事例No.939ヴィンテージマンションで快適に住まう神奈川県横浜市 マンション リノベーション

　●キッチン～ユーティリティの家事ラク動線
　●徹底した断熱性能アップ＋床暖房で快適空間に

床面積は十分ですが、壁式構造とメゾネットタイプという制約がある中でのリノベーションとなりました。
まず、家事効率を高めるため、1階のキッチン横を洗面＋トイレのサニタリーと洗濯室兼物干しアイロン掛けもできるユーティリティを合わせた空間に。それに伴い、ユニットバスを2階に配置しましたが「お風呂を明るいところに置きたい」というH様のご希望にも沿う形になりました。また、大型ファミリークローゼットを1階に設けることで家事動線の短縮と時短を図っています。
書斎スペースはリビング横に2、3人で利用可能な広さを確保。仕切りにガラス戸を採用することで採光や開放感が得られるようにしました。構造上、梁や柱の出っ張りがない造りを活かし、家具や建具などはすっきりシンプルなデザインを意識してセレクト。そこに少量の木目や間接照明を加えて柔らかさを出しています。キッチンや書斎、トイレ、洗面にはH様のお気に入りのブルーをあしらい、部分的に黒やグレーを効かせてアクセントに。玄関の土間部分は外部のアプローチから続く趣のある既存タイルをそのまま活かしました。
床から天井までしっかりと断熱を施してLDに床暖房を新設。設備も一新され、ご家族と楽しく快適に過ごせるお住まいとなりました。