事例No.389古い木造住宅を二世帯住宅として再生させる戸建てリノベーション
戸建てリノベーション
お客様のご要望
築42年の2階建て住宅。同居するための二世帯住宅をご希望されており、1階を親世帯に、元賃貸室として使われていた2階を子世帯の住居にしたいというご希望でした。
プランニングのポイント
最初は建替えを検討されていましたが、条件的に難しいことからリフォームすることになりました。まず最初に耐震診断を実施。基礎から補強を行い、柱や梁など全体の構造も補強しました。窓はすべて複層ガラスに変えて気密性をアップさせたり、壁にも断熱材を入れて住宅性能を高め、新築同等の住宅性能と住み心地を目指しました。一部減築して車庫も作っています。
1階、2階とも細かく仕切られていたので、スケルトンにして間取りを再構築させています。1階の親世帯はリビングの隣におばあさまの部屋を設け、介護しやすい間取りに。お父様の書道室も用意しました。2階の子世帯は広々としたLDKと子ども部屋に。天井も高くして、子どもがのびのび遊べる空間です。
2階のリビング隣には子ども部屋。引込戸を開けるとリビングとつながり、いつでも子どもの様子を見守ることができます。子ども部屋の上は収納用のロフトで、ロフトからは黒のポールで滑り降りることができる楽しい仕掛けも。キッチン、浴室は別々、玄関は共用。内階段でほどよくつながる二世帯住宅となりました。
工事内容
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