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在来工法浴室の施工①

2015年5月22日(金)
スタイル工房の松田です。
本日は在来工法浴室の施工についての記事です!

最近ではお風呂はユニットバスでの工事が多いですが、タイル張りのお風呂を在来工法といいます。
ユニットバスは成形された商品を現場で組み立てるもの。
在来は、現場で施工するタイル貼りになっているお風呂です。

 
↑ 左がユニットバス、右が在来工法の浴室です。

在来工法は配管、防水、浴槽据え付け、水栓の設置、タイル貼り、とかなり工程が多くなるため、費用もユニットバスよりもかかってしまいますが好きなタイルを選んで個性のあるお風呂が完成します!

 今回は鉄筋コンクリート造の建物での在来浴室の工事で、タイルを張る前にどんなふうに施工していくのかをご紹介します。
既存のお風呂を解体したら、まずは墨出しを行います。墨出しとは、工事の進行に必要な線・形や寸法を現場で表示すること。

 
躯体の寸法やレベル(高さ・水平さ)、据え付けする浴槽、水栓、貼るタイルなど
全ての情報を確認しながら、床下地の上に墨で書いてゆく作業となります。
この墨出しがとても重要!
特に水廻りの工事はとてもデリケートなので細心の注意を払います。

墨出しをしたら、先行配管を行います。
水栓を付ける位置にお湯や水の配管を設置したり、お風呂や洗面の排水管を設置します。

 
水平器で勾配を確認するのも大切です!
これらは後からモルタルで埋めてしまい、見えなくなる部分なので、どのように配管しているか現場の様子を写真におさめていきます。

この上からモルタルを塗り、防水をして浴槽や器具をつけていきます。
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