事例No.544むき出しの構造！クールだけど温かい住まい！！東京都　戸建てリノベーション

もともと古いお家やカフェが大好きだったというGさん夫婦。
お家探しも、新築ではなく、中古物件を自分たち仕様に変えて住みたい！とリノベーションのイベントに参加されました。
「そこで見たのがスタイル工房の実例。デザインがいいだけでなく『オシャレさよりも暮らしやすさ、住み心地が大事』と話すプランナーさんの言葉に共感をおぼえました」。
 
物件探しも、ワンストップリノベーションサービスを利用し、希望のプランと併せて検討していったGさん。
具体的には、お友だちもたくさん集まれるワンルームのLDKがご希望だったそう。
それが叶うことをあらかじめ確認して、築34年の鉄骨造一戸建てを購入されました。
 
奥さまが出産を控えていらっしゃるため、現地調査からご契約、すぐにプランニング、施工とテンポよく進める必要がありました。「その点も、ワンストップはトータルで日程調整することができてよかったですね」と振り返ります。
赤ちゃんを迎えるタイミングで無事にお家も完成し、家族みんなで新しい生活を始めることができました。
 

出来上がったお家の1階はリビング、キッチン、廊下の仕切りをなくし、天井も上げて希望通り、開放感たっぷりのＬＤＫに。
上げた天井は躯体をそのまま白く塗装し、ざっくりとした質感をいかしました。
現しにした鉄骨には念願のハンモックをつけました。ハロウィンやクリスマスなど季節ごとの飾りつけにも大活躍だそう。
 
独立していたキッチンはオープンにしてリビングと一体化。シンクの上には、アイアンと無垢材で吊戸棚を造作して、ペーパータオルやワイングラスを飾りながら収納しています。
壁内のブレースは黒く塗装してアクセントに。オーク無垢材の床と鉄骨による、自然素材×アイアンのバランスが絶秒です。
 
また、「趣味の楽器演奏を楽しめる部屋が欲しい」というご希望に応え、キッチンの隣に増築された納戸を音楽室に。
防音も兼ねた断熱材を入れ、床はカーペット敷きにしました。2面にグレーのアクセントクロスを貼ったスタジオ風のインテリアです。隠れ家らしさもありながら、LDKのすぐ近くなので、家族の気配を感じることもできます。

ほかにも、土間部分を拡げた玄関や、紺色のアクセントクロスが効いている和室など、ライフスタイルと好みに合わせて家全体をリノベしたGさん邸。可動棚や広めの納戸、パントリーなど収納もたっぷり設けました。
主寝室のある2階に移したお風呂や、玄関側とリビング側の両側から出入りできる洗面室など、使いやすさにこだわった水回り動線もポイントです。
 
出産、お引越しと、ラフスタイルががらりと変わったGさん家族。
これまで外に遊びに出ることも多かったそうですが、今は子どもと一緒に家で過ごす時間がメインに。
「愛着のある家で過ごす時間は、本当に楽しいです！」と笑顔でお話しされていました。
 

リフォームを前提に築34年の中古住宅を購入されたGさん。広々としたLDKと趣味の音楽室を作ること、内装は自然素材を使ったものをご希望でした。

広々としたLDKをご希望でしたので、リビング・キッチン・廊下の仕切りを無くし、天井も上げて開放感たっぷりのLDKを。天井を上げたことで出てきた鉄骨を利用して、念願のハンモックを取り付けることができました。
趣味の楽器演奏を楽しめる部屋が欲しいということで、キッチン隣で納戸として使われた部屋に防音もかねた断熱材を入れ、心地よくすごせる音楽室に。壁は2面のみグレーのアクセントクロスです。2階の和室は主寝室に。こちらは一面のみ紺色のアクセントクロスを使い、シンプルモダンな印象の和室にイメージを一新しました。

間取り変更の際に出てきた撤去できない構造の鉄骨やブレースは塗装して、シンプルに仕上げることで、リビング床のオーク無垢材やモルタルと共に素材感を楽しめるデザインになりました。キッチンの吊り戸棚など、収納も飾りながら見せる演出を楽しんでいます。
造作の家電カウンターにも集成材を使い、木の温もりもたっぷりと、家族が心地よく暮らせる住まいになりました。