事例No.827ぽかぽかキッチンで料理を楽しむ神奈川県川崎市　戸建てリノベーション

H様は15年ほど前に中古で購入された一戸建てのリノベーションを決意。当時も一度リフォームされていましたが、断熱性が低く冬の寒さが厳しいこと、設備や内装も老朽化してきたため、リノベーションか住み替えかを検討。やはり愛着のあるお住まいで暮らしたいとご相談にいらっしゃいました。

テーマ

• 断熱性の向上
• 使い勝手とインテリアの両立

ポイント
特に寒さが厳しかった1階は、床下全体に断熱材を充填し、床暖房もキッチンまで広く設置。熱損失の大きい窓は、使い勝手とコストのバランスを調整しながら、断熱性の高いペアガラスサッシへの交換や、インナーサッシの設置で断熱性をアップ。LDKだけでなく、１階全体が一年を通して快適にくつろげる空間に生まれ変わりました。

キッチンは壁を取り払って向きを変え、LDとつながる広々とした動きやすい空間に。キッチンから洗面室につながるドアはあまり使っていなかったので、ふさいで冷蔵庫置場を確保。キッチンの中央には造作の収納兼作業カウンターを配置しました。キッチンはグレイッシュな扉が上品なウッドワン。壁のタイルや床材もトーンを揃え、シックに仕上げています。

これからも安心して暮らせるよう、耐震補強や外壁の塗り変えも実施。
暖かい空間で、料理の時間も食事の時間もくつろぎの時間も心地よく楽しめるお住まいになりました。