11月3日(土) 戸建リノベ完成現場見学会を開催しました!
2018年11月5日(月)
11月3日(土)に開催した戸建リノベーションの完成現場見学会の様子をレポート!
始めに、完成したばかりのお住まいを見学会会場とすることにご快諾くださったお施主様に心より感謝いたします。
今回はちょっぴり久しぶりの戸建リノベの見学会。これまでマンションの見学会は行ったことあるけれど、戸建も気になって…という方がたくさんご来場くださいました。
ありがとうございました。
今回の見学会の見どころをご紹介します。
◆幼い日の思い出を残しつつ、暮らしやすくリノベーション
今回のお住まいはおじい様から受け継がれた築35年のお住まいのリノベーション。子どもの頃に遊びに来た祖父母のお住まいの懐かしさを残しつつ、若いご夫婦が暮らしやすい工夫も満載のお住まいでした。
◆半分だけ残して再利用したカップボード
壁付けから対面式に移動したキッチンに合わせて、カップボードの半分を既存のまま残し、使いやすさを考慮したキッチンより一段高いタイル貼りの棚も追加。これからも長く使える便利な収納になりました。
既存と合わせて新しいものを追加するより、工事としては全部解体して、新しく作り直すほうがラクですが、思い出の品を残したい。というお施主様の想いを尊重。完成後はお施主様に遠くで暮らす姉にもぜひこの思い出のカップボードを見せたい!と喜んでいただけたそうです。
◆玄関には広々とした土間を
目の前が比較的車・人通りの多い道にあった今回のお住まい。
以前は玄関入って、すぐ左手に洗面・浴室が有りましたが、通りの声が聞こえたり、中の音が外に駄々漏れだったりで落ち着かないので、洗面・浴室を2階に移動。洗面・浴室のあった部分を取り込んで玄関に広々とした土間をつくりました。ここにはご夫妻の自転車2台も悠々と止められます。
◆以前の和室の趣きを残しつつ、お手入れしやすさを考慮したコルクタイルの和室
2階は間取りの変更はほとんどせずに、洋室だった部分を水周りに、ミニキッチンだった部屋を書斎に変更。2部屋の和室のうち1部屋は洋室の主寝室に、1部屋は和室の趣きを残しつつ、砂壁をクロスに、畳をコルクタイルに変えた客間に。チェスナット色のコルクタイルは和室の雰囲気にもしっくりと合っていました。
既存を残しつつも新しい素材と相まって、居心地の良さを感じさせるお住まい。その居心地の良さのせいか、いつもよりゆったり見学されている方が多く、しっかりとリノベ後のお住まいを感じていただけたかな、と思います。
次回の見学会は杉並区のマンションを予定しています。
マンションでのリノベを検討されている方はもちろん、素材感や間取り作りは戸建の方にも参考になると思いますので、是非ご参加ください!
ご予約はこちら→11月23日(金・祝) マンションリノベーション完成現場見学会