8月5日(日) 戸建リノベーション完成現場見学会を開催しました!
2018年8月6日(月)
昨日(8月5日(日))、町田市にて戸建リノベーションの完成現場見学会を開催。
本当に暑い日でしたが、今回もたくさんのお客様にご来場いただきました。ありがとうございました!
今回のお住まいはご両親から引き継がれたご実家のリノベーション。築35年104㎡の戸建をこれからも永く安心して暮らしていけるようにするため、見えない部分にしっかりと力を入れて改修されたお住まいでした。
性能面も含めた今回のお住まいの見どころをご紹介します!
1.断熱性能の向上
戸建の断熱を行う際グラスウールという素材を使った断熱を行うことが多いのですが、今回はお施主様のご希望もあり、セルロースファイバーという断熱材を採用。セルロースファイバーは新聞紙のリサイクルで作られた断熱材でとてもエコな建材です。(セルロース断熱についての記事はこちら)
さらに、2階吹き抜け部分で太陽光がたくさん入る窓にはトリプルガラスを入れました。これにより、光はしっかり入るけれど、熱貫流をぐっと抑えています。朝すでに日差しが強く照りつける中スタッフが見学会準備にうかがった際にも、中はほとんど暑さを感じず、エアコンの効きもとても良かったのがとても印象的でした。
トリプルガラスを入れた吹き抜け部分の窓
2.耐震性能の向上
耐震評点を新築以上の1.25まで引き上げる工事を実施。既存の住まいを評点1.25まで上げるには、綿密な構造計算が必要になります。更にお施主様のご希望で制震ダンパーも採用し、家族が長く安心して暮らせる住まいに生まれ変わりました。
3.明るい広々LDK
見学にいらっしゃったお客様の目を最初に惹くのが、LDKの大きな吹き抜け。2階からの光が1階まで届き、電気をつけなくても充分な明るさに。また、リノベーション前は玄関と廊下が家の中央にあり、1階が2つに分断されているような間取りでしたが、今回のリノベーションで、玄関の位置を家の端まで大幅に移動、1階全体がつながり、広々としたLDKが実現できました。2階の各部屋の床も一部グレーチングにすることでLDKの奥まで2階の明るい光が届いていました。
今回一番好評だったのはやはりLDKの吹き抜け。他にも造作窓やトップライトなどがとても参考になると喜んでいただけました。
現場見学会の会場とすることにご快諾くださったお施主様、本当にありがとうございました!
次回は2×4住宅を2世帯リノベされたお住まいの見学会を8月25日(土)に開催します。なんと、既にお住まいになられているお家の見学会!家具も入り実際に暮らされている雰囲気が分かるのでこちらもリノベの参考になること間違い無しです!天井を上げて出てきた小屋梁のトラスがとても素敵なお住まいです。
ご興味ある方は是非ご予約ください。
詳細・ご予約はこちらから:2018年08月25日(土) 天井をはずしてみたら... 素敵! 小屋梁のトラスが映える心地よい住まい