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モノをしまったり、ちょっと腰かけたり♪ベンチ収納を造作して空間を賢く使おう

2025年03月23日(日)

便利な収納家具はたくさんあるけれど、リノベーションで造作してしまえば、おうちの空間にピタッと納まってさらにすっきり。使い勝手もデザインも自分仕様にすることができます。今回は、座れてモノもしまえるベンチ収納に注目。ベンチ収納をつくったリノベーション例を集めてみました。

 

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目次

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リビング壁の一面を収納&ベンチ収納に

【戸建て|築26年|リノベ面積 約130㎡】

最初にご紹介するのは、シンプルな木のベンチ収納。
ダイニングの壁に横一列に造作しました。

キッチン側の一角には、天井までの扉付き収納を造作。
大きめのものやキッチンまわりで使うものは、こちらにしまうこともできます。
ベンチと素材、奥行きを揃えているのですっきりと美しくまとまっていますね。

 

この写真の事例詳細はこちら:事例No.863 これからが快適な暮しの始まり

 

ダイニングチェアも兼ねた畳敷きベンチ

【戸建て|築10年|リノベ面積 約59㎡】

ダイニングの壁側にベンチをつくり、畳敷きにした例。
奥の木格子など、和モダンテイストが落ち着く空間です。

ベンチは簡単に開閉ができるので、ちょっとしたストックや荷物をしまっておくのに便利。
座面を開けたままにできる跳ね上げ式で、両手でモノの出し入れができます。

天井に造作した木の吊棚にはプロジェクターを置いて、対面の壁に投影できるようにしました。

 

この写真の事例詳細はこちら:事例No.811 暮らしにFIT わたしと家族の和モダンリノベ

 

窓との段差を解消するステップの役割も

【マンション|築25年|リノベ面積 約72㎡】

ルーフバルコニーに張り出したダイニングに、ぐるりと窓があるおうち。
窓の高さに合わせた階段状のベンチで、バルコニーとの行き来がスムーズに。

窓が多いぶんインナーサッシで断熱性を上げ、窓のすぐ側でも外の暑さ寒さが伝わりにくいよう配慮。
ぐんと居心地が良くなったベンチに腰掛けてゆっくりできます。

もちろん収納力もたっぷり、こちらも跳ね上げ式の座面です。
頻繁に使うけれど、出しておきたくないモノを隠しながらしまう収納として大活躍しています。

 

この写真の事例詳細はこちら:事例No.783 窓辺でまどろむ

 

扉を付けず、本の背表紙をインテリアに

【マンション|築18年|リノベ面積 約77㎡】

マンションの壁の一面をモルタルで左官仕上げにし、ベンチ収納とオープン棚を造作した例。
窓側の角はテレビ台を兼ねて三角にし、中も2段に仕切りました。
ベンチには扉を設けず本棚として使い、背表紙をインテリアの一部として見せています。

リビング入り口側にも同じ素材で壁に沿ってカウンターデスクと棚を造作。
ベンチの下から本を取り出し、そのまま腰かけて読むのも、デスクで開いてゆっくり楽しむのもいいですね。

 

この写真の事例詳細はこちら:事例No.601 光と風の通り道

 

窓際で、本を読みながら日なたぼっこ♪

【マンション|築25年|リノベ面積 約70㎡】

同じく、座面下がオープンのべンチを造作した例です。
リビングの出窓スペースを利用して、窓の高さに合わせてつくりました。

何も入れていないときはベンチとしてスッキリ見えますね。
ここに本を立てかけたり、カゴを利用して様々なものをしまうこともできます。
テレビ側の壁にも同じ高さでオープン棚を造作し、雑貨などを飾るスペースにしました。

姉妹で並んで読書する姿がとっても幸せそう。
お日さまも当たってポカポカ、気持ちのよいスペースです。

 

この写真の事例詳細はこちら:事例No.857 個と家族、仕事と団らんがシンクロする家

 

まとめ

造作家具のメリットは部屋のかたちに合わせてすっきり納められることと、空間を有効活用できること。ベンチ収納のように複数の役割を持たせることで、さらに便利に使えるでしょう。その一方で、いちど造り付けてしまうと、既製家具のように気軽に模様替えするのが難しくなります。

 

「今はベンチをダイニングチェアの代わりに使って、将来ダイニングテーブルを小さくしたら、読書など趣味のスペースに」など、家族構成やライフスタイルに合わせて使い方をイメージしておくとよいでしょう。

 

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