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Vol.1 次の世代まで安心して暮らすために「新築」という選択肢も検討

2017年10月31日(火)
スタイル工房ではリノベーションに4つの入り口を設けています。(詳細は「スタイル工房のしごと」をご覧ください)
ですが、リノベーションよりも「新築」がご家族にとって良い選択になることも。スタイル工房が手がける「新築」を、新築密着レポートを通してリアルにお伝えしたいと思います。


住まいのプロ集団ならではの新築物件を提案する「新築密着レポ」
M様邸のVol.1では、当初考えていたリノベーションから新築に至った経緯などをご紹介します。

◆築34年の家、古すぎるわけではないけれど、家の維持・管理の上で大きな問題が発覚・・・
ご両親から引き継がれたご実家をリノベーションして暮らそうと考えたM様。スタイル工房のホームページで施工事例が気に入り、ご相談にみえました。お話をうかがうと、昨年ご結婚されたばかり。まだ、暮らしや住まいのイメージが固まっていないようです。

新築密着レポ|Before外観
ご実家は築34年の建売住宅。ご両親は田舎暮らしを始められるということで、息子さんがその場所に住むことになりました。

まずは現地調査で建物の状態を確認してみると、いくつかの課題が浮き彫りに。まず、耐震性。建築基準法では築年数で新耐震の建物にはなるのですが、現在の基準からみると旧耐震とさほどの差はなく全体的な補強が必要でした。また屋根も古い屋根材を残したカバーリング工法で、中にアスベストはそのまま残っていました。さらに外壁のサイディングも劣化が進み一部は浮いている状態でした。

新築密着レポ|現地調査


◆リノベか新築か、お客様と一緒に考え、悩み、理想の住まいを追求
まず最初は、しっかり性能を高めながら、M様のご要望に応える全面改修のリノベーションプランを考えました。ただ、ご夫妻がこれから将来お子様を育て、30年40年暮らすことを考えたプランは、予想をはるかに上回る費用に…。そしてリノベーションでは抱えている課題が大きすぎる気がしました。

スタイル工房は「住まいづくりの専門店」ですのでリノベーションだけにこだわることはありません。お客様と共に考え、悩み、暮らしに合わせた住まいの形を探し出します。今回の場合は、M様がまだお若くこれから先30年40年…を見据えた場合、新築という選択肢も考えることは当然のこと、そこで新たに新築のご提案書も作成しました。

新築密着レポ|模型新築密着レポ|模型


◆ハウスメーカーや工務店も検討した上で、新築をスタイル工房に依頼
リノベーションと新築を比較した際、金額差が少なければ、基礎からやりなおせる新築の方がいいかもしれない」と考えるようになったM様。悩んだ末に新築で話を進めることに。M様は新築メインのハウスメーカーや工務店も検討された上で、再度スタイル工房を選んでくださいました。

「他社は性能は悪くないけど、思い通りに建てられないというか、デザインに制約が出てしまう。スタイル工房は性能とデザインのバランスがいい。それに自分たちでは思いつかない将来を見据えた提案や、共働きにうれしい家事ラク・子育ての工夫が盛り込まれていました」
今回レポートした現地調査や相談、初期プラン・概算見積もりはすべて無料です。この内容にご納得いただけた場合は、次のステップ(今回の場合は新築の選択でしたので)「設計契約」に進みます。次回はプランと今回活用する助成金についてレポートしますので、お楽しみに。




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