先輩インタビュー INTERVIEW
施工管理 横浜エリアリーダー松田
結婚して、こどもが生まれたことを転機に
以前は、とび職として13年ほど働いていました。職人としての仕事も好きでしたが、転職の転機となったのは、結婚して子どもが生まれたことでした。家族の将来を考えた時に、私が50代、60代になった時も安全に働ける職場に移ろうと思ったのです。施工管理なら、とび職で培った経験や資格も活かしやすいと考えて、転職活動を開始しました。と言っても、スタイル工房は昔から取引があったので、話しているうちに決まった感じでしたが(笑)。そういう意味では、職人として働きやすい現場環境があったことも、スタイル工房を選んだ理由の一つです。
つきあいのある職人仲間とチームを組んで
お客様と設計チームが考えたプランを形にしていく施工の仕事は、現場で働く人(大工さん、電気屋さん、解体屋さん達)の腕とやる気にかかっているものです。だからこそ、とび職をしていた頃から付き合いのある人達とチームを組むことで、施工のクオリティを含めて安心して現場を任せられることは、施工管理の仕事をする上でとても役立っています。工程を早く終わらせられた日は、いっしょに飲みに行ったりもして。職人さん達といい関係性をつくって、いい仕事をしてもらうことも、重要な部分なのだと思います。
やる気があれば、ずっと続けていける仕事
まだ先のことですが、体力が落ちる世代になっても、建築現場に関わっていけることは施工管理の魅力だと思います。ずっと現場で職人を続けていくよりも、経済的にも安定しますしね(現金な話になりますが)。
人と人、人と現場をつなぐ施工管理に重要なのは、職人さんとのコミュニケーション力と人にお願いする姿勢なのだと思います。ただ言われたことをやるよりも、自分の頭で考えながら、現場を動かしていけることはやりがいでもあります。未経験からでも、やる気のある若い人には、ぜひ挑戦してもらいたいです。