事例No.518愛着のある素材の良さをそのままに。四季をとりこむ心地よい家戸建てリノベーション
戸建てリノベーション
お客様のご要望
築29年の木造2階建て住宅にお住まいのFさんご一家。耐震性や経年による老朽化が心配でした。また、お子様が成長されたので子ども部屋を作りたいというご希望がありました。新築と悩んだのですが、今のお家が気に入っていらっしゃるということでリフォームを決意されました。リビングとダイニングが壁で仕切られていたため、もともとの住まいの良さを残しながら、広く使いやすくしたいというご希望でした。
プランニングのポイント
京都から職人さんを呼んで建てたという家で、今ではなかなか見ることの出来ない良質な建材が使われており、手の込んだ意匠の建具などがふんだんに使われていました。そこで、新たに造作した建具や家具はもともとの住まいの雰囲気を壊さないような素材とデザインを心がけました。また、築29年ということで、耐震補強工事を行い、壁や筋交いなどを補強。リビングを広くするために柱を撤去した部分は太い梁で補強し、意匠として見せています。壁の補強と同時に断熱材も新しく入れ替え、リビングには床暖房を。強さと快適さを兼ね備えた住まいを実現しました。
工事内容
戸建て改修工事
- 床:オーク三層無垢材+オイル塗装+床暖房
- 床(パントリー・水まわり):コルクタイル
- 造作家具:タモ集成材
- キッチン:トクラス
担当: 阿部 , 歌田
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