リノベのお楽しみ!大好きな雑貨を飾る&魅せる「ニッチ」の作り方
2017年7月23日(日)
リノベーション前のお家の悩みで多いのが「雑貨やお花が好きなのに、飾るスペースがない」というもの。水回りの使い勝手や収納に比べると優先順位は低めかもしれませんが、暮らしを楽しむために「モノを飾る」ことはとっても重要。せっかくリノベーションするのだから、これまで飾れなかった雑貨を飾る、ちょっとしたスペースが欲しい!そんな気持ちにお答えして作られた「ニッチ」。魅力的な作り方をご紹介します。
【リビングに】いつでも見られる場所に大好きなモノを
築34年の、お母様が残してくれた住まいです。
リビングに旅先での思い出の品を飾ることができるニッチを設けました。
(No.193 思い出を大切に住みつづける)
こちらは中古マンションリノベ。
雑貨を飾るのが大好きという奥さまのために、設けられたニッチです。
リビングドアのとなり、ガラスブロックを組み合わせたディスプレイコーナー。
じつはこちらのガラスブロックはトイレにつながっています。
部屋の中心にあり、窓のないトイレへの採光の役割も担っています。
【ダイニングに】やっぱり王道、キッチンカウンター
上のマンションと同じお家のキッチンカウンターです。
造作カウンターのダイニング側にニッチを作り、クローバー柄のタイルを貼りました。
食事中いつも目につく場所なので、お気に入りのキッチン雑貨や調味料を置いてもいいですね。
このクローバー柄タイルはお気に入りで、洗面の立ち上がり部分にも使用したそうです。
(No.159斜めに配置したキッチンで、動きと変化を)
同じつくりのキッチンカウンターですが、タイルの色が違うと印象も変わります。
ブラウン系はナチュラルに、ブルーは爽やかで清潔感たっぷり。
(No.318 ステキに暮らす、アイディアいっぱい)
【キッチンに】居室とを隔てる「壁」も殺風景にならない
こちらはキッチンの壁の一部をニッチにしたお家。
ニッチの中に照明を入れ、ディスプレイをライトアップしてくれます。
夜もムードたっぷりの間接照明になりますね。
(No.208 光と風の路をつくって快適に!)
キッチンの壁に、照明とタイルを入れたニッチをつくた例。
タイル入り、タイル無し、大き目と変化をつけて、空間を楽しく演出しています。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
構造上取り除けない柱をキッチンに組み込んで壁をつくり、タイルを貼ってインテリアとして活用。
上の2つはガラスブロック、下2つは通り抜けニッチ。
リビングの光が廊下にも届きます。
(No.253 光を取りもどして・・・ペットも人も心地のよい暮し)
【玄関に】Welcome!の気持ちが伝わる雑貨を
カウンタータイプの下足箱を撤去し、天井までの高さの大容量の下足収納を造作した玄関。
ものを飾るスペースがなくなったので、向いに浅めのニッチをつくりました。
ちょっとした小物と写真立てが置けますね。
木のラインがアクセントにもなっています。
(No.318 ステキに暮らす、アイディアいっぱい)
アール型に作ったニッチ。
照明も組み込んでかわいくディスプレイ。入った瞬間、お客様も笑顔になります。
(No.159 斜めに配置したキッチンで、動きと変化を)
こちらもアール型のニッチです。
クリスマスやひなまつりなど、季節ごとに雑貨を変えて飾っているそうです。
(No.475 大好きな白を基調に 子どもも大人も楽しんで暮すおうち)
【トイレ・洗面に】限られた空間に遊びゴコロをプラス
左は階段下のスペースを利用したトイレに浅めのニッチ。
(No.444 「解放感!」吹抜けのある家)
右は予備のトイレットペーパーを置ける深さで作りました。
(No.108 昭和レトロ喫茶風)
トイレはニッチを取り入れやすい場所でもあります。
洗面コーナーに、かわいいお家型のニッチをつくりました。
小人が隠れてそうなメルヘンなイメージ。子どもたちも喜びそうです。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
【階段に】殺風景になりがちだから、ニッチで楽しく
階段の途中にニッチをつくり、照明を入れました。
夜も控えめに足元を照らしてくれます。
小物はあえて少なめにすることで、置いた雑貨の存在感が強調されます。
(No.103 バリ風リビングテラス)
階段の登り口に。棚を入れて2段にしました。
ガラスブロックと正方形をリフレインして、空間にリズムを作っています。
(No.403 三世代が程よい距離感で暮らす)
まとめ
