事例No.878個々の時間も家族団らんも楽しむ家神奈川県 マンションリノベーション
神奈川県 マンションリノベーション
お客様のご要望
お子さんの成長とともに家族それぞれの家時間の有り様も変わり、その新しい暮らしに合わせた住まいを作りたいと考えていたEさんご夫妻。築浅ではありましたが思い切ってリノベーションし、家族それぞれのスペースをつくりたいとご相談いただきました。収納不足も解消し、忙しい毎日をより効率的に暮らせる住まいにしたいというご希望も。
プランニングのポイント
テーマ
- 個人の空間と広々リビングを両立
- 容量と機能性を高めた収納計画
ベイサイドに建つタワーマンションというロケーションの良さを活かせず、リビングはその眺望を遮るように家具が並んでいました。
そこで、最大限に眺望と採光を活かせる回遊動線をプラン。できるだけ壁を少なくしたキッチンからは開放的な景色と家族の顔が見えます。
家族が時間を共有するリビングは広く、一方でお子さんたちのワークスペースとそれぞれの部屋を確保しておきたい。その相反するご希望は、リビング横の居室をセミオープンのワークスペース&収納にして、視線が抜ける空間の広がりをつくって実現しました。さらに、隣接する居室を分割して2つの子ども部屋に。ワークスペース&収納を直結させているので、勉強も朝の準備も効率的にこなせます。
主寝室にはWICを新たに造り、既存のクローゼットスペースを活用してパントリーと書斎コーナーを実現。書斎コーナーはキッチン側からも主寝室側からもアクセス可能。リビングに居る家族の気配を感じながら仕事をすることも、扉を閉めて集中して作業したり、オンライン会議に臨むこともできます。
既存の靴箱を撤去して土間スペースを広げ、ホールに新たにシューズクローゼットを作りました。広くなった土間の壁面には人工芝と古材を貼って、帰ってきたときにほっと寛げる空間に。
住まいのそこここにグリーンを飾れる場所を設け、忙しい毎日の中、OFFの時間にちょっとした癒やしを感じられるようにしています。さらに、曇りガラスを用いた扉や室内窓で窓からの限られた自然光をどこにいても感じられるように設えました。
毎日それぞれが忙しく過ごしていても、家族で集まる時間はゆったりと寛げる。そんなお住まいが完成しました。
間取り図
工事内容
マンション内装改修工事 マンションリノベーション
- キッチン:トクラス ベリー
- 「こどもエコすまい支援事業」補助金活用
担当: 鈴木(ゆ) , 松田 , 佐々木
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