キラキラ☆心ときめく「モザイクタイル」キッチン編
2018年3月25日(日)
お掃除がしやすく、空間のアクセントになる建材といえば、やっぱりタイル。リノベでもほぼ全ての人が、水まわりにタイルを取り入れています。なかでも、5cm角以内の小さくてカラフルなモザイクタイルは、組み合わせ無限大、小さい面積に使っても存在感を発揮し、心おどる空間にしてくれます。今回はキッチンやダイニングまわりにモザイクタイルを使った例をご紹介します。
壁付けだったキッチンは、オープンな対面キッチンに。
壁のタイルはオーナーさんが配色のパターンをシミュレーションして決めたそう。
カウンターの内側にも同じタイルを使用。
お料理のたびに元気になれそうなカラフルキッチンができあがりました。
(No.406 2匹の猫が元気にのびのび遊べる家)
上のお家と同じ、壁を向いていたキッチンを対面式のカウンターキッチンにした例です。
背面の収納スペースは、濃いグリーンの壁にこげ茶の棚を組み合わせました。
これは、オーナーさんお気に入りの洋書のイメージを参考にしたそう。
窓側の壁はグリーンを取り入れたタイル貼り。
アクセントクロスの一色をモザイクタイルに取り入れれば、うるさくならず、統一感が生まれます。
柄物の一色を取り入れて…とまるでお洋服のコーディネートのようですが、お家も同じなんです。
(No.471 光と解放感たっぷり!色と雑貨の出会いを楽しむ、キャンバスのような住まいを実現)
キッチンカウンターを白とベージュを組み合わせたモザイクタイル貼りに。
ダイニングの壁が柄のアクセントクロスなので、部屋の中心であるカウンターはナチュラルな色味を選びました。
キッチンと廊下の間の壁にはニッチを設け、その奥にもモザイクタイルが。
上の段のみ、清涼感のあるブルーのタイルを選び、変化をつけました。
ニッチにはダウンライトも仕込んでいるため、ちょっとした雑貨を飾るのも楽しみです。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
ダイニングの壁に、オーナーさんが自ら選んだ鮮やかな柄の輸入クロスを取り入れました。
クロスの柄が個性的なので、キッチンカウンターのタイルはあえてシンプルな白一色で。
木とタイルと輸入クロスの組み合わせが、まるで北欧のお家みたいですね。
(No.473 広くて開放的なLDKに個室も用意。お気に入りのクロスやタイルが楽しい住まい)
随所にオーナーさんの大好きなブルーを使ってリノベしました。
リビングの一面は深いブルーのアクセントクロスを。
キッチンのカウンターは鮮やかな水色のタイル貼りにしました。
白い目地が、どこかレトロなイメージ。
目地とタイルの色の差があるため、目地のラインもチェック模様のようなデザインに。
面積は広くはないものの、LDKの中心にあることと、ハッとするような明るい色で存在感があります。
(No.313 休日はおうちカフェが大活躍!)
こちらのお家はキッチンとダイニングの間の壁を全面モザイクタイル貼りにしました。
ダイニングのペンダントライトは、オーナーさんご自身で購入されたお気に入り。
パール感のあるモザイクガラスとチューリップのような形が可愛いですね。
壁に貼ったタイルは照明に質感を合わせてコーディネート。
番外編ですが、こちらのお家は、洗面の水よけ部分にも同じタイルを貼っています。
家の複数の場所で同じ素材をリフレイン。統一感が生まれるテクニックです。
(No.532 吹抜けからうまれた開放感と光に満ちた暮し)
モロッコ雑貨が大好きなオーナーさんのために、それらを飾るニッチや棚をたくさん作りました。
主役であるモロッコタイルはキッチンの壁に。
キッチンカウンターのニッチには淡いオリーブグリーンのモザイクタイルを。
お気に入りの雑貨をひき立てる名脇役です。
こちらも番外編。洗面には六角形のモザイクタイルを使いました。
白い洗面シンクが映えてとっても清潔感のある洗面まわりに。
角や縁のなめらかな仕上がりが美しいですね。
(No.356 大好きな雑貨も一役 楽しい団欒を実現させた住まい)
子ども部屋として使われていた3階部分を、子世帯の生活スペースとしてリノベしました。
3部屋に分かれていた間取りの仕切りをなくし、広々としたLDKと畳コーナーに。
キッチンとカウンター横、コの字型にくりぬかれた壁にモザイクタイルを貼りました。
キッチンを隠しつつ奥まで視線が抜けるので、開放感があります。
