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「実家リノベ」は愛着ある家を快適にする最適解!気になる最新事例、集めました

2025年02月09日(日)

年末年始に家族が集まって、実家をどうするか話し合った方も多いのではないでしょうか。
近年、実家を受け継いでリノベーションして住むご家族や、二世帯住宅にして親と同居するご家族が増えています。実家をリノベするときの間取りや工事のポイントを事例を通じて見てみましょう。

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目次

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海外との二拠点生活のなかで、親族が集まる実家をリノベ

【マンション|築41年|リノベ面積 約247㎡】
海外との二拠点生活をされているお客様がご実家を相続することになり、リノベーションした例。
多い時にはご親族15名以上が集まるという本家としての役割を備えつつ、快適な住空間を希望されていました。


LDKは、独立していたキッチンをオープンなアイランド型に変えてパーティもできる大空間に。
床暖房も導入し、ホテルのようにラグジュアリーでくつろげる場所をつくりました。



パブリックゾーンの入り口である玄関にはクロークを備え、仏間もゆったりと設えています。


LDKと離れた位置にある応接室にはミニキッチンを設けて、その場でおもてなしができるように配慮。
プライベートゾーンは大容量のWICを備えた寝室など、コンパクトにすっきり暮らせる仕様にしました。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.948 実家リノベで“Staycation”をたのしむ

耐震と断熱工事も手厚くおこない、永く安心して住める家に

【戸建て|築30年|リノベ面積 約135㎡】

引き継いだご実家を、性能アップしながら今の暮らしに合わせたおうちにリノベーションした例。
経年変化で味わいが増した無垢フローリングや梁は既存を利用し、元のおうちの味わいも生かしています。


2階のLDKは独立型だったキッチンを対面式にして、カウンターにモールテックスを用いました。
壁のタイルやブルーグレーの建具など、素材感と自分たちらしさを出したお住まいに。


1階は水廻りスペースを拡げて、洗面室・脱衣室と、WICがスムーズにつながる動線をつくりました。
玄関から続く長い廊下は、自転車などがゆったり置けるホビースペースに。
耐震性能については建物全体の荷重バランスを改善し、地震でゆがみや損壊が生じにくいレベルに改善。
床・壁・天井の断熱材充填とサッシの交換・インナーサッシによって断熱性能も大幅にアップしています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.946 リノベで叶えた“想い出と暮らす家”

広さを生かして吹抜けを新設。家族が楽しくつながる住まい

【戸建て|築35年|リノベ面積 約125㎡】
お祖父様の代で建てたご実家を受け継いだお客様。
大切な家の良さは生かしながら、2人のお子様をのびのび育てられる間取りにしたいとのご相談でした。

広さは十分にあったものの各部屋が分断されていた間取りを再構築し、リビングには吹抜けを新設。
どこにいても家族の気配を感じられる、開放的なLDKとなりました。


2階のオープンなプレイエリアから、LDKにいる家族と吹抜け越しに会話を楽しむこともできます。
地階にあった水まわりも1階にまとめ、ランドリールームやファミリークローゼットとつなげました。
ここにも吹抜けをつくり、風と光のとおる気持ちのいいサニタリーエリアとしました。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.938 吹抜けで なごむ、つながる

築47年のご実家。将来を考え、既存も使いつつ賢くリノベ

【戸建て|築47年|リノベ面積 約115㎡】


これまでにも何度か改修を重ねて、築50年近くにもなったご実家。
耐震・断熱に加えて「夫婦ふたり暮らしには部屋が多い」「暗い」など、気になっていた部分を改善しました。




4LDKだった間取りは、念願のピアノ室を備えた3LDKへ。
既存の断熱複層ガラスサッシをふさわしい場所に移設し、断熱玄関扉も既存を利用。
LDKの一部を吹抜けにして熱交換型換気扇を設置したことで、上下階の温度を均一化しています。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.936 「ちょうどよいあんばい」のサステナブルリノベーション

もともと二世帯仕様の実家を親子世帯の2期に分けて工事

【戸建て|築30年|リノベ面積 約72㎡】
ご両親と祖父母が同居されていた二世帯住宅のご実家。
現在は使っていない1階に子世帯家族が入居するために、リノベーションを決められました。


まずはご両親が1階に仮住まいし、2階の老朽化していた水回り設備や内装を一新。
ご両親が2階に落ち着いたのち、1階のリノベーションがスタート。
対面式キッチンから見渡せるLDの一角には、室内窓をつけたワークスペースも新設しました。



リビングの窓側の床にはフロアタイルを張り、天井にバーを設置して部屋干しもできるインナーテラスに。
耐震性アップのために新設した窓際の筋交いをはじめ、随所に安心して暮らせる補強を施しています。
玄関には土間と、子世帯のリビングに直結する出入り口もつくりました。

この写真の事例詳細はこちら:事例No.940 つかず離れず、 3 世代の暮らし

まとめ

昔から知っているエリアに住めることや、愛着ある実家を残せることなど、メリットの多い実家のリノベーション。その一方で相続や贈与など、お金に関して知っておくべきことも多いという面があります。工事の規模も大きくなりがちなので、ローンや補助金についても押さえておきたいですね。スタイル工房では、住宅や不動産に詳しい専属のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することもできます。

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