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売却でも建て替えでもなく、リノベを選んだ理由 〜T様邸 Vol.1〜

2025年04月01日(火)

一つひとつのリノベーションに存在する、住む人や作り手のストーリー。
それらをより深く掘り下げる「リノベ密 着レポート」、今回はご実家をリノベーションして 2 世代同居を決めた T 様ファミリーに注目。Vol.1 では T 様ファミリーと、スタイル工房との縁をつないでくれた建築アドバイザーの U 氏にお話を伺いました。

◆今回の登場人物◆
T 様(お母様)・・・もともとこのおうちにお住まいだったオーナー様。
S 様(夫)・・・このおうちをご実家として育ったご子息。
H 様(妻)・・・その妻。ご夫婦で同区内にお住まいでした。
U 氏・・・建築アドバイザー。実はリノベーション業界では知らぬ人はいない存在。

「夫がこだわって建てた家。みんなで住むのはどうかな?」

——今回、リノベーションをすることに決めたきっかけはどのようなものでしたか?

お母様● 15 年前にここを建て、子どもたちが独立後も私たち夫婦が住んでいました。ところが 2 年前に夫が急逝してしまって……。私が住み替えて売却することも考えましたが、夫がこだわって建てた家。立地もいいし、ここで息子夫婦と一緒に住むのはどうかな?と思ったのが最初のきっかけです。

S 様(夫)● 僕たち夫婦は近くの賃貸住宅に住んでいいて、家を買うなんてまだ先の話という感覚でした。でも、愛着のある実家を売却したり建て替えるよりは、二世帯が住めるように手直ししようか、という話になりました。


T様邸の工事前写真 2 階のダイニング・キッチンと、リビング

——スタイル工房を知ったのはどこからですか?

お母様● この家を建てる前に住んでいたコーポラティブハウスで、ご近所付き合いをしていた U さんに相談して教えてもらいました。建築関係のお仕事をされているとお聞きしたので。最初は 「どうしよう?」「どこの会社に頼めばいい?」って、そんな感じでしたね。

H 様(妻)● U さんにはリノベーション会社を何社かご紹介していただいて。そこからホームページを見て、最終的にスタイル工房さんともう 1 社のプランを検討することになりました。

——2 社の候補から、最終的にスタイル工房に決めたのはどうしてですか?

お母様● スタイル工房さんからいただいた「階段の位置を変える」プランの方が間取りの自由度が高かったのが決め手です。以前の家は階段がコの字で、間取りの中央あたりにあったんです。


期提案時のパース (左が 1 階 右が 2 階)

お母様● 居室スペースを広くとるためだったのでしょうが、冷蔵庫など大きい家電や家具が階段から入らなくて。毎回お隣さんにお断りして、窓から搬入してたんですよね。


T 様邸の工事前写真 以前の階段は家電の搬入が大変だった

S 様(夫)● あとはシンプルに、担当してくださる方がスタイル工房さんの方が安心できたっていうのがポイントかもしれません。

H 様(妻)● スタイル工房さんは、私たちがどんな質問をしても答えてくれました。手描きのスケッチや、進めていく途中でも壁や外構などのカラーイメージも見せてくださって。とても分かりやすかったんです。

希望は「親子世帯それぞれが、自分のペースで暮らせる家」

——リノベーションするにあたって、スタイル工房にはそれぞれどんなご要望を出されたのでしょうか。

お母様● 生活のペースが違うので、小さくてもいいから水まわりは別につくってほしいとお願いしました。私のところには犬も 2 匹いて、お友だちが遊びに来たりする時間帯も違うから、干渉しあわずそれぞれのペースで暮らしたい、という気持ちでしたね。

S 様(夫)● 僕は各階の気温が全く違うのが気になっていたので「断熱工事をきちんとしたい」と希望しました。子どもの頃に自室のあった 3 階が、夏はとにかく地獄のような暑さで……。逆に冬は、1 階が冷蔵庫みたいに寒いんですよ。

H 様(妻)● 私は主にインテリアの希望です。それぞれの部屋やトイレでアクセントクロスを、キッチンや洗面室にはタイルをとり入れたいと思っていました。

——2 階の子世帯は回遊動線が特徴的ですが、これは希望されたのですか?

S 様(夫)● いえ、階段の移動によって結果的にこうなったという感じですね。洗濯機がパントリー側と洗面室側の廊下の間にあるなんて、思いつかないです。

H 様(妻)● 私も、洗濯機の提案には驚きました。洗面室に置くのが普通なのかもしれませんが、水まわりを増やしたことでそこまでのスペースがなくて。パントリーに入れて扉をつくれば搬入もしやすいし、隠すこともできますよって言われて。

お母様● 間取りを分断していた階段を移動したことで、回遊動線が実現できました。「建築確認を申請し直せば、階段も動かせますよ」と提案してくれたのはスタイル工房さんだけでした。これによって住みやすさが格段に上がりましたね。

住宅の新築時には、設計段階で建築確認を、完成後に完了検査を受けて「確認済証」と「検査済証」を取得することが定められています。リノベーションでも建物の種類や工事の内容によって再取得が必要ですが、どうしてもという場合でなければ、申請しなくて済むようにプランニングするケースが多いのです。
今回のT様邸のような、3 階建ての階段の架け替えは再申請が必要な工事に該当します。費用も手間も余計にかかるこのやり方をあえて採用したスタイル工房。
その理由やプランの思惑については後日プランナーに密着するとして、まずは建築アドバイザーとしてリノベーションに関わったU 氏にもお話を伺ってみましょう。

U 氏がスタイル工房を推薦してくれた理由と、プランの評価

——T 様がU様に依頼することになったきっかけは、ご近所付き合いからとお聞きしました。

U 氏● はい、コーポラティブハウスにいた頃からのお付き合いで、子どもたちもまだ保育園とか、それくらいだったかな?やんちゃな子たちで、うちのベッドでトランポリンみたいに跳ね回っていたこともありましたよ(笑)。
今回お話をいただいたときに、小さいころから知っているS君 (ご子息)が家をつくるならぜひ協力しますよ、とお受けしました。

——今回のリノベーションでは、U様はどのような役割だったのでしょうか。

U 氏● T さんとはコーディネート契約を結びました。リノベーション会社を選んで紹介することはもちろん、施主に近い立ち位置で要望をより具体的に伝えたり、何か問題が起きた時に間に入ったり。なにかと専門用語の多い建築の世界で、施主とプロの情報格差を埋める仕事ですね。打ち合わせにも基本、同席しました。 

——U 様は、全国のリノベーション事業者が参加している団体の会長もつとめられています。多くの建築会社をご存知ですが、今回、スタイル工房を候補に挙げた理由をお聞かせください。

U 氏● まず、耐震性や断熱性能の向上までも含む大規模な戸建てリノベーションを手がける会社は、東京都内ではそこまで多くありません。3 階建ての構造の難しさは分かっていたため、設計力を備えつつ、施工と一体になっている会社のほうが、T さんも安心だろうなと思ったのが理由のひとつです。
加えて、二世帯それぞれの要望を汲み取るプランニング力、間取りやデザインだけでなく法令についての知見や、予算内でどれだけ今の建物をバリューアップできるかという実績も見て判断しています。

——他社のプランも検討されましたが、スタイル工房が優れていると思われたのはどんな点でしたか。

U 氏● 「建築申請を取り直しをすることになっても階段の位置を変える」という発想の転換ですね。住みやすさを最も重視しているプランという点で圧倒的でした。
二世帯間の距離感のつくり方もよかったです。玄関は共同で完全分離ではなく、ゆるやかにつながりつつ、プライバシーは守られている。機能的にもよくまとめられていると感じました。

 

T 様ご家族から「本当にUさんに頼んでよかった!」と絶大な信頼を得ている U 氏。
そんな U 氏からの評価も高かったプランニングについて、次回は作り手にじっくりお話を聞いてみましょう。


T様、U 様、ありがとうございました!

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