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【世田谷でマンションリフォーム】居心地とお掃除のしやすさにこだわった上質空間

2024年7月30日(火)
東京23区のなかでも『落ち着いた住宅街』というイメージのある世田谷区。閑静で緑豊か、なのにおしゃれなスポットも多く、老若男女に愛される街でもあります。今回は、そんな世田谷区で20年住んだマンションをリノベーションしたKご夫妻に、住み心地やよく出かける場所、リフォームを思い立ったきっかけ、プランのこだわりポイントなどをお聞きしました。



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目次

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渋谷を起点にマンション探し。決め手は庶民的な世田谷の素顔

東急田園都市線の『三軒茶屋』。世田谷区でも特にお店が多く、生活利便性が高いエリアにK様夫妻はお住まいです。もともとこのエリアで、と希望されていたのでしょうか?

「その頃の勤務地が横浜だったんです。町田の賃貸住宅に住んでいて、23区に引っ越したいねって話したときに、横浜に出勤しやすい渋谷の近く、ということで候補にあがりました」(夫)。

「美術館やミニシアターに行くのが好きで、買い物にも便利ということで都心がいいねという話になりました。その時に条件に合う新築マンションで売りに出ていたのが、他に神楽坂とか四谷。色々見て、三軒茶屋がいちばん住みやすそう、って意見が一致して」(妻)。

それぞれに素敵な街ではあるものの、ちょっとした路地に八百屋さんがあったり、それがまた安かったり。そんな三軒茶屋に魅力を感じたおふたり。「こんなに渋谷が近いのに、こんなに庶民的なの!?」と嬉しい驚きは、20年住んだ今も変わっていないそうです。

 

ご近所も徒歩での遠出も。楽しみいっぱいの世田谷暮らし

三軒茶屋というと、チェーンではなく個人経営の美味しい飲食店が多い印象。おふたりのお気に入りのお店や、お休みの日の過ごし方を伺ってみました。

「近所のピザ屋さんにはよく行きますね。あと、日本酒の美味しい和食のお店があってそこもお気に入りです。三軒茶屋にはパン屋さんも多くて、秋には『世田谷パン祭り』というイベントも。世田谷公園に日本中のベーカリーが集まり、フードやドリンクのお店も出店します」(妻)。

「世田谷公園は普段から、ちょっとのんびりしたい時の散歩コースですね。もうちょっとたくさん歩きたいな、という時は松陰神社、や東大の駒場キャンパスまで。学食が一般開放されているので、そこでランチしたり」(夫)。

とにかくたくさん歩くんですこの人、と苦笑する妻。下北沢や渋谷も徒歩圏内なのだとか。どちらも3kmほどの距離がありますが、途中に新しいお店や、小さいギャラリーができていたりして退屈しないそうです。他にもよく行くスポットとして、松涛美術館や世田谷美術館があがっていました。

  

 

リフォームのきっかけは水まわり。他にも気になるところが…

すっかりホームタウンとなった三軒茶屋。20年も経つと街にも馴染みますが、住まいの方は色々と老朽化してきます。今回のご縁も、水まわりの老朽化がきっかけでした。

「20年間、まったく触らずに使ってきたので。で、水まわりを変えるとなると、今度は床のフローリングが気になってきたんです。汚れがすごく目立つし、拭くと余計汚くなっちゃうような感じで。水まわりと床をなんとかしたい!というところからスタートして、リフォーム会社を探しました」(妻)。

ご近所のリフォーム会社と、事例から見つけたスタイル工房に相談してみることにしたおふたり。最終的にスタイル工房に依頼することにした決め手は、「人柄と信頼感」だったといいます。

「スタイル工房は営業の方がいらっしゃらないんですよね。ぐいぐいとオススメされる感じが全くないというか、設計の方とお話して、一番信頼できると感じました。最終的にはお人柄というか、社風みたいなもので決めた感じです」(夫)。

 
【before写真】

 

向きと型を変えたキッチンは、お掃除のしやすさを重視してリフォーム

水まわりの交換にあたっては設備をじっくり吟味して選び、レイアウトなどで使いにくさを感じていた部分を解消しています。

「ショールームはかなり回りましたね。それぞれ5、6社くらいでしょうか。で、絞ってからもう一回確認に見に行ったり。トイレは手洗いシンクの使いにくさが気になっていたので、造作を組み合わることにしました。キッチンはお掃除のしやすさと収納を重視しています。ふたりとも掃除が得意ではないので」(妻)。
  
その言葉が信じられないほどキレイに片付いたキッチンは、L字型からペニンシュラに変更しました。対面にしたことでできた突き当たりのスペースには、パントリーも新設。

 
【after写真】

キッチンの壁はシンプルなキッチンパネル。「他の方の事例を見て、タイルもすごくかわいいと思ったのですが、やはり掃除のしやすさを重視して」とのこと。そのぶんグレーとベージュの石畳のような長尺シートの床材と、パントリー内部のムーミン柄のクロスで遊び心を加えています。

リフォームは基本的に妻主体で進みましたが、「お風呂は僕の希望が通りました」と笑顔の夫。ショールームでは毎回、バスタブに入ってバスタイムをイメージされたそう。最も入りやすいと感じたタカラスタンダードのお風呂に「すごく快適です」と満足のご様子でした。

  

 

お部屋の使い方も見直してリフォーム。夫婦それぞれが快適に

大きな間取り変更こそはしていないものの、より暮らしやすくするために、部屋の用途に応じて手を加えた今回のリフォーム。3LDKは変わらずですが、個室3つの使い方を見直しました。

「これまでは、一番大きな個室を寝室、真ん中の部屋は納戸、角部屋を夫が書斎として使っていました。でも、私は一人で仕事や趣味に没頭できる場所がなくて。そこで寝室として使っていた部屋を夫の部屋にして、納戸だった部屋を私の部屋に。日当たりと風通しがよい角部屋はランドリールーム兼客間という風にしたんです」(妻)。

もと寝室には夫の荷物(大量の本!)を移し「ここはリフォームでは触らない」と決めました。実際、工事の間もこの部屋に他の荷物を置いておけることで便利だったそう。妻専用となった部屋はフローリングとクロスを貼り替え、壁の一面を柄クロスに。好きなグレーを基調にした、北欧モダンの空間です。

 

一緒に過ごすリビングはお手持ちの家具や雑貨に合わせ、落ち着いたウォールナットのフローリングに。好きなものを一つひとつ選んできたおふたりにぴったりの、上質で居心地のよい住まいとなりました。

 







 
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