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マンションのキッチンレイアウト6選!わが家にぴったりなのはどの型?

2024年11月10日(日)
LDKのリノベーションで大切な役割を果たすのが「キッチンのレイアウト」。特にスペースに制約があることが多いマンションでは、どんな型のキッチンを選ぶかによってダイニングとリビングのレイアウトや過ごし方も大きく変わってきます。ショールームに行く前に、まずは基本の型とそれぞれの特徴を見てみましょう。

目次

I型|LDKスペースを有効活用しやすい壁付けレイアウト

独立型|料理に集中!ニオイが広がりにくいという長所も

ペニンシュラ|レイアウトしやすく、バランスのいい配置

アイランド|おしゃれな佇まいに憧れ。皆で立つにも便利

Ⅱ型|レイアウトも料理動線もコンパクトで人気急上昇中

L型|スマートに動けて分業もしやすい合理的なレイアウト

まとめ
 

I型|LDKスペースを有効活用しやすい壁付けレイアウト

【築41年|リノベ面積 約47㎡】

まずは最もメジャーなレイアウトであるI型壁付けキッチン。
コンロもシンクも壁に向いているカタチで、対面が主流になった今も根強い人気があります。


メリットはなんといっても、カウンターがない分シンプルでスッキリとしたレイアウトが叶うこと。
キッチンのすぐそばにダイニングテーブルを置けば、配膳もしやすくコンパクトな動線がつくれます。


キッチンが丸見えになってしまうデメリットは、家具のような木の天板と美しいタイルの壁でカバー。
やや収納不足になりがちな点も、壁を立ちあげて冷蔵庫の対面をパントリーにすることで補いました。

この写真の事例詳細はこちら:No.755【 無題 】

独立型|料理に集中!ニオイが広がりにくいという長所も

【築47年|リノベ面積 約129㎡】


メゾネットタイプのヴィンテージマンションで、壁式構造であるため大きな間取り変更が難しかった例です。
キッチンは独立型のまま間口をオープンにして使いやすく、壁面にはお気に入りのブルーのタイルを貼りました。


ホワイトを基調にまとめたLDからも彩度の高いブルーがチラ見えして、インテリアのアクセントに。


独立型といっても窓があるので明るく、広さも十分。
料理に集中したい人や、調理のニオイを他の居室に移したくない人にオススメです。

この写真の事例詳細はこちら:No.939 ヴィンテージマンションで快適に住まう

ペニンシュラ|レイアウトしやすく、バランスのいい配置

【築43年|リノベ面積 約32㎡】


子育て世代を中心によく選ばれている多い対面式、なかでも一方を壁に付けたペニンシュラキッチンは人気の型。


カウンターが立ち上がるので、このようにちょっとした食事やお茶ができるスペースにも。
ダイニングに配膳したり、片付けるまえにお皿を仮置きするのにも重宝しますね。
また、小さいお子さまやペットがキッチンに入れないようにガードを立てやすい型でもあります。


お料理をしながらリビングまで見渡せるので、小さいお子さまが遊んでいる姿を見守れるのも嬉しい。
さらに、カウンターの内側を好きなタイルで彩るのはキッチンに立つ人だけの楽しみ。
こちらのおうちは爽やかなターコイズブルーが素敵です。

この写真の事例詳細はこちら:No.906 “趣味”に合わせて大改革!

アイランド|おしゃれな佇まいに憧れ。皆で立つにも便利

【築16年|リノベ面積 約87㎡】


モデルハウスで見て憧れた、という人も多いアイランドキッチン。
魅力はすっきりと美しい佇まいと、両サイドからキッチンに入れる2WAY動線にあります。
ダイニング側からも料理に参加できるので、ゲストと一緒に準備から楽しむホームパーティ―にもいいですね。



その一方で、ダイニングからキッチンが丸見えになるというデメリットも。
生活感を見せたくないなら、マメな片付けや掃除が苦にならない人にオススメです。

この写真の事例詳細はこちら:No.826 これからをもっと心地よく

Ⅱ型|レイアウトも料理動線もコンパクトで人気急上昇中

【築30年|リノベ面積 約125㎡】


先ほどと同じアイランドキッチンですがカウンター側にシンク、壁側にコンロを配置したⅡ型です。
シンクから振り返ればコンロに向かえるので、料理動線がコンパクトなのが特徴。
横にスペースが足りないときはアイランドではなく、ペニンシュラのⅡ型にすることもできます。


コンロと一緒に換気扇フードも壁側に移り、カウンター上がよりスッキリするのも嬉しいポイント。

それを生かした下がり天井に板を貼り、印象的な空間をつくったこちらの例。
このさりげないゾーニングによってマットブラックのキッチンの美しさがより際立っていますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ

L型|スマートに動けて分業もしやすい合理的なレイアウト

【築35年|リノベ面積 約83㎡】


最後はL型キッチン。
写真の通り、シンクとコンロをL字に配置したレイアウトです。
こちらの例のようにシンクのみを対面にしたタイプと、シンクもコンロも壁に沿って配置したタイプがあります。



レンジフードも壁の角に来ることが多いため、すっきりして見えます。
このように、タイルの色を張り分けるのは見た目もオシャレで、お掃除の面でもメリット大。



カウンターもシンクの幅があればよいので大きく出っ張ることなく、かつ作業用のスペースはたっぷり。
料理をする人、洗い物をする人といった分担もしやすいキッチンです。

この写真の事例詳細はこちら:No.859 我が家で暮らす 〜心機一転〜

まとめ

キッチンの動線は料理だけでなく、子どもの世話やお洗濯など家事動線全体の中で動きやすいようプランニングする必要があります。そのため、お料理の手順や他の家事との進め方など細かくお聞きしてご提案します。打ち合わせでは、普段の生活で感じるちょっとした不便や「こうだったらいいのにな」というポイントをぜひお話ください。自分のためにつくったキッチンでは、お料理もお片付けもぐんと楽しくなるはずです♪

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