ちょっとしたスペースに、比較的低予算で作ることができるニッチ。注意したいのが、ほこりがたまりやすくお掃除が行き届いていないと、せっかくのディスプレイが台無しになること。家のあちこちに、たくさん作ってしまうとお掃除が大変なので、飾りたいものをあらかじめ想定し、ポイントを絞って設けましょう。お気に入りの雑貨はふわふわのホコリとりなどで、マメに払ってあげてくださいね。
【リビングに】いつでも見られる場所に大好きなモノを
築34年の、お母様が残してくれた住まいです。
リビングに旅先での思い出の品を飾ることができるニッチを設けました。
(No.193 思い出を大切に住みつづける)
こちらは中古マンションリノベ。
雑貨を飾るのが大好きという奥さまのために、設けられたニッチです。
リビングドアのとなり、ガラスブロックを組み合わせたディスプレイコーナー。
じつはこちらのガラスブロックはトイレにつながっています。
部屋の中心にあり、窓のないトイレへの採光の役割も担っています。
【ダイニングに】やっぱり王道、キッチンカウンター
上のマンションと同じお家のキッチンカウンターです。
造作カウンターのダイニング側にニッチを作り、クローバー柄のタイルを貼りました。
食事中いつも目につく場所なので、お気に入りのキッチン雑貨や調味料を置いてもいいですね。
このクローバー柄タイルはお気に入りで、洗面の立ち上がり部分にも使用したそうです。
(No.159斜めに配置したキッチンで、動きと変化を)
同じつくりのキッチンカウンターですが、タイルの色が違うと印象も変わります。
ブラウン系はナチュラルに、ブルーは爽やかで清潔感たっぷり。
(No.318 ステキに暮らす、アイディアいっぱい)
【キッチンに】居室とを隔てる「壁」も殺風景にならない
こちらはキッチンの壁の一部をニッチにしたお家。
ニッチの中に照明を入れ、ディスプレイをライトアップしてくれます。
夜もムードたっぷりの間接照明になりますね。
(No.208 光と風の路をつくって快適に!)
キッチンの壁に、照明とタイルを入れたニッチをつくた例。
タイル入り、タイル無し、大き目と変化をつけて、空間を楽しく演出しています。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
構造上取り除けない柱をキッチンに組み込んで壁をつくり、タイルを貼ってインテリアとして活用。
上の2つはガラスブロック、下2つは通り抜けニッチ。
リビングの光が廊下にも届きます。
(No.253 光を取りもどして・・・ペットも人も心地のよい暮し)
【玄関に】Welcome!の気持ちが伝わる雑貨を
カウンタータイプの下足箱を撤去し、天井までの高さの大容量の下足収納を造作した玄関。
ものを飾るスペースがなくなったので、向いに浅めのニッチをつくりました。
ちょっとした小物と写真立てが置けますね。
木のラインがアクセントにもなっています。
(No.318 ステキに暮らす、アイディアいっぱい)
アール型に作ったニッチ。
照明も組み込んでかわいくディスプレイ。入った瞬間、お客様も笑顔になります。
(No.159 斜めに配置したキッチンで、動きと変化を)
こちらもアール型のニッチです。
クリスマスやひなまつりなど、季節ごとに雑貨を変えて飾っているそうです。
(No.475 大好きな白を基調に 子どもも大人も楽しんで暮すおうち)
【トイレ・洗面に】限られた空間に遊びゴコロをプラス
左は階段下のスペースを利用したトイレに浅めのニッチ。
(No.444 「解放感!」吹抜けのある家)
右は予備のトイレットペーパーを置ける深さで作りました。
(No.108 昭和レトロ喫茶風)
トイレはニッチを取り入れやすい場所でもあります。
洗面コーナーに、かわいいお家型のニッチをつくりました。
小人が隠れてそうなメルヘンなイメージ。子どもたちも喜びそうです。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
【階段に】殺風景になりがちだから、ニッチで楽しく
階段の途中にニッチをつくり、照明を入れました。
夜も控えめに足元を照らしてくれます。
小物はあえて少なめにすることで、置いた雑貨の存在感が強調されます。
(No.103 バリ風リビングテラス)
階段の登り口に。棚を入れて2段にしました。
ガラスブロックと正方形をリフレインして、空間にリズムを作っています。
(No.403 三世代が程よい距離感で暮らす)
まとめ
ちょっとしたスペースに、比較的低予算で作ることができるニッチ。注意したいのが、ほこりがたまりやすくお掃除が行き届いていないと、せっかくのディスプレイが台無しになること。家のあちこちに、たくさん作ってしまうとお掃除が大変なので、飾りたいものをあらかじめ想定し、ポイントを絞って設けましょう。お気に入りの雑貨はふわふわのホコリとりなどで、マメに払ってあげてくださいね。