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【横浜でマンションリフォーム】子育てがひと段落した「いま」を快適に暮らす

2024年8月6日(火)
港町のイメージが強い横浜市ですが、緑もとても豊か。日常で自然に触れられつつも都内や神奈川県内の観光スポットへのアクセスがよく、大人も子どもも楽しめる街です。今回は、おふたりとも横浜市出身のご夫婦のマンションリフォーム。お住まいのエリアでの暮らしや、リフォームにあたって希望したこと、完成後の住み心地などをお聞きしました。



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目次

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環境の良さに惹かれて、22年前に横浜でマンションを購入

K様のおうちのリビングに入ると、まず目に飛び込んでくるのが窓いっぱいの緑の梢。夏はほどよい日陰をつくり、冬は葉を落としてお部屋まで日光を届けてくれます。

「ここに引っ越して来たときは、木の枝はうちの窓まで来てなかったはず。20年ちょっとでだいぶ成長したんですね」と感慨深げな妻のK様。

緑豊かな環境が気に入って、マンション購入前も2カ所、区内でお引越しをされたというおふたり。妻が隣の区の出身で、土地勘もあったそう。子どもの頃は、野山を駆け回る野生児だったと振り返ります。

「虫やオタマジャクシを大量に採って、家に持ち帰るような子でしたね。ケガも多かったと思います」(妻)。

「僕は同じ横浜市でも南西の方で、小学校の遠足は鎌倉の建長寺でした。学生時代は関内の有隣堂でアルバイトしていて、中華街まで本の配達に行ったり」(夫)。

独身時代のデートはどこに?との問いに「昔のこと過ぎて忘れてましたけど」と照れ笑いしつつも、みなとみらいや渋谷に出かけたり、ドライブしたことなどをお話してくれました。


窓から緑を楽しむ

 

横浜で子育て。公園や水族館、ときには小田原まで足を延ばして

マンション購入後に次男も産まれ、4人家族になったK様ファミリー。こどもの国や江の島水族館、八景島シーパラダイスなど、子どもたちと出かける場所に困ることはありませんでした。

「ちょっとマイナーなところだと、相模川にある淡水魚の水族館※1が子どもたちのお気に入りでした。あとは小田原の地球博物館※2にも何度か行ったかな。車だと結構近いんですよ」(妻)。

※1 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら  ※2 神奈川県立 生命の星・地球博物館

「町田市と川崎市に隣接している『寺家ふるさと村』っていうところが好きですね。すごく広大なスペースに田んぼや森があって、昔ながらの田園風景が残っている。散歩するだけでも気持ちいいんですよ」(夫)。

インテリアや洋服などのショッピングはたまプラーザや町田へ。日常の買い物も、マンションからデッキでつながる場所にスーパーやホームセンター併設のショッピングセンターがあり、困ることはありません。お勤めは都内ですが、始発駅が最寄ということもあり、ゆったりと座りながらの読書タイムが叶うそうです。


おうちの中にもたくさんのグリーン!

 

長男が独立し、大人3人暮らしのリフォームを決意

やがて長男も就職して家を出て、次男も大学生に。ちょうどおうちの様々な設備も交換時期を迎え、リフォームを検討し始めました。

もとの間取りは3LDK。4人家族にはぴったりでしたが、LDK隣接の和室や圧迫感のあるキッチンに使いづらさを感じていたそう。また、夫はクローゼットの一角を書斎として使っていましたが、狭さもさることながら夏は暑く、冬は寒く、とても仕事に集中できる環境ではなかったといいます。

「横浜市内でいくつかリフォーム会社を探しました。その中でスタイル工房に決めたのは、いただいた提案がいちばん理想に近かったから。特に於保さん(プランナー)の描いてくれた手描きの図面はグッときましたね」(夫)。

「私はテレビのビフォーアフターの番組が大好きで、毎週録画して見ていたんです。なので、やりたいリフォームのイメージがかなりはっきり決まっていました。それをきちんと汲み取って提案してくれたのが決め手でした」(妻)。

現地調査の時にスタッフ3人で来て、テキパキと採寸していく様子も印象的だった、とのことでした。


現地調査時の写真(before)

 

課題は収納と断熱性。北側のひどい結露をリフォームで解決

さらに、今回のリフォームで解決したい大きな課題に、収納不足と断熱性がありました。廊下を挟むかたちで北側(マンションの共用廊下側)にふたつの部屋があり、それぞれの窓に冬になると酷い結露が。共用廊下側には珍しく、腰高窓ではなく大きな掃き出し窓だったことも被害を増大させていたようです。

北側の部屋ふたつは、それぞれ次男と夫の部屋になる予定。カーテンがびしょびしょになるほどの結露を解決するために内窓を設置し、壁には断熱効果のあるガイナ塗装を施しました。

「おかげさまで、今回初めて冬を越しましたが冬も寒くなく、結露もできませんでしたね。内窓で音も静かになりました」(夫)。

これまでは置く場所が無くしまっていたオーディオセットも、広い書斎を手に入れたことでやっと日の目を見た、と笑顔。



収納については、廊下側から入れるウォークインクローゼットを次男の部屋のクローゼットとつなげて2WAY動線に。さらに、もと和室のスペースを妻の寝室として、壁一面をクローゼットとして使えるよう、ハンガーパイプを設置しました。来客時などは、通気性を損なわないロールスクリーンで隠すこともできます。

 

「キッチンも圧迫感のあった吊り戸棚を撤去した代わりに、背面収納を充実させました。リビングダイニングとオープンにつながって、ぐんと使いやすくなりましたね」(妻)。

 

 

ご自慢のGPドアで、フレキシブルにマンションの空間をリフォーム!

今回のリフォームの秘訣に、フレキシブルな空間活用があります。ひとりの時間と家族が集まる時間、どちらも大切にするために、夫婦それぞれの部屋は引き戸で仕切っても、オープンにしても使える空間に。引き戸を全て開け放てば、リビングから玄関側の夫の部屋まで一直線につながります。

「リビングとの仕切りに選んだのが4枚のGPドア。無垢の木に半透明の模様ガラスを組み合わせた、お気に入りのデザインです。ハイドアで天井から吊り戸にしたので、開け放った時の開放感も素晴らしく、床にレールがないのでお掃除もラクなんです」(妻)。

「先日初めてドアの木の部分にオイルを塗りました。ネットで塗り方を調べて、夫婦で手分けして。けっこう大変でしたが、こんな風に住まいを手入れする経験は初めてだったので、新鮮な気持ちになりました」(夫)。

こだわって選んだお気に入りを自ら手入れして、住みながら愛着を深めていく。住まいとの新しい付き合い方を知ったK様ご夫妻です。

これからこの家でやりたいことは?とお聞きしてみると、ワンちゃんを迎えたい!と嬉しそうに答えてくださいました。

 

 
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