事例No.35光と思い出をちりばめた住宅戸建てリノベーション
戸建てリノベーション
☆ お客様のご要望
1,2階をそれぞれの家族で 2 世帯住宅としてお使いでしたが、家族構成の変化に伴い、 1 階を家族の集う場所にして、 2 階を個室にするリフォームをご希望でした。
☆ プランニングのポイント
1 階のダイニング上に大きな吹き抜けをつくりました。2階のトップライトの光を、1階にも落としています。暗くなりがちな 1 階の真ん中まで太陽の光がふりそそぐ、明るく開放的な住まいになりました。吹き抜けの手摺には、広がりが感じられるように合わせガラス(割れても飛散しないガラス)と小さな色ガラスを使っています。トップライトの光を受けてキラキラと光っていて、とても素敵な雰囲気になりました。
キッチンは対面式で、ダイニングとの仕切りの食器棚は、まだ使える古い家具と、新しい造り付けの家具と組み合わせて使っています。
また、ダイニングから直接見えてしまうトイレとパウダールームの入り口を隠すように間仕切り壁で廊下を造り、そこに色ガラスを使った小窓を不規則にあけています。
色ガラスがトップライトの光でキラキラと輝いています。
部屋の間仕切りをなくしてオープンにしています。リビングの隣の和室も、ふだんはリビングの一部として使いますが、お客様がお泊りの際には、客間になるように引戸で間仕切れるようになっています。その引戸の1枚に、昔から大切に和室に飾ってあった「書」を入れ込み、床の間のデザインの一部に取り込んでいます。また、改修前に欄間としてお使いだった格子も、床の間の明かり窓や、照明カバーとして使用しました。
部屋の雰囲気は以前と大きく変わりましたが、ところどころに昔からの懐かしい思い出の品々をちりばめた、素敵なリフォームになりました。
工事内容
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