12月22日(日) 今年最後の現場見学会開催!
2018年12月24日(月)
連休初日の12月22日(土)、杉並区にてマンションリノベーションの完成現場見学会を開催。途中雨が降るなど不安定なお天気でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
今回のお住まいはおばあ様とお孫さんご家族が暮らすための築38年のオーナーマンションリノベーション。既存の板壁やまわり縁を活かしつつ、明るくてシンプルな仕上がりのお住まいでした。コルクタイル、珪藻土、ナラ無垢フローリングなどの自然素材を使いシンプルにまとめながらも、家具屋さんによる造作家具や真鍮アイテムなどこだわりも随所に。
見どころをご紹介いたします!
1.インナーサッシで防音&断熱
大通りに面したマンションで、騒音が気になるかと思いきや、大通り側にはしっかりインナーサッシが入っていて、室内は比較的静か。
インナーサッシを閉めてもまったく音がしない。というわけではありませんが、やはりあけたときと比べての差は歴然。インナーサッシの防音効果を体感いただけたかな。と思います。
2.家具屋さんによる家電収納でキッチンをスッキリと
キッチン背面に設置された家電収納はスタイル工房で長くお付き合いさせていただいている家具屋さんによる造作。シンプルながらも丁寧なつくりで、見学にいらっしゃった方の多くが、こういう家電収納が欲しい!と熱心に見ていかれました。
ゴミ箱スペースや炊飯器を置ける棚など、何をどこに置くかをしっかり決めてオリジナルでつくっているので、使い勝手も間違いなし。床材とあわせた色味で圧迫感が無いのもポイントです。
ダイニングテーブルも同じ家具屋さんによるもの。スタイル工房新高円寺モデルルームにあるテーブルをご覧になってオーダーされたそうです。
3.キッチン奥にワークスペース
元々は北側の奥にあったキッチンをLD側へ移動。キッチンのあったスペースは奥様のワークスペース&パントリーに。
キッチン近くのワークスペースは家事をしながら作業も出来るので、便利そう。
4.こだわりの真鍮小物
キッチン周りのスイッチプレートや造作家具の取手に使われていたのは、真鍮製のパーツ。真鍮のパーツがお好き。というお施主様のご支給品です。お部屋の雰囲気とも馴染んでいました。お気に入りのパーツは目に入るたび、使うたびにちょっとワクワクする暮らしを楽しむアイテムの一つになりそうですね。
5.カウンターを再利用した玄関ベンチ
玄関に配置されたベンチ(写真左)は以前のお住まいでカウンターとして使われていたものを再利用してつくられたもの。昔の面影を残すベンチにはおばあ様も喜ばれたそうです。
玄関ベンチはおばあ様はもちろんお孫さんご家族にとっても靴をはいたり、帰宅時に荷物をチョイ置きしたりするのにとっても便利そうです。住まいづくりのとき、玄関ベンチが欲しい!というのは思いつかないことも多いですが、見学されたお客様も皆さま、あると便利だね!と口々におっしゃっていました。
2018年の現場見学会は、今回の見学会で終了でした。
来年もまたたくさんの現場見学会を開催し、多くの方にリノベーションのイメージを膨らませていただければと思います。
是非ご来場ください!