リビングに入った時に、コの字型に開いた空間から、ちょうどダイニングの照明が見えるのがお気に入りだそう。
畳のある空間とも違和感なくなじみますね。
色の組み合わせで陰影やニュアンスを表現できるモザイクタイルは、自然素材との相性抜群です。
(No.204 わいわいとみんなが楽しむ家)
夫婦で一緒に料理ができるキッチンがご希望だったため、広々とした天板の対面式キッチンです。
解体中、撤去できない柱が出てきたため、柱をキッチンに組み込んで壁を造作。
タイルを貼ってインテリアとして活用しました。
柱と柱の間の壁の部分には、飾り棚となるニッチやガラスブロックを組み込んで楽しく。
柔らかいナラ無垢材のフローリングとも合っていますね。
(No.253 光を取りもどして・・・ペットも人も心地のよい暮し)
カウンターの中心にあったパイプスペースは曲面の柱で覆い、光沢のあるタイルを貼りました。
柱の右側には食事用のカウンターを、左側には収納カウンターを設けています。
丸い柱が空間のアクセントになっています。
カウンターにもライン上に水色のモザイクタイルをあしらい、爽やかに仕上げました。
(No.384 皆が集う 明るくキラキラLDK)
自分で購入したものをリノベで取り入れたい場合は、輸入品が多いタイルは取り寄せに数か月かかることもあります。処分品として安く売られているときは、半端な数しか在庫がないのがディスカウントの理由、ということも。安いからといって飛びつかず、使う面積分の在庫があるか、工事までに揃うかどうか確認が必要です。また、そもそも品質的に使えない…というケースもあるため、必ず購入前にプランナーにご相談ください。
キッチンの壁をカラフルに彩る
築40年の中古マンションを購入し、リノベしたお家です。壁付けだったキッチンは、オープンな対面キッチンに。
壁のタイルはオーナーさんが配色のパターンをシミュレーションして決めたそう。
カウンターの内側にも同じタイルを使用。
お料理のたびに元気になれそうなカラフルキッチンができあがりました。
(No.406 2匹の猫が元気にのびのび遊べる家)
クロスの一色を取り入れれば統一感が
続いてもマンションリノベ。上のお家と同じ、壁を向いていたキッチンを対面式のカウンターキッチンにした例です。
背面の収納スペースは、濃いグリーンの壁にこげ茶の棚を組み合わせました。
これは、オーナーさんお気に入りの洋書のイメージを参考にしたそう。
窓側の壁はグリーンを取り入れたタイル貼り。
アクセントクロスの一色をモザイクタイルに取り入れれば、うるさくならず、統一感が生まれます。
柄物の一色を取り入れて…とまるでお洋服のコーディネートのようですが、お家も同じなんです。
(No.471 光と解放感たっぷり!色と雑貨の出会いを楽しむ、キャンバスのような住まいを実現)
面積で色・テイストを使い分け
次は一戸建て、築17年のご実家リノベです。キッチンカウンターを白とベージュを組み合わせたモザイクタイル貼りに。
ダイニングの壁が柄のアクセントクロスなので、部屋の中心であるカウンターはナチュラルな色味を選びました。
キッチンと廊下の間の壁にはニッチを設け、その奥にもモザイクタイルが。
上の段のみ、清涼感のあるブルーのタイルを選び、変化をつけました。
ニッチにはダウンライトも仕込んでいるため、ちょっとした雑貨を飾るのも楽しみです。
(No.442 家族の笑顔が生まれる、明るく暖かな2階リビング)
あえてシンプルなホワイト一色
築11年のマンションです。ダイニングの壁に、オーナーさんが自ら選んだ鮮やかな柄の輸入クロスを取り入れました。
クロスの柄が個性的なので、キッチンカウンターのタイルはあえてシンプルな白一色で。
木とタイルと輸入クロスの組み合わせが、まるで北欧のお家みたいですね。
(No.473 広くて開放的なLDKに個室も用意。お気に入りのクロスやタイルが楽しい住まい)
タイルの色でテーマを持たせる
こちらもマンション。築31年です。随所にオーナーさんの大好きなブルーを使ってリノベしました。
リビングの一面は深いブルーのアクセントクロスを。
キッチンのカウンターは鮮やかな水色のタイル貼りにしました。
白い目地が、どこかレトロなイメージ。
目地とタイルの色の差があるため、目地のラインもチェック模様のようなデザインに。
面積は広くはないものの、LDKの中心にあることと、ハッとするような明るい色で存在感があります。
(No.313 休日はおうちカフェが大活躍!)
お気に入りの照明とコーディネート
こちらのお家はキッチンとダイニングの間の壁を全面モザイクタイル貼りにしました。
ダイニングのペンダントライトは、オーナーさんご自身で購入されたお気に入り。
パール感のあるモザイクガラスとチューリップのような形が可愛いですね。
壁に貼ったタイルは照明に質感を合わせてコーディネート。
番外編ですが、こちらのお家は、洗面の水よけ部分にも同じタイルを貼っています。
家の複数の場所で同じ素材をリフレイン。統一感が生まれるテクニックです。
(No.532 吹抜けからうまれた開放感と光に満ちた暮し)
いろんなところに、いろんなカタチ
築40年の二世帯住宅リノベです。モロッコ雑貨が大好きなオーナーさんのために、それらを飾るニッチや棚をたくさん作りました。
主役であるモロッコタイルはキッチンの壁に。
キッチンカウンターのニッチには淡いオリーブグリーンのモザイクタイルを。
お気に入りの雑貨をひき立てる名脇役です。
こちらも番外編。洗面には六角形のモザイクタイルを使いました。
白い洗面シンクが映えてとっても清潔感のある洗面まわりに。
角や縁のなめらかな仕上がりが美しいですね。
(No.356 大好きな雑貨も一役 楽しい団欒を実現させた住まい)
畳コーナーとも違和感ゼロ
続いても二世帯住宅。子ども部屋として使われていた3階部分を、子世帯の生活スペースとしてリノベしました。
3部屋に分かれていた間取りの仕切りをなくし、広々としたLDKと畳コーナーに。
キッチンとカウンター横、コの字型にくりぬかれた壁にモザイクタイルを貼りました。
キッチンを隠しつつ奥まで視線が抜けるので、開放感があります。
リビングに入った時に、コの字型に開いた空間から、ちょうどダイニングの照明が見えるのがお気に入りだそう。
畳のある空間とも違和感なくなじみますね。
色の組み合わせで陰影やニュアンスを表現できるモザイクタイルは、自然素材との相性抜群です。
(No.204 わいわいとみんなが楽しむ家)
柱をタイルでアクセントウォールに
築20年、壁で仕切られていたキッチンを取り込み、広々としたLDKにリノベ。夫婦で一緒に料理ができるキッチンがご希望だったため、広々とした天板の対面式キッチンです。
解体中、撤去できない柱が出てきたため、柱をキッチンに組み込んで壁を造作。
タイルを貼ってインテリアとして活用しました。
柱と柱の間の壁の部分には、飾り棚となるニッチやガラスブロックを組み込んで楽しく。
柔らかいナラ無垢材のフローリングとも合っていますね。
(No.253 光を取りもどして・・・ペットも人も心地のよい暮し)
動かせないパイプスペースにタイルを
最後は、マンションの独立キッチンをオープンなアイランドキッチンに変え、リビングに取り込んだ例です。カウンターの中心にあったパイプスペースは曲面の柱で覆い、光沢のあるタイルを貼りました。
柱の右側には食事用のカウンターを、左側には収納カウンターを設けています。
丸い柱が空間のアクセントになっています。
カウンターにもライン上に水色のモザイクタイルをあしらい、爽やかに仕上げました。
(No.384 皆が集う 明るくキラキラLDK)
まとめ
モザイクタイルは最近はネット通販でも手に入り、DIYに取り入れる方が増えています。しかし、洗面の例でもありましたが、縁の処理や角の部分は素人には難しいもの。プロに任せた方が後々まで安心です。自分で購入したものをリノベで取り入れたい場合は、輸入品が多いタイルは取り寄せに数か月かかることもあります。処分品として安く売られているときは、半端な数しか在庫がないのがディスカウントの理由、ということも。安いからといって飛びつかず、使う面積分の在庫があるか、工事までに揃うかどうか確認が必要です。また、そもそも品質的に使えない…というケースもあるため、必ず購入前にプランナーにご相談ください。