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大掃除の時期!「リノベ後のお手入れ」素朴なギモン7選

2018年12月23日(日)
そろそろ大掃除の時期ですね!普段はあまり手をつけてなかったところも、この際だからピカピカにしたいものです。
「そういえば、素敵にリノベしたあのお家、自然素材の壁や床はどうやってお掃除するの?」そんなギモンにお答えします!リノベの参考にもしてみてください。


①憧れの無垢フローリング、そのお手入れ方法は?

普段は、さっと掃いてゴミやほこりをとり、柔らかい布でから拭きしてください。
冬場は乾燥して、板と板の隙間にゴミが入りやすくなります。
掃除機のヘッドを細いものに変えて、隙間のゴミを吸い取るとすっきりします。
リフォーム・リノベーションの事例|無垢フローリング
注意したいのは、無垢の木は水が大のニガテということ。
なので、水拭きは絶対にしないようにしてください。
もし床に水をこぼしてしまったときは、すぐに乾いた布で拭きとりましょう!

年末の大掃除の時期には、ワックスがけがおすすめ。
フローリングの表面を保護し、より長持ちさせることができます。
おすすめのワックスの種類は、もともとの塗装によって異なるので、ご相談ください。


②シーリングファンって、ホコリがたまりそうなんだけど…

吹抜けの大空間を実現したら、つけたいのがシーリングファン。
空気を優しくかき混ぜるだけでなく、インテリアとしても素敵です。
でも、高いところに設置するため「お掃除はどうすればいいの?」という質問をたまにいただきます。

リフォーム・リノベーションの事例|リビングリフォーム・リノベーションの事例|リビング
こちらは、市販の伸縮できるワイパーで優しくホコリを払ってください。
先端にふわふわが付いていて、長さも170㎝程度伸びるため、大人であれば届くはず。
下にほこりが落ちるため、大掃除の最初に行いましょう。


③タイルってかわいいけど、目地が汚れますよね

キッチンや洗面室に、好きなタイルを取り入れるリノベが主流となっています。
でも、やはり気になるのがメンテナンス。
目地にカビが生えたり、一度汚れたら簡単には落ちにくいイメージがありますね。

リフォーム・リノベーションの事例|洗面台リフォーム・リノベーションの事例|洗面台
日常のお手入れは、水で絞った雑巾などで拭き掃除をするだけで十分!
雑巾で落ちにくい汚れはナイロン不織布スポンジや、メラミンスポンジでこすってもOK。
目地に染み込んだ汚れは、塩素系漂白剤を水に薄めて、これを雑巾にひたし軽くたたくようにして汚れを吸い取ります。
(手に刺激が強いので、手袋をするのを忘れないで!)

最近は目地材も改良が重ねられ、汚れにくいものが増えています。
どうしても気になるようなら、白ではなくグレーや黒の目地を選べば、汚れが目立ちにくく、シックな雰囲気になります。


④カッコいいステンレス!お掃除もプロ仕様?

シャープなステンレスは、スタイル工房でも人気のキッチン。
プロの現場でも多く使われている実用的でタフな素材ですが、反面、水垢が残ってくすみやすいイメージも。
また、さびたりすることはないのでしょうか?

リフォーム・リノベーションの事例|キッチンリフォーム・リノベーションの事例|キッチン
ステンレスのくもりの原因は、水道水中の成分から発生する水垢が原因です。
水滴がくもりとなって残るので、普段は一日の最後にから拭きをすればOK。
汚れが気になりだしたら、スポンジにクリームクレンザーをつけて磨き水ですすいだ後、から拭きします。
粒子の粗いクレンザーや金属たわし、ナイロンたわしは使わないようにしましょう。
ぬらしたスポンジに重曹をとって磨き、その後お酢をたらしたぬるま湯で拭くのもオススメです。

さびにくい素材ではありますが、金属なので、絶対にさびないということはありません。
塩や醤油に含まれる塩分も、さびの原因になりますので、こぼしたらすぐ拭き取りましょう。


⑤ゴシゴシ拭けない珪藻土の壁。どうやって掃除する?

リノベで人気の壁材「珪藻土」。
調湿効果と塗りの質感が魅力ですが、パラパラと崩れたり、掃除が大変なのでは?という声をきくことがあります。

リフォーム・リノベーションの事例|リビングリフォーム・リノベーションの事例|珪藻土
しかし、きちんと施工された壁はほこりも舞いにくく、崩れたり、ヒビが入ることはありません。
普段のお掃除は表面のホコリをハタキや掃除機で取り除くだけで大丈夫。
水分を吸収しやすいため、濡れた雑巾で拭くとシミの原因になります!
手垢や、物がこすれてできたような軽い汚れは、消しゴムや、目の細かいサンドペーパーで薄く削って消すことも。
大きな傷や欠けは上から珪藻土を塗ることで補修できますが、状態によって難易度は異なるので、ご相談ください。


⑥畳って交換が必要なんですか?

洋室が増えたとはいえ、根強い人気の和室。
イグサの香りが気持ちいい畳は、日本古来の自然素材でもあります。
リフォーム・リノベーションの事例|和室リフォーム・リノベーションの事例|和室
表面の傷みが目立ってきて、掃除してもきれいにならなくなってきたら、「畳替え」を考えましょう。
「裏返し」「表替え」「畳替え」という3つの方法があります。
裏返し…畳表(畳の芯材に貼っている表面のイグサ部分)を裏返して貼りなおします。
表替え…芯材はそのままに、畳表を新しいものに貼りなおします。
畳替え…畳そのものを新しいものに入れ替えます。
時期の目安は和室の使用頻度によっても変わりますが、だいたい10~15年で畳替えするのが一般的です。


⑦リノベ当時より荷物が増えた…棚は増やせる?

リノベーションでは収納計画も一緒に行いますが、やはり荷物は増えるもの。
当時よりも多くなったものをしまうために、棚は増やせるのでしょうか?

リフォーム・リノベーションの事例|玄関 棚柱リフォーム・リノベーションの事例|玄関 棚柱
もちろん増やせます!
棚柱(壁に取り付ける棚板受け)のものであれば、棚1枚から購入して、増やすことができます。
暮らすうちに「もう一枚棚が欲しい」という時はご連絡ください。
ホームセンターでサイズを伝えれば板をカットしてくれるので、コストを抑えたいときは自分でDIY施工もできます。


まとめ

「意外とカンタンにお手入れできるんだ」と思っていただけたのではないでしょうか。大掃除はもちろん、リノベーションをすることで、普段のお掃除やお手入れもしやすくなった!という声もよく聞きます。スタイル工房では、住む人の生活スタイルや持ち物に合わせてリノベプランを考えるため、「共働きなので、平日はゆっくり掃除できない」「子どもがすぐ散らかすんです」「荷物がとにかく多くて」といった悩みも解決。お家がなかなか片付かない、キレイに保てないという方は、ぜひそのお悩みも一緒に相談してみてください。
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