターを延長しました。
この写真の事例詳細はこちら:No.852 enjoy wine, enjoy coffee
ダイニングテーブルとカウンターを並べて配膳しやすく
・細長い間取りを使いやすく、効率的に
つづいても戸建てですが、鉄骨造3階建ての細長いつくりなので、マンションに近いイメージかもしれません。もとは和室だったスペースをダイニングキッチンに変更。
II型キッチンを採用して、ダイニングテーブルを横並びにレイアウトしました。
ダイニングテーブルからさっと配膳&食べ終わったお皿もすぐに片づけられる便利な配置です。
テーブルで宿題をする子どもと、お料理をしながらおしゃべり…そんな夕方の風景が浮かびます。
天井も現しにして白く塗装し、明るく広がりの感じられる空間に。
冷蔵庫やトースターなど家族みんなが使う調理家電はダイニング側に置くなど、使いやすさにも配慮しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.823 回廊のある家
カウンターを斜めに配置してさらに自由に空間活用
・賃貸用の1DKと2DKをつなげて広く効率的な住まいに
続いては、賃貸用の2戸を合わせて一世帯用にリノベーションした例です。86㎡と広さは十分にあるものの、ややL字型の変形間取りだったため、レイアウトには工夫が必要でした。
そこで、キッチンカウンターを斜めに配置することで、ゆったりとしたLDK空間に。
幅をとらないⅡ型を採用したことで、ダイニングテーブルを自由にレイアウトできます。
側面はニッチのように壁をくりぬいて、冷蔵庫とパントリーコーナーをキレイに収めました。
背面の収納棚や、カウンター側面の造作収納にも調理家電などをしまうことができます。
こなれたかっこよさはVALペイントで錆び茶色に塗装して仕上げたものです。
この写真の事例詳細はこちら:No.842 魅せるくらし
タイルで仕上げたカウンターがLDKのアクセントに
・Ⅱ型のメリットを生かして作業台をたっぷり
先ほどの例もそうでしたが、幅をとらないⅡ型はカウンターを延長して作業台や収納にできるのもメリットです。こちらのおうちはシンクと高さを揃えて、2種類のタイルで仕上げました。
ダイニング側から見ても、タイルの存在感がインテリアのアクセントとして効いています。
天板はブラック、側面はブルーのタイルを貼り分けることで、それぞれの色合いを引き立てていますね。
手前にも調理家電用の棚を設けて、収納力も万全のⅡ型キッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.814 我が家の心地よい距離感を