Vol.7 明るさとプライバシーに加え、 暮らす楽しさが広がった
2018年7月27日(金)
住まいのプロ集団ならではの新築物件を紹介する「新築密着レポ」
今回はいよいよM様邸の完成レポートです。
実際の住み心地や生活の変化などをインタビューしてみました。
前回の記事はこちら
<Vol.6 いつも見て触れる内装だから心を込めた仕上げに>
◆初めての家づくりで想像以上の出来栄えに
—新居の完成、おめでとうございます。第一印象はいかがでしたか?
M様:ありがとうございます。想像していた以上にオシャレに感じました。まだ結婚したばかりで、もちろん家づくりは初めて。なにをどうこだわっていいかわからない中で、要望も漠然としていました。それを汲んでスタイル工房さんが、いろいろ提案やアドバイスをしてくれ、結果的にいい方向に導いてくれたと思います。
—具体的にどんなところが想像以上でしたか?
M様:たとえば、2階LDKの明るさと開放感、バルコニーの広さや洗濯動線のよさ、玄関からつながる土間収納の使い勝手、建具の色やバランス。それに家事室とリビングの間に設けた室内窓ですね。明るく風通しがよくなることはもちろん、とても美しいインテリアになりました。
—以前の課題が解決されたようですね。
M様:課題がクリアになっただけじゃなく、楽しさが広がりました。2階をオープンなLDKにして窓の配置を工夫したことで、明るさとプライバシーが両立できました。2階は東西南北のどこにも窓があって晴れた日は朝から夕方まで明るく過ごせます。勾配天井なので縦の開放感も生まれました。それに、ただ単に採光・通風を工夫しただけじゃなく、室内窓のように光と風をインテリアとして楽しめるように工夫してくれたんですね。西日が家事コーナーから室内窓を通ってリビングに優しく入る。ここには光を通すハーバリウムを飾ったりして楽しんいます。
◆共働きにうれしいアイデアが盛りだくさん
—家事のしやすさはどうですか?
左/バルコニーにつながる家事室。 右/キッチンを中心に行き止まりなく動ける間取り。
M様:キッチンと家事室が近いから、いろいろな家事を同時にこなせます。家事室には洗濯スペースもあり、洗濯が本当にラクになりました。洗濯機脇のドアを開けたらバルコニーなので、サッと干せるんです。室内物干しを設けたのも正解。晴れた日、洗濯物を外でハンガーにかけると日焼けしますが、室内物干しを使えば日焼けタイムを短くできます。もちろん雨の日は室内干しとして便利。
—収納の使い勝手は?
左/土間収納で玄関周りがスッキリ。 右/キッチンにはまとめ買いに便利なパントリーを実現。
M様:玄関の土間収納は両親が送ってくれた野菜を保管するのに最適。玄関ホールのクロークや主寝室のウォークインクロゼット、キッチンのパントリーなど、欲しいところに使いやすい収納が叶いました。将来モノが増えても小屋裏を大きな収納にすることもできるから安心です。
◆将来の子育てに安心な工夫も
—新しい家族を迎える準備も整ったようですね。
左/キッチン直結の予備室。 中/ベビーカーや三輪車も置ける土間収納。
M様:将来的な子育てを見据えた設計にしてもらいました。たとえば、キッチンからどこにでも目が届く間取りなので、子どもができたら家事をしながら見守れます。キッチンの脇に設けた予備室は、子どもの遊び場やお昼寝スペースとして活かそうと考えました。
—住み心地はいかがですか?
M様:以前の賃貸住宅に比べ、この家はすごくのびのびできます。広さだけじゃなく、空間と空間がつながっていて気持ちいい。入居したのはまだ寒い時期でしたが、床暖房だけで暖かく過ごせました。両親が一週間ほど泊まったのですが、「あったかいね」と感心して。春なのに夏のような暑さの日もありましたが、その時も2階が涼しく、しっかり断熱してくれていると感じました。
—うれしいエピソードなどがあれば教えてください。
M様:そうですね、新婚旅行で買ったベネチアングラスなど、お気に入りの小物がいろいろあるんですが、これまでは飾る場所がありませんでした。でも、この家には室内窓や飾棚、ニッチなどがあるから飾り甲斐があります。洗面室やトイレまでステキなディスプレイスペースになるんです。また、ガーデニングや野菜づくりにも興味が湧いてきて、ジューンベリーを植えてもらったり、自分たちで花や野菜の苗を植えたり。バルコニーを小さなハーブ園にしようなんて楽しみが広がっています。
—幸せいっぱいのお話が伺えました。ありがとうございます。