事例No.688エンシェント・モダンな暮らし東京都品川区 戸建てリノベーション
東京都品川区 戸建てリノベーション
お客様のご要望
以前から気になっていたお家が売りに出されたと知り、すぐに購入を決めたお施主様。
2×4工法の外国人向けに建てられた戸建て住宅で、広々としたキッチンは独立型、独立したバスルームとは別に主寝室に専用のサニタリールームもありました。
築30年を経た傷みや汚れに加え、デザインも好みとは違っていたので、インテリアの一新とご家族の暮らしにあわせた住まいにしたいとご相談にいらっしゃいました。
プランニングのポイント
テーマ
- 既存の良さを活かしながら、より暮らしにあった住まいに
- 共働きでお忙しいご夫妻のため、動線を整理・効率化を検討
Aさんが購入されたのは2×4工法で建てられた輸入住宅風のお住まい。独立したキッチンとダイニング、そして広いリビングがありました。
キッチンは位置を大きく移動し、ダイニングにつながる対面キッチンに。キッチン後ろに設けたユーティリティスペースはバックヤードとして隠しながら、回遊動線を確保して家事の効率化を図りました。壁を抜く際は慎重に構造を確認して、梁補強を行っています。
リビングは既存の広さを活かして間取り変更はせず、たくさんの蔵書をすっきりと収納できる壁付けの書棚を造作。ご希望の古き良きアメリカをイメージしたデザインです。1階は全面的に床暖房にこだわっていますが、リビングだけは本物の無垢材にこだわって、床暖房をあえて入れず、アンティークな色味に塗装したオーク無垢材を採用しました。
奥さんと娘さんが並んで使える2ボウルの洗面室や家族みんなのスタディルームなど、A様の暮らしにあわせてスペースを再構成。
建具は既存を塗装し、ハーフユニットのバスルームの設備を再利用するなどコストデザインも行いつつ、造作家具のデザインや素材、色味にはしっかりとこだわり、ご夫妻がイメージした古きものと新しきものが交わるエンシェント・モダンな雰囲気を創り上げています。
工事内容